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2018/04/05

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インネパ店ではスープカレーを頼むススメ。「インドレストラン サンローズ」(新馬場)

category - [品川,田町エリア]
2018/ 04/ 05
                 
日本のインド料理店の多くは、ネパール人によるいわゆる「インネパ店」。
大抵は日本人好みの(と、ネパール人が教わっている)バターチキンやナン、タンドリーチキンなど、
テンプレートに則ったメニューが並んでおり、どこも同じように思えるのですが・・・

いやいや、楽しみ方次第でお店の個性を見つけることができるんです。

京急、新馬場。

「インドレストラン サンローズ」


窓からナンが垂れて見える謎ディスプレイがナイス。
秘密結社感。


青い空と白い雲が描かれた天井、インド人やネパール人の店に多いんです。
「東京の空は狭いなぁ」なんて感じてるんだろうな。


定番サラダ。

そしてオーダーしたのはこちら。

★チキンスープカレー ¥950

いろんな意味でびっくりするビジュアルでしょう?
インスタ映えなど無縁の優しい世界・・・


ニンニクガッツリ、ショウガガッツリ、具材は鶏肉とネギのみと、インドのイの字もないチューニング。
辛さはHOTでお願いしたのですが、これがまた滋味深い辛さで沁みるーのです。

そう、実はいわゆる「インネパ店」で時折、メニューの片隅にある「スープカレー」というメニュー。
これがなかなかに見逃せないんですよね。

ネパールの方がインド料理店を開くとき、「日本人はでっかいナンが好きだから。バターチキンが好きだから。タンドリーチキンが好きだから。」とか一生懸命考えてメニューを組むと思うのですが、そんななかで「・・・でも、僕は本当は、こういうカレーも美味しいと思うよ」なんてこっそり、クリーミーでもなんでもない、インドでもなんでもない、ニンニクや生姜が効いたシャバシャバのカレーを入れちゃったりするんです。
んで、「日本にはスープカレーって言葉があるんだ。これもスープだからそう呼ぼう!」なんて。

そんなわけで、インネパ店のスープカレー、素朴だけど、作ってる本人がきっと好きな味がするんです。
テンプレートから自由になった、そのお店独特の、ほっとする味が。


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