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2018/09/29

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歌舞伎町にムスリム女子待望のカレーライス処。「カレーハウス CoCo壱番屋 ハラール新宿歌舞伎町店」(西武新宿)

category - [新宿エリア]
2018/ 09/ 29
                 
2017年、秋葉原に1号店をオープンした「CoCo壱番屋ハラール」が、2号店を新宿歌舞伎町にオープン!


「カレーハウス CoCo壱番屋 ハラール新宿歌舞伎町店」

場所はTOHOゴジラビルの裏手側に新しくできた歌舞伎町商店街振興組合ビルの地下一階。

オープンは2018年8月24日です。


ですが、ビルにはまだ空きテナントがたくさんある様子。
唯一のアクセスであるエレベーターもまだ工事が終わってない雰囲気。
一見すると「まだオープンしていないのでは?」と思ってしまいますね。

オープン一ヵ月で食べログ投稿もゼロ件。
果たして・・・

エレベーターを降りると、ハラール認証マーク付きの緑ロゴ。
CoCo壱なのにパキスタン料理店みたい。

オープンがまだ認知されておらず、閑古鳥が鳴いているのでは??
そんな心配は杞憂に終わりました。

この日先客は8人。

ヒジャブ(ムスリム女性が被る布)を被った女性2人組。
ヒジャブを被った女性3人と小さなお子さん。
ヒジャブを被った女性と日本人女性の2人組。
ほとんどがマレーシアかインドネシアからと思しきムスリム客です。
しかも全員が女性。

秋葉原店のオープン時にも、ムスリム女子たちが行列を作っていたことが思い出されますが、
宗教的理由で今まで堂々といただけなかったニッポンカレーライスへの憧れは、女子の方が強かったのかもしれませんね。
ヒジャブをかぶっている時点で、一目でムスリムとわかってしまいますから。
(その点、ムスリム男子たちは日本で普通に酒やらいろんな肉も食ってる人が多いですし。)

ちなみに、フロア担当の女性店員さんもヒジャブを被っていました。


店内あちこちには、ムスリム系の情報サイトやYouTubeなどでこの店が採りあげられたことが紹介。
そうか、入口が入りやすいとか、入りにくいとかはあんまり関係なくって、皆こういうネット情報をキャッチしてここ目当てで来ているわけですね。

むしろ人目に付きすぎない、こういう立地のほうが彼女たちには来やすいのかも知れないな。


各席には電源完備。
完全にムスリム女子たちの憩いの場です。


メニューは秋葉原と共通。
英語表記メインのインターナショナル仕様です。

肉はハラール対応の牛肉と鶏肉のみ。
カツカレーのカツももちろんチキンです。


ドリンクメニューにはアラビア語表記もありました。


★チキンカツカレー ¥950
★4辛 +¥80


ハラールなカツカレー、いってみましょう。


秋葉原店でも感じたのですが、ハラール対応したからといって味が落ちるわけでなく、逆に通常のCoCo壱より美味い印象。
特にチカラを入れている店舗だからでしょうか。

カツも衣がサクサクして美味かったですよ。


あ、福神漬けにも英語表記があるんですね。

あるムスリム女子の方などは、チキンカツカレーを一皿食べた上で、もう一食BENTO(テイクアウト)での発注。

そんな姿を見ていると、我々が当たり前のように食べているニッポンのカレーライスがいかに世界的に高い評価を得ているか、改めて実感。

そんな中での、ムスリムの方々が安心していただけるカレーライスの登場。
これ、実は物凄い可能性を秘めていることなのでしょうね。

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