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岐阜レトロピアで戴く脳みそ覚醒カレー。「カレーの文化屋食堂」(岐阜)
category - カレー&スパイス・岐阜県
2018/
10/
26『スッキリしてってください。』
はい。
ここは岐阜。
目的は?もちろん、カレーでスッキリするためさ。

「カレーの文化屋食堂」
もう何年も前からいろんな人にオススメされていたお店。
どうも、私が好き系の店ということなんですな。

確かにこの看板、手作りの温かみがありつつも、70年代サイケな空気もプンプン。
なんだか大阪「バンブルビー」に通づる波長も感じたりして。

『脳みそスッキリ』
ええ、是非。

店内はいわば、チェーン店の真逆。
昭和な風情のなかに、店主自身の個性や嗜好が拡張した空間となっています。
ここで店主、お冷と共にヒトコト。
『スッキリしてってください。』
是非是非是非。

さてさて、どのカレーでスッキリさせていただこうか・・・迷うことはありません。
数面前からオーダーは決まっているのですから。

★覚醒カシミール ¥1200
やはりチャクラを開くなら半開きじゃダメ、フルオープンで行かせていただきます。
名店「デリー」のカシミールを彷彿とさせつつ、ローストチリの香ばしさがより立っています。
しっかりと辛く、毛穴から風が吹き抜ける様な爽やかさ。
あ、これって覚醒してるってことですね。
インパクトはあるけれど、毎日食べても飽きない定番感もある。
具材には手羽が二本、やはり東海地方です。

カシミールの左には日替わりカレー。
この日はラッサム。
これがまた、しっかり本気の南インドしていて素晴らしい。
綺麗な色のサフランライス然り、ブッ飛んでいるように見えてしっかり誠実なカレーです。
これは確かにスッキリしますね。

★チャイ ¥450
食後のチャイも甘く濃密。
飲みながら、こんな本を読みました。

「レトロピア岐阜」
これが実に面白い。
リアルな昭和の空気が随所に残る岐阜。
それを克明に記録した一冊。
この本を片手に、岐阜の街を巡りたくなってきます。

この「文化屋食堂」も、以前は洋食屋。
店名もそのままに現オーナーが譲り受け、その後カレー屋に。
このお店の独特な風情はそんな歴史もあってのことなのですね。
・・・・ところが。

「文化屋食堂」があるこの界隈「高島屋南地区」はまさに再開発による立ち退きが進行中。

「でっかいタワマン建てて街の人口増やそう!」みたいな計画みたいなのですが、そもそもの街の魅力をないがしろにしてリセットすれば、いずれ大きなしっぺ返しが来ることでしょう。
一度消した個性はなかなか戻ってきませんから。

「カレーの文化屋食堂」がこの地で営業するのも、もしかすると今年限り。
移転先を検討しているようですが、新しいビルは家賃が高いですからね。
消え行く岐阜のレトロピア。
今のうちにしっかり記憶に焼き付け、街が変わってもその独特な魅力を受け継いで欲しいもの。
これからも岐阜で「スッキリ」したいですからね。
●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell
●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
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ここは岐阜。
目的は?もちろん、カレーでスッキリするためさ。

「カレーの文化屋食堂」
もう何年も前からいろんな人にオススメされていたお店。
どうも、私が好き系の店ということなんですな。

確かにこの看板、手作りの温かみがありつつも、70年代サイケな空気もプンプン。
なんだか大阪「バンブルビー」に通づる波長も感じたりして。

『脳みそスッキリ』
ええ、是非。

店内はいわば、チェーン店の真逆。
昭和な風情のなかに、店主自身の個性や嗜好が拡張した空間となっています。
ここで店主、お冷と共にヒトコト。
『スッキリしてってください。』
是非是非是非。

さてさて、どのカレーでスッキリさせていただこうか・・・迷うことはありません。
数面前からオーダーは決まっているのですから。

★覚醒カシミール ¥1200
やはりチャクラを開くなら半開きじゃダメ、フルオープンで行かせていただきます。
名店「デリー」のカシミールを彷彿とさせつつ、ローストチリの香ばしさがより立っています。
しっかりと辛く、毛穴から風が吹き抜ける様な爽やかさ。
あ、これって覚醒してるってことですね。
インパクトはあるけれど、毎日食べても飽きない定番感もある。
具材には手羽が二本、やはり東海地方です。

カシミールの左には日替わりカレー。
この日はラッサム。
これがまた、しっかり本気の南インドしていて素晴らしい。
綺麗な色のサフランライス然り、ブッ飛んでいるように見えてしっかり誠実なカレーです。
これは確かにスッキリしますね。

★チャイ ¥450
食後のチャイも甘く濃密。
飲みながら、こんな本を読みました。

「レトロピア岐阜」
これが実に面白い。
リアルな昭和の空気が随所に残る岐阜。
それを克明に記録した一冊。
この本を片手に、岐阜の街を巡りたくなってきます。

この「文化屋食堂」も、以前は洋食屋。
店名もそのままに現オーナーが譲り受け、その後カレー屋に。
このお店の独特な風情はそんな歴史もあってのことなのですね。
・・・・ところが。

「文化屋食堂」があるこの界隈「高島屋南地区」はまさに再開発による立ち退きが進行中。

「でっかいタワマン建てて街の人口増やそう!」みたいな計画みたいなのですが、そもそもの街の魅力をないがしろにしてリセットすれば、いずれ大きなしっぺ返しが来ることでしょう。
一度消した個性はなかなか戻ってきませんから。

「カレーの文化屋食堂」がこの地で営業するのも、もしかすると今年限り。
移転先を検討しているようですが、新しいビルは家賃が高いですからね。
消え行く岐阜のレトロピア。
今のうちにしっかり記憶に焼き付け、街が変わってもその独特な魅力を受け継いで欲しいもの。
これからも岐阜で「スッキリ」したいですからね。
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