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西新井大師で西ベンガル料理に舌鼓。「エパレット」(大師前)
category - [千住,綾瀬,葛飾エリア]
2018/
06/
29東武鉄道大師線というマイナー路線にはじめて乗りました。
西新井駅から大師前までたった一駅のこの路線、何が凄いかって・・・

改札も切符もないんです。


東京では珍しい無人駅。意外と立派ですね。
さて、なぜこちらへ降り立ったか?
目的地はお寺ではなくこちら。

「エパレット」
なんとこちら、西ベンガル料理のレストラン。
同じベンガルでも国境を挟んだバングラデシュ料理のお店は錦糸町を中心に増えてきているものの、インド側の西ベンガル料理といえば町屋「PUJA」をはじめほんのわずか。
東京では無人駅並みに貴重な存在といえます。

シェフのカン・サゼドさんは西ベンガル・コルカタ出身。
15歳からシェフの道に入り、南インド・バンガロールなどのホテルで修業ののち来日。
現在31歳の若さながら、シェフ歴15年超えの腕利きです。
そしてもう一人お店の看板となるのは、店長の真理子さん。

お店は真理子さんとご両親を加えた家族経営で、お店を包む雰囲気がアットホームきわまりない。
この時点でもはや死角なし。

真理子さんが抱えるこのワイン、どこかで見たマークじゃありませんか?

★キングフィッシャー 赤
そう、インドのビールといえばキングフィッシャー。
けれどこちらビールじゃなくワイン。
実はこれ、キングフィッシャーが南アフリカで生産するワインなんです。置いているお店、なかなかないですよ。
さて、お料理。
この日はお店の常連さんにお声がけいただき、おまかせコースを堪能!

まず出てきたのはこちら。
青汁?いえいえ。

★ラッスン ダニヤ ソルバ
実はこちら生姜とブラックペッパーが効いたダニヤ(パクチー)スープ。
落ち着きますね。

(写真上)
★パプリ チャット
アジョワンシードを用いた揚げ衣にミント&ヨーグルトのソース。
(写真下)
★ジャール マサラ ムリ
話題のお米ソナマスリから作ったポン菓子。
青唐辛子が効いてスパイシーですね。

★カチュンバ サラダ
サラダ、なんですがここまでで一番辛いです(笑)
刻みキュウリに紛れて青唐辛子たっぷりなんですもん、たまりません。

★ラッジャ ポティベグン
「ラッジャ」はシャイ、「ポティ」は女子、「ベグン」はナス。
つまり直訳すれば「恥じらう女子のナス」。
ドキドキしながらいただきましょう。
(後日「ロッジャボティは植物の名前です。葉に触れると恥ずかしそうに葉を閉じます。」という情報をいただきました。ネムノキかオジギソウの仲間のことと推測されます。確かにしおらしく恥じらう女子のような風情がありますね)

なるほど、ナスにジャガイモや玉子を混ぜマッシュし、ナスの皮に戻して揚げたもの。
ミント&タマリンドチャトニをつけていただきます。
これはまるで「茄子コロッケ」、親しみやすい美味さです!
さ、いよいよやってきますメインプレート。
ベンガルといえば魚、魚といえば白ワイン。

★キングフィッシャー 白
どん!

こりゃ見ただけで堪らん!
★トゥック マーチ
ドライマンゴーのアムチュールで酸味をつけた魚カレー。
魚は贅沢に鯛を使用で、旨味と酸味のダブルパンチ!
なかなかのインパクトです。
★バスマティライス
あわせるのはバスマティ。
★ボグラ ブラ サブジ
ベジタリアンのお祭で提供されるサブジ。
混ぜて味を優しく抑えるのに有効ですね。
(こちらも後日情報が。「ボグラ ブラ ショブジでなく、ボグ・ラブラ・ショブジとなります。ボグの意は、神様への食べ物。」とのことです。本文はお店の表記そのままにしておきます。)
★コーサ ムルギー
鶏の胸&モモ肉をふんだんに用いたスパイスフルなカレー。こちらもなかなかパワフル!
色彩の素朴さに反して、辛い、酸っぱい、旨いがはっきりした、華やかなレストラン仕様の西ベンガル料理。
こりゃあなかなかのものだぞ。
さらに、デザートにも抜かりはありません。

★ドゥドゥ プーリ ピータ
スプーンを入れてみてビックリ。

持ち上がった!
こちら「スージー」つまりセモリナ粉を固めてスイトンにしたようなデザート。
(こちらも情報が。「さいごのデザート名だとスジのスイトンではなく、米粉の皮にココナッツやジャガリーなどを詰めたものが正解です。」とのこと。実際に食したのはセモリナ粉のデザートでしたので、本文ではお店からの情報を元にしておきます。)
モッチモチの食感がクセになりそう。
場所的になかなか気軽にいけるわけではないですが、また来たい!と思わせてくれるステキなお店でした。
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https://www.facebook.com/CurryCell
●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
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西新井駅から大師前までたった一駅のこの路線、何が凄いかって・・・

改札も切符もないんです。


東京では珍しい無人駅。意外と立派ですね。
さて、なぜこちらへ降り立ったか?
目的地はお寺ではなくこちら。

「エパレット」
なんとこちら、西ベンガル料理のレストラン。
同じベンガルでも国境を挟んだバングラデシュ料理のお店は錦糸町を中心に増えてきているものの、インド側の西ベンガル料理といえば町屋「PUJA」をはじめほんのわずか。
東京では無人駅並みに貴重な存在といえます。

シェフのカン・サゼドさんは西ベンガル・コルカタ出身。
15歳からシェフの道に入り、南インド・バンガロールなどのホテルで修業ののち来日。
現在31歳の若さながら、シェフ歴15年超えの腕利きです。
そしてもう一人お店の看板となるのは、店長の真理子さん。

お店は真理子さんとご両親を加えた家族経営で、お店を包む雰囲気がアットホームきわまりない。
この時点でもはや死角なし。

真理子さんが抱えるこのワイン、どこかで見たマークじゃありませんか?

★キングフィッシャー 赤
そう、インドのビールといえばキングフィッシャー。
けれどこちらビールじゃなくワイン。
実はこれ、キングフィッシャーが南アフリカで生産するワインなんです。置いているお店、なかなかないですよ。
さて、お料理。
この日はお店の常連さんにお声がけいただき、おまかせコースを堪能!

まず出てきたのはこちら。
青汁?いえいえ。

★ラッスン ダニヤ ソルバ
実はこちら生姜とブラックペッパーが効いたダニヤ(パクチー)スープ。
落ち着きますね。

(写真上)
★パプリ チャット
アジョワンシードを用いた揚げ衣にミント&ヨーグルトのソース。
(写真下)
★ジャール マサラ ムリ
話題のお米ソナマスリから作ったポン菓子。
青唐辛子が効いてスパイシーですね。

★カチュンバ サラダ
サラダ、なんですがここまでで一番辛いです(笑)
刻みキュウリに紛れて青唐辛子たっぷりなんですもん、たまりません。

★ラッジャ ポティベグン
「ラッジャ」はシャイ、「ポティ」は女子、「ベグン」はナス。
つまり直訳すれば「恥じらう女子のナス」。
ドキドキしながらいただきましょう。
(後日「ロッジャボティは植物の名前です。葉に触れると恥ずかしそうに葉を閉じます。」という情報をいただきました。ネムノキかオジギソウの仲間のことと推測されます。確かにしおらしく恥じらう女子のような風情がありますね)

なるほど、ナスにジャガイモや玉子を混ぜマッシュし、ナスの皮に戻して揚げたもの。
ミント&タマリンドチャトニをつけていただきます。
これはまるで「茄子コロッケ」、親しみやすい美味さです!
さ、いよいよやってきますメインプレート。
ベンガルといえば魚、魚といえば白ワイン。

★キングフィッシャー 白
どん!

こりゃ見ただけで堪らん!
★トゥック マーチ
ドライマンゴーのアムチュールで酸味をつけた魚カレー。
魚は贅沢に鯛を使用で、旨味と酸味のダブルパンチ!
なかなかのインパクトです。
★バスマティライス
あわせるのはバスマティ。
★ボグラ ブラ サブジ
ベジタリアンのお祭で提供されるサブジ。
混ぜて味を優しく抑えるのに有効ですね。
(こちらも後日情報が。「ボグラ ブラ ショブジでなく、ボグ・ラブラ・ショブジとなります。ボグの意は、神様への食べ物。」とのことです。本文はお店の表記そのままにしておきます。)
★コーサ ムルギー
鶏の胸&モモ肉をふんだんに用いたスパイスフルなカレー。こちらもなかなかパワフル!
色彩の素朴さに反して、辛い、酸っぱい、旨いがはっきりした、華やかなレストラン仕様の西ベンガル料理。
こりゃあなかなかのものだぞ。
さらに、デザートにも抜かりはありません。

★ドゥドゥ プーリ ピータ
スプーンを入れてみてビックリ。

持ち上がった!
こちら「スージー」つまりセモリナ粉を固めてスイトンにしたようなデザート。
(こちらも情報が。「さいごのデザート名だとスジのスイトンではなく、米粉の皮にココナッツやジャガリーなどを詰めたものが正解です。」とのこと。実際に食したのはセモリナ粉のデザートでしたので、本文ではお店からの情報を元にしておきます。)
モッチモチの食感がクセになりそう。
場所的になかなか気軽にいけるわけではないですが、また来たい!と思わせてくれるステキなお店でした。
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コメント
Re: タイトルなし
ブログではお店の表記を優先する方針ですので、補足というカタチで修正させていただきます。
今後ともよろしくお願いします!
2018-07-04 12:48 カレー細胞(ropefish) URL 編集
2018-06-30 16:08 Bong.kitchen URL 編集