「Hurry Curry of Tokyo」が登場するまではLA唯一の日本式カレーライス専門店でした。
プロデュースはあの「ハウス食品」。
勿論店名はここからきています。
カレーのほか、スパゲッティも展開。

1983年に第一号店オープン。
現在ではカリフォルニア州に11店舗を展開するほどに拡大しました。
ここ「West L.A.店」でも開店前から人が集まる人気っぷり。


メニューはランチとディナーで少し異なり、ランチのほうが単価は安いのですが、
ディナーにしかない品もいくつか。

この日はランチでの利用。

コーンポタージュスープ $3.25
ロスでは日本風のポタージュスープはほとんど流通しておらず貴重だそう。
ポタージュ飲みたきゃここです。

デラックスシュリンプカレー $9.85(ディナー価格$11.25)
カレーピラフのオムライスにカレールーとサラダを添え、
エビフライをトッピングした一品。
見た目は変わっていますがルー自体は「ハウスのカレー」と聞いて
思い浮かべるとおりのスタンダードな味。
大辛を頼んだのですが、日本でいう中辛くらいのマイルドさですね。

食べてみればごく普通の日本カレーなのですが、
この、日本人にとってはごく当たり前の味がこちらの人々にとってはインパクトがあるらしく、
「アメリカの食べログ」こと「Yelp」でも5点満点のうち4点という高得点を叩き出しているのには興味津々です。

こちらはKeema Curry $9.75。
量の多さがかなりのネック。すた丼級。
そしてこちらは期間限定。

Jambalaya Style Curry $9.95(ディナー価格$11.45)
ジャンバラヤカレー。
これは「え!?」と思ってしまったのですが、
こちらの人にはカレーもジャンバラヤもエキゾチックな食べ物に変わりはないでしょうから、
日本人が感じるほどの驚きはないのかも。
ロスで日本料理の店といえばダウンライトで高級感とエキゾチズムを強調した店が多いのですが、
ここは照明も明るく、日本のカフェテリアやファミレスのような安心感。
「勘違い系日本食レストラン」なんかよりはよっぽどリアルな日本を実感できます。
本当、窓のそとさえ見なければ、LAに来たことを忘れるくらいリアル。
ランチ時にはカレーパン(中辛、激辛)のテイクアウトもあり、
長期滞在の際にはかなり心安らぐ場所となるでしょう。
唯一注意したいのはやはり量の多さ。
大盛にも出来るのですが、日本人にとってはあり得ない量ですので、ご覚悟を。
来夏のココイチLA進出でこの「Curry House」の立場がどうなるのか、
ちょっと興味深いですね。
⇒「Curry House」HP
Curry House, West LA(カレーハウス ウェストLA店, 日本式カレーライス)
2130 S Sawtelle Blvd.
#200
Los Angeles, CA 90025
(310) 479-8477
Hours:
Mon-Thu. 12:00 p.m. - 10:00 p.m.
Fri-Sat. 12:00 p.m. - 10:30 p.m.
Sun. 12:00 p.m. - 9:30 p.m.
⇒特集「LAカレー事情」目次
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