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まさか小岩で、チェンナイレシピのビリヤニを。「ビリヤニハウス」(小岩)
category - [江戸川区エリア]
2017/
10/
26ここ数年、ようやく市民権を得始めたインドの炊き込みご飯「ビリヤニ」。
カレー味のチャーハンをもって「ビリヤニ」と称するナンチャッテ店ではなく、ちゃんとしたビリヤニを提供する店も増えてきました。
そんななか、小岩に「ビリヤニハウス」というお店が誕生したとの情報。
「ビリヤニハウス」?
あのビリヤニキ◯ガイのO澤氏の根城と同じ名前とは!
いや、けれどもしかすると昨今の静かなビリヤニブームにあやかっただけの店かもしれないから油断は禁物・・・
なんて感じで訪問が遅れていたのですが、ようやく行って参りました。
結論から言えば・・・いい方へ予想を裏切られました!
ビリヤニ愛がある、ビリヤニの家ですよ。
小岩駅南側、ブッ飛びタイ料理店「サイフォン」の数件先。

「ビリヤニハウス」
2017年3月5日オープン。

店内はかなりゆったり。
各テーブル席はいくつかのパーテーションで区切られており、いろんな人数の客に対応可。
さらにカウンター席のほか、奥にはお座敷席もある様子で、収容人数はなかなかのものです。
入店してまず感じたのは、接客のスマートさ。
ちょっとマシュー・ブロデリックにも似たハンサムなネパール人、日本語もかなり上手。
サッサッと手際よい動作でが小気味よいです。

★一番搾り 生ジョッキ ¥500
紙ナプキンもホテルっぽいスタイルですね。
さて、料理。
せっかく「ビリヤニハウス」なんだしビリヤニは絶対食べたい。
けれどカレーも食べたいんだよなぁ・・・・
・・・なんて悩みはアッサリ解決。

好きなビリヤニと好きなカレーを組み合わせ可能なセットがあるんですね。
ちなみにメニューではビリヤニの説明が「ネパール風炊き込みご飯」となっており、
この時点ではまだ「ネパール系店でよくでくわすなんちゃってビリヤニ」の可能性も捨てきれずにいたわけで。
けど、そんな警戒心は現物の登場で杞憂に終わりました。

★ビリヤニセット ¥1250
・チキンビリヤニ
・マトンチェティナドゥ
・ライタ
・サラダ
いやもう、見ただけでわかるクオリティです。

カルダモンのムワッとした香り(シナモンは控えめ)、フワッとしつつもジューシーな食感。
これはかなり真面目に、丁寧に作られたタミル式ビリヤニですね!
一体ネパール人のお店でなぜここまで本格的なタミルのビリヤニが????
(おまけにボリュームも凄い!)
さらに本格的なのはビリヤニだけではありません。

チョイスしたカレー、マトンチェティナドゥは、
タマネギと生姜に加え、カレーリーフもかなりたっぷり。
え?ちょっとどういうこと??
接客を担当する先ほどのネパール人マネージャーにお話を伺いました。
彼の名はリシさん。
こちらのお店のチーフコックは実はインド人で、元々チェンナイの『ナタラジ』というお店で働いていたそう。日本の某インド料理店でリシさんと出会ったコックは、意気投合。
自分たちのビリヤニ店を開きたい、との思いで独立し、「ビリヤニハウス」をオープンさせたということ。
こちらのお店で出しているビリヤニは、チェンナイ『ナタラジ』のオリジナルレシピなんです。
なるほど、ネパール人のお店でタミル式ビリヤニの謎が解けました。
お店の雰囲気も、接客も、料理も、全てが「しっかりしている」お店。
だれもがきっと満足できるはずです。
それと、世田谷「ビリヤニハウス」とコラボで、
「ビリヤニハウス×ビリヤニハウス」とかやんないかな。
●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell
●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
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カレー味のチャーハンをもって「ビリヤニ」と称するナンチャッテ店ではなく、ちゃんとしたビリヤニを提供する店も増えてきました。
そんななか、小岩に「ビリヤニハウス」というお店が誕生したとの情報。
「ビリヤニハウス」?
あのビリヤニキ◯ガイのO澤氏の根城と同じ名前とは!
いや、けれどもしかすると昨今の静かなビリヤニブームにあやかっただけの店かもしれないから油断は禁物・・・
なんて感じで訪問が遅れていたのですが、ようやく行って参りました。
結論から言えば・・・いい方へ予想を裏切られました!
ビリヤニ愛がある、ビリヤニの家ですよ。
小岩駅南側、ブッ飛びタイ料理店「サイフォン」の数件先。

「ビリヤニハウス」
2017年3月5日オープン。

店内はかなりゆったり。
各テーブル席はいくつかのパーテーションで区切られており、いろんな人数の客に対応可。
さらにカウンター席のほか、奥にはお座敷席もある様子で、収容人数はなかなかのものです。
入店してまず感じたのは、接客のスマートさ。
ちょっとマシュー・ブロデリックにも似たハンサムなネパール人、日本語もかなり上手。
サッサッと手際よい動作でが小気味よいです。

★一番搾り 生ジョッキ ¥500
紙ナプキンもホテルっぽいスタイルですね。
さて、料理。
せっかく「ビリヤニハウス」なんだしビリヤニは絶対食べたい。
けれどカレーも食べたいんだよなぁ・・・・
・・・なんて悩みはアッサリ解決。

好きなビリヤニと好きなカレーを組み合わせ可能なセットがあるんですね。
ちなみにメニューではビリヤニの説明が「ネパール風炊き込みご飯」となっており、
この時点ではまだ「ネパール系店でよくでくわすなんちゃってビリヤニ」の可能性も捨てきれずにいたわけで。
けど、そんな警戒心は現物の登場で杞憂に終わりました。

★ビリヤニセット ¥1250
・チキンビリヤニ
・マトンチェティナドゥ
・ライタ
・サラダ
いやもう、見ただけでわかるクオリティです。

カルダモンのムワッとした香り(シナモンは控えめ)、フワッとしつつもジューシーな食感。
これはかなり真面目に、丁寧に作られたタミル式ビリヤニですね!
一体ネパール人のお店でなぜここまで本格的なタミルのビリヤニが????
(おまけにボリュームも凄い!)
さらに本格的なのはビリヤニだけではありません。

チョイスしたカレー、マトンチェティナドゥは、
タマネギと生姜に加え、カレーリーフもかなりたっぷり。
え?ちょっとどういうこと??
接客を担当する先ほどのネパール人マネージャーにお話を伺いました。
彼の名はリシさん。
こちらのお店のチーフコックは実はインド人で、元々チェンナイの『ナタラジ』というお店で働いていたそう。日本の某インド料理店でリシさんと出会ったコックは、意気投合。
自分たちのビリヤニ店を開きたい、との思いで独立し、「ビリヤニハウス」をオープンさせたということ。
こちらのお店で出しているビリヤニは、チェンナイ『ナタラジ』のオリジナルレシピなんです。
なるほど、ネパール人のお店でタミル式ビリヤニの謎が解けました。
お店の雰囲気も、接客も、料理も、全てが「しっかりしている」お店。
だれもがきっと満足できるはずです。
それと、世田谷「ビリヤニハウス」とコラボで、
「ビリヤニハウス×ビリヤニハウス」とかやんないかな。
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