
その最上階10階はなんと、タイ料理レストラン!
しかも料理の監修はあの、渋谷「ダオタイ」が誇る怪腕シェフ、インソンさん!

「ダオタイヤムヤム アジアンテーブルウダガワ」
実は今年の春先にインソンさんから「近くで二軒目やるよ」と情報いただいていたのですが、初訪問は翌6月。
その後パーティーでも有り難く使わせていただいているのですが、この度初の記事化をしちゃいましょう。
(穴場でいて欲しい気持ちとの葛藤)

東急ハンズすら見下ろす絶景のロケーション。
渋谷のど真ん中にしてこのビューは凄いです。
インソンさんといえば、インパクトある屋台料理を目にも留まらぬスピードで調理する天才ですが、こちらの料理はレストラン調であり、しかも無化調。
無化調のタイ料理って、旨さ引き出すのは楽じゃないはずなんですが、心配はご無用。
ちゃんとビシッと決まった味つけなんです。

★シンハー生ビール ジョッキ ¥980
シンハーを樽生タイプでいただけるのは嬉しいですね。
キンキンに冷えたアルミジョッキでタイ気分はさらに急上昇。

★ガイホーバイトゥーイ ¥820
若鶏の肉をバイトゥーイ(パンダンリーフ/ランペ)の葉っぱで包み揚げした、チェンマイで人気のメニュー。
ホックホックの鶏肉に移ったバイトゥーイの香りが堪りません。
テリヤキチキンのような風合いもあり、辛さが苦手な方でも楽しめる技アリな一品です。

★ラープガイ ¥850
イサーンの激辛サラダ「ラープ」は、タイ料理屋で私が「ほぼ」頼むメニュー。
無化調ながら、柑橘の酸味も効いてしっかりとした食べ応え。
辛さは調節できるのですが、やはりそこそこ辛くするのがおススメですよ。

★ホイマレンオブ ¥1050
ムール貝のスイートバジル蒸し。
香り強く、ピリッとした辛さもあって癖になります。
タイの貝料理って無茶苦茶美味いのが多いんですが、現地屋台で食べるのは躊躇してしまう方も多いはず。
渋谷ならお腹も安心ですよね。
そしてここからはパーティーでいただいた料理の数々。
レギュラーメニューにはない特別料理も混じっているのでご注意を。
予約時に相談すれば、いろいろカスタマイズしてくれますよ。

★プーパッポンカリー
立派なガザミを用いたプーパッポンは間違いないでしょう!
インスタ映えもNo.1ですしね。

★丸鶏ガイヤーン(丸鶏のグリルイサーン風)
「ダオタイ」の屋台風ガイヤーンとは異なり、こちらは立派な丸鶏を用いたホクホクタイプ。
ガイヤーンの命ともいえる漬けダレはあのインソンさん特製ナムジュムですよ。
こここからはざっと写真だけで自慢しちゃいましょう。
スズキあり、立派な牛ステーキあり・・・・・





どの料理も素材の味を活かしつつ、しっかりとした味付け。
ハードパンチ系シェフのインソンさんが無化調レストラン料理をプロデュースしたら、なんともうれしい落としどころが見つかった。
そんな感じがしますね。
・・・そして最後にこれ。

インソンさん直々に仕込んでくれた「ゲーンラオ」。
見た目はかなり地味ですが、発酵魚とタケノコにキクラゲをはじめとしたキノコをブッ込んだ旨み炸裂激渋仕様!
これには参りました。
バンコクのJJナイトマーケットの屋台で食べたゲーンタイプラーと並び、今年のベストゲーンかも。
これ以上ないアクセスの良さと、素晴らしいビュー。
さらに万人が楽しめる料理から超マニアックな料理までグラデーションで用意していただける、
デートにもパーティーにも最高のタイ料理店じゃありませんか。
忘年会新年会にも是非どうぞ。
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