
その二階にあるタイ料理レストランへと単身突撃。


「スパイスリップ」(Spice Lip)

当然の如くお洒落。

お洒落。
窓からライトアップされた渋谷川が見下ろせるのですが、渋谷川リバーサイドがこんなにお洒落になるなんて、思ってもみませんでした。
こりゃまさにデート向き。
見たところスタッフにタイ人はおらず、全て日本人スタッフ。
(あくまでも、見たところ です。)
接客は明るく丁寧で、なかなかの好印象です。
席に着くとまず、メニューの簡単な説明。
その感じからするとメインの客層は、タイ料理といえばグリーンカレーとトムヤムクンとガパオライスというエントリー層。
この立地ですから、おそらくそのアプローチは正解なのでしょう。
メニューブックを開くとまず、各種スパイスやハーブの説明。

そしてタイ料理の地方による違いについて分かりやすい説明も。

これ、凄く良いですね。
日本のタイ料理事情でもったいないのは、知らない料理が怖くて頼めず、いつもグリーンカレーかトムヤムクンかガパオライスばかりになってしまうのが多いこと。
こういうガイドがあればまだ食べたことのないメニュー選びの参考にもなるし、食べる楽しみも広がる。
何より、料理を待つ時間が楽しくなりますよね。

★ジンジャータイボール ¥648
まずは一杯。
タイウイスキー(メコンかな?)で作ったジンジャーハイ。
独特のクセが好みです。

★スパイスリップポテトサラダ(サラッ マンファラン) ¥540
おススメとのことでオーダーしてみました。
ザク切りポテトにベーコン、温玉。
味付けはなんとトムヤムクン味!
これは確かに、はじめの一品としておススメできますね。
さて、メイン。
いろいろあるのですが、やはり2人以上でシェアしたいなーってのが多い。
お一人様のメインディッシュとなると少し限られてきます。
(やはりデートに最適化されてるのだな)
迷った結果、あえてド定番のこちらをチョイス。

★鶏挽肉のバジル炒め(パッ・ガパオ・ガイ)¥1080
決め手は、辛さが選べること。
肉は粗挽き、ピーマンやパプリカで彩り豊か。
選べる辛さはマックスの「3辛」でお願い・・・したのですが、あれ?全然辛くないぞ。
ま、私の舌は世間一般の標準とはかけ離れているので、気にせずバクバクといただいていたところ・・・
きました。
うわっ!辛っ!
実はこの「3辛」、ベースは全然辛くないものの、カットされていない青唐辛子がまるまる一本入っていたのですね。
それをチビチビ齧りながらいただけば辛さを程よく調整できたのですが、ピーマンやパプリカの彩りに目を奪われ油断してまるまる一本口に入れガシガシ噛み砕いちゃったんです。
渋谷川バーニング!
いやいや、まあそこまでのコトではなかったのですが、ちょい驚いた次第。
デートだったらここ、盛り上がりポイントなのでしょうね。
単独訪問だったので、人知れず氷を口に含み転がしたりして地味に火消し。
やはり、デートにおススメなお店だったのです。
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