

「珈琲とカレーの店 カルネ」

ここは代官山の裏路地か、と思える空気感。
けれどもここは秩父。

まさか秩父のカフェの店先にカレーリーフの鉢があるとは。
いやいや、「秩父なのに」という枕詞はもう忘れたほうが良さそうです。

お店に入ると、ふわっとした木の香りが。

椅子、机、棚、そして床・・・木の温もりに包まれた空間が心地良すぎます。

メインのカレーはチキンキーマとポークビンダルーの2種。
ランチタイムはブレンド珈琲か紅茶がついてきます。

★2種盛カレー ¥1000
ここはやはりあいがけでしょう。
チキンキーマとポークビンダルーが両方楽しめます。
カレーが映える北欧のお皿(西荻窪「raccoon」と同じ)も素敵ですね。

◎チキンキーマ
鶏肉に野菜を交えしっかりとしたドライタイプに仕上げたキーマ。
食感を楽しみながらいただきます。

◎ポークビンダルー
ビンダルーはビネガーを用いたゴア名物のカレー。
辛さは控えめで、サラリとした仕上がりですね。
いずれも優しく、穏やかで、丁寧に作られたカレーという印象。
まさにこのお店の空気感にぴったり。

★サンドイッチ ¥700
こちらはお肉と野菜のペースト、卵のホットサンド。
丁寧な仕事が光ります。
ありがたや。

★ブレンド珈琲(セット)
視界に入る前に鼻腔をくすぐる豊かな香り。
繊細なデザインのカップ、スプーンに至るまで行き届いた拘りが。
心地よい空間で、上質なカレーの後にいただく、芳醇な一杯。
至福、というのはこういうことなのでしょう。
こちらのお店を営む若きお二人、小川さん夫妻。
奥さんがカレーを、旦那さんが珈琲を担当。
・・・って、同じ埼玉の名店「ネゴンボ33」の逆パターンですね、なんて思ってたらしっかり「ネゴンボ33」のショップカードも置いてありました。

カウンター奥にズラリ並ぶコーヒーカップ。
その日その時のお客さんにあわせチョイスするそうです。

ここでしか味わえない独特の空気感。
パワースポット秩父神社に次ぐ、癒しスポットとなりそうです。
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