一つは「ZAGAT」。
飲食店の格付けサイトで、言ってみればミシュランを手広くした感じ。
様々な指標を元に毎年店の格付けをしています。
高い星を得た店の入り口には「ZAGAT RATED 2008 ★★★」という風な認定証が貼られている事が多く、店に入るかどうか迷った時にはいい参考になります。
しかしこの「ZAGAT」で充分なネット情報を得るには有料会員登録が必要。
それだけ信頼性が高いということでもあります。
さらにこの「ZAGAT」には海外の店、つまり「Japan」の店なども紹介されていますので、
興味がある方は覗いてみてください。
もう一つは「yelp」。
こちらは「ZAGAT」と異なり、ユーザーの採点とレビューとで成り立つグルメ情報サイト。
そう、日本の「食べログ」のようなもの。
…というよりシステムもサイトデザインも「食べログ」そのもの。
いや、本当は「食べログ」が「yelp」そのものと言うべきでしょうか。
しかし興味深いのはそのレビューの中身。
日本の「食べログ」だと一般レビュアーの採点のほとんどが★★★(3)か★★★☆(3.5)なのに対し、
アメリカの「yelp」のレビューは★(1)だったり★★★★★(5)だったりがいっぱい。
完璧に国民性の違いですね。
レビューの内容も面白くて、「Amazing!!!」とか、「人生観が変わった」だの、「本当に失望した」だの、およそ日本人ならなかなか書かないような激しいものがたくさん。
ただ注意したいのは、
「yelp」の★の数と、実際行って食べてみての味のクオリティは全く比例しません。
なぜなら、アメリカでは判りやすい味の店の方がうけるから。
よくレビューの内容を見て、自己判断しましょう。
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