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2018/06/21

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現地式タミル料理の良店にチャットアイテム登場。「ミナミキッチン」(西大島)

category - [両国,錦糸町,押上エリア ]
2018/ 06/ 21
                 
このリアル昭和感!

西大島中央銀座。
その入り口脇にある、インド料理店。


「ミナミキッチン」

店名通り南インド、タミル料理をメインに提供するお店です。

西葛西を中心に広がるインド人コミュニティに連なる西大島。
近隣にもハラール食材店や、「ハビビ」「マハラニ」など南アジア現地系レストランが密集しているのですが、異国感ではこちらのお店も負けてはいません。

なんてったって、
外装も内装もみな、人工芝を張りまくってるんですから。

壁はおろか、天井までビッシリ。
この発想、日本人には思いつかないでしょう。
(と、思ったのですが、後ほどの指摘によりこの人工芝、
前に入っていた日本人経営のステーキハウスのものを引き継いだのだとか。)

この日は南インド系と思われるグループでテーブル席は満席。
地元人気凄いなぁ。

さて、こちらのお店のメニュー、南インド・タミル料理に加え、タンドーリ料理などの北インド系も取り揃え。
さらにこの日たまたま出くわしたのは、新メニューラインナップの「Chat Items」。

インドのストリートで愛されるスナック「パニプリ」と、その変化球的メニューがあれこれ。
ワクワクしちゃいますね。


★ダヒプリ ¥700

平たくいえば、パニプリのヨーグルト掛け。
時折無性に食べたくなるんですが、如何せん扱ってる店の少ないこと少ないこと(笑)
しかも大抵は、無性に食べたくなってオーダーしたにもかかわらず、何口か食べると「あ、もういいや」なんて思っちゃうことも。
(すみません・・・・)

・・・なのですが、ここのダヒプリは一筋縄ではいきませんでした。

ヨーグルトの爽やかさ、タマリンドの酸味、ミントの香り。
プーリのザクザクとした食感と、チャナの柔らかな食感。
口の中で追いかけてくる辛さ。
その全てがフレッシュとしかいいようがない素晴らしさ。
非の打ち所がないダヒプリ!

そもそもオーダー時に、「辛いのOK?」なんて訊かれるダヒプリなんて初めてっす。


★ 生ビール(M)¥300

あぁ、酒飲み的にはダヒプリ、ビールのつまみにしちゃいました。
この安心価格が嬉しいですね。


もちろん、パパドもついてきます。

メインディッシュはこちらを注文。

★卵ビリヤーニ ¥1150

マトンやチキン、ベジタブルなどある中で、一番日本人がオーダーしない、茹で卵のビリヤニ。
日本人的には玉子と肉だったら「肉の方がお得感あるだろ」と思っちゃうのですが、インド人は必ずしもそうじゃないんですよね。
卵のカレー大好きなインド人、多いですし。

さてこのビリヤニ、シナモンの香りが結構強めのチューニング。
茹で卵は焦げ色がつくまで火にかけられています。
なるほど、ちょっとありそうでないバランスのビリヤニだなぁ。

添えられたライタは塩気強めで、これまた日本のデフォルトに合わせてない感じが微笑ましいです。

さらにこの店の魅力、現地シフトの料理だけではありません。
店員さんたちの細やかな接客、コミュニケーションが醸し出す和やかな雰囲気。
とても居心地が良いんですね。

万が一、お酒が進んで酔っ払って壁に頭ぶつけたとしても、人工芝が優しくガードしてくれますし。

良いお店です。

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コメント

非公開コメント
        

Re: タイトルなし
情報ありがとうございます。
本文修正いたしました。

> 人工芝について、日本人には思いつかないとのことですが、こちらは居抜き
> 物件で人工芝はここの前にやっていた店(日本人オーナーのステーキ屋)の時点でついていたので、こちらの店の方の発想ではないですよ。
人工芝について、日本人には思いつかないとのことですが、こちらは居抜き
物件で人工芝はここの前にやっていた店(日本人オーナーのステーキ屋)の時点でついていたので、こちらの店の方の発想ではないですよ。