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可能性広がる、バングラ深夜食堂の新店!「バングラ カレーハウス レストラン&バー」(錦糸町)
category - [両国,錦糸町,押上エリア ]
2017/
08/
13今やバングラ天国となった、真夜中の錦糸町。
錦糸町南口、丸井裏あたりの夜の街には、いつしかバングラデシュ人がたくさん。
お店への客引きだってバングラデシュ人、お店のオーナーだってバングラデシュ人。
朝までバリバリ働く、そんなバングラデシュ人たちのために、ふらっと寄ってサッと食べられる小さな現地式バングラ深夜食堂「アジアカレーハウス」がオープンしたのが2014年。
これが瞬く間にマニアの間で話題になったかと思えば、食べログ点数も急上昇し、メディアが取材に訪れる人気店に。
当のバングラデシュ人たちもこんな事態は予測していなかったことでしょう。
その後を追うように続々と現地式バングラデシュ食堂がオープン。
いずれも朝までの深夜営業で、まさに夜の錦糸町はバングラデシュ料理天国となってきたわけです。
2017年7月現在、錦糸町のバングラ深夜食堂は以下の通り。(オープン順)
・アジアカレーハウス Asia Curry House(ACH)
・クシ Khusi ※閉店
・アジアン&バングラ カレーハウス&バー Asian Bangla Curry House & Bar(ABC)
・バングラ タンドーリ&バー Bangla Tandoori & Bar(BTB)
・バングラ カレーハウス レストラン&バー Bangla Curry House Restaurant & Bar (BCH)
閉店した「クシ」を除く4店、まるで冗談のように似た名前です。
これら全てが半径100m圏内に密使しているのですが、混乱してしまいますよね(笑)
この日の訪問はこちら。

「バングラ カレーハウス レストラン&バー」
2017年7月15日オープン、現在一番新しいバングラ深夜食堂です。

まず驚くのはそのキャパの大きさ。
カウンターほぼ5席である「アジアカレーハウス」とはえらい差です。
しかもカラオケ(DUM)完備で、パーティーやイベントスペースとして最高。

ムスリム国家のはずのバングラデシュながら、お酒がたくさんあるのもポイント。

★キリン一番搾り生ビール ¥500
夏の夜の生ビールは最高ですね。
さて、早速料理をいただこうとメニューを開くと・・・・あれ???
割とポピュラーなインド料理やカレーが並んでおり、現地式バングラ料理が見当たりません。
訊いてみると、「バングラデシュ料理、食べたいですか?」と嬉しそうな店主カマルさん。
「いつもは肉と魚だけど、今日は魚だけ。いいですか?」と。
ええ、バングラデシュと言ったら魚、快諾です。

まず登場したのはサラダ。
生野菜にチャットマサラが振りかけられたシンプルなもので、逆に嬉しい。
・・・おっと、一番上はインゲンじゃなくて青唐辛子だった。危ない危ない(笑)

★本日のバングラ定食 ¥1000
・魚のカレー(ボアルマス)
・ダルスープ
・ニガウリのバジ
・ジャガイモのボッタ
・サラダ
・ライス
おぉぉぉ、ACHにも負けない豪華さ!
こりゃもし自分がバングラデシュ人だったら嬉しすぎる定食ですよ。

こちらが本日の魚カレー。
軽くソテーされた白身魚がとにかく美味い!
皮がカリッと、肉はフワッと、一体この魚なに??
訊いてみたら「ボアル(boal)」と呼ばれる魚とのことで、調べてみたらなんと!
怪魚マニアに人気の「口裂けナマズ」ワラゴーアッツーじゃないですか!!
ひょぉぉーっ!
タイのパービャウもうまいけど、アッツーがこれほど旨いとは。
けど、カマルさんが言うには、今日のカレーにはあまり満足していない、とのこと。
いやいや、充分美味いですよと答えると、実は今バングラデシュからシェフを呼んでいるのだがまだ到着しておらず、
今はオーナー自らバングラデシュ料理を作っているのだそう。
いや、カマルさん、実に料理センスあると思うのですけど!

サラッとタイプのダルにはニンニクがたっぷり、魚カレーの旨味と相まって、染み入るような美味さです。
まさに労働者メシ!!
ニガウリのバジは爽やか、そしてボッタが驚くほどマスタードが効いており、目が醒めるほど!
これこそまさにバングラ飯ですね~満足度高すぎです。
ちなみにライスは日本米。
カマルさん曰く、「日本のお米は世界一美味しい、バングラデシュに帰るときも日本のお米持って帰る」そうで、
それはそれで実にうれしいことですよね。

★ジャガイモとニガウリのバジ
別バージョンのバジも持ってきてくれました。
どうやらこのバジ、カマルさんご家族の大好物だそう。
実に家族思いのパパです。

★カンパリグレープフルーツ ¥500
オーダーするなりカマルさん、ダッシュで店外へ。
戻ってきてこちらのカクテルを作ってくれました。
どうやら近くにもう一軒飲めるお店を経営しているそうで、
この日は人手が足りなくてカマルさん自ら両店を行ったり来たりしているみたい。
材料向こうから持って来たんですね、ありがとうございます。
現地の方々向けの現地式食堂って、あまり日本人が大勢で行くと、
安息の地にお邪魔する感じで申し訳ない気分になったりすることもあるのだけれども、
この店とカマルさんはなかなか積極的。
オープンしたての今は、シェフなど態勢を徐々に整えている段階で、
昼間はネパール人シェフを雇ってインド料理を提供し、夜にはバングラデシュ料理も用意している感じですが、
徐々にバングラデシュ料理を拡大していきたい意向だそうです。

週末にはチニグラ米を使ったバングラデシュ式ビリヤニを昼から提供したり、
8月19日からは毎週土日にパロタモーニングセットの提供もはじめるとか!!
なぜ土日にモーニングをやるのかといえば、「競馬があるから」らしいのですが(笑)、
バングラモーニングを目当てに錦糸町に来るマニアも増えそうですね。
今後が実に楽しみなお店、この広いキャパを使って近々、バングライベント企画したいです。
・・・・最後に、謎のメモを置いときますが、気にしないでくださいね。
キャバクラ グリーングラス
ルーマニア人とロシア人在籍
バングラデシュ料理デリバリーOK
●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell
●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
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錦糸町南口、丸井裏あたりの夜の街には、いつしかバングラデシュ人がたくさん。
お店への客引きだってバングラデシュ人、お店のオーナーだってバングラデシュ人。
朝までバリバリ働く、そんなバングラデシュ人たちのために、ふらっと寄ってサッと食べられる小さな現地式バングラ深夜食堂「アジアカレーハウス」がオープンしたのが2014年。
これが瞬く間にマニアの間で話題になったかと思えば、食べログ点数も急上昇し、メディアが取材に訪れる人気店に。
当のバングラデシュ人たちもこんな事態は予測していなかったことでしょう。
その後を追うように続々と現地式バングラデシュ食堂がオープン。
いずれも朝までの深夜営業で、まさに夜の錦糸町はバングラデシュ料理天国となってきたわけです。
2017年7月現在、錦糸町のバングラ深夜食堂は以下の通り。(オープン順)
・アジアカレーハウス Asia Curry House(ACH)
・クシ Khusi ※閉店
・アジアン&バングラ カレーハウス&バー Asian Bangla Curry House & Bar(ABC)
・バングラ タンドーリ&バー Bangla Tandoori & Bar(BTB)
・バングラ カレーハウス レストラン&バー Bangla Curry House Restaurant & Bar (BCH)
閉店した「クシ」を除く4店、まるで冗談のように似た名前です。
これら全てが半径100m圏内に密使しているのですが、混乱してしまいますよね(笑)
この日の訪問はこちら。

「バングラ カレーハウス レストラン&バー」
2017年7月15日オープン、現在一番新しいバングラ深夜食堂です。

まず驚くのはそのキャパの大きさ。
カウンターほぼ5席である「アジアカレーハウス」とはえらい差です。
しかもカラオケ(DUM)完備で、パーティーやイベントスペースとして最高。

ムスリム国家のはずのバングラデシュながら、お酒がたくさんあるのもポイント。

★キリン一番搾り生ビール ¥500
夏の夜の生ビールは最高ですね。
さて、早速料理をいただこうとメニューを開くと・・・・あれ???
割とポピュラーなインド料理やカレーが並んでおり、現地式バングラ料理が見当たりません。
訊いてみると、「バングラデシュ料理、食べたいですか?」と嬉しそうな店主カマルさん。
「いつもは肉と魚だけど、今日は魚だけ。いいですか?」と。
ええ、バングラデシュと言ったら魚、快諾です。

まず登場したのはサラダ。
生野菜にチャットマサラが振りかけられたシンプルなもので、逆に嬉しい。
・・・おっと、一番上はインゲンじゃなくて青唐辛子だった。危ない危ない(笑)

★本日のバングラ定食 ¥1000
・魚のカレー(ボアルマス)
・ダルスープ
・ニガウリのバジ
・ジャガイモのボッタ
・サラダ
・ライス
おぉぉぉ、ACHにも負けない豪華さ!
こりゃもし自分がバングラデシュ人だったら嬉しすぎる定食ですよ。

こちらが本日の魚カレー。
軽くソテーされた白身魚がとにかく美味い!
皮がカリッと、肉はフワッと、一体この魚なに??
訊いてみたら「ボアル(boal)」と呼ばれる魚とのことで、調べてみたらなんと!
怪魚マニアに人気の「口裂けナマズ」ワラゴーアッツーじゃないですか!!
ひょぉぉーっ!
タイのパービャウもうまいけど、アッツーがこれほど旨いとは。
けど、カマルさんが言うには、今日のカレーにはあまり満足していない、とのこと。
いやいや、充分美味いですよと答えると、実は今バングラデシュからシェフを呼んでいるのだがまだ到着しておらず、
今はオーナー自らバングラデシュ料理を作っているのだそう。
いや、カマルさん、実に料理センスあると思うのですけど!

サラッとタイプのダルにはニンニクがたっぷり、魚カレーの旨味と相まって、染み入るような美味さです。
まさに労働者メシ!!
ニガウリのバジは爽やか、そしてボッタが驚くほどマスタードが効いており、目が醒めるほど!
これこそまさにバングラ飯ですね~満足度高すぎです。
ちなみにライスは日本米。
カマルさん曰く、「日本のお米は世界一美味しい、バングラデシュに帰るときも日本のお米持って帰る」そうで、
それはそれで実にうれしいことですよね。

★ジャガイモとニガウリのバジ
別バージョンのバジも持ってきてくれました。
どうやらこのバジ、カマルさんご家族の大好物だそう。
実に家族思いのパパです。

★カンパリグレープフルーツ ¥500
オーダーするなりカマルさん、ダッシュで店外へ。
戻ってきてこちらのカクテルを作ってくれました。
どうやら近くにもう一軒飲めるお店を経営しているそうで、
この日は人手が足りなくてカマルさん自ら両店を行ったり来たりしているみたい。
材料向こうから持って来たんですね、ありがとうございます。
現地の方々向けの現地式食堂って、あまり日本人が大勢で行くと、
安息の地にお邪魔する感じで申し訳ない気分になったりすることもあるのだけれども、
この店とカマルさんはなかなか積極的。
オープンしたての今は、シェフなど態勢を徐々に整えている段階で、
昼間はネパール人シェフを雇ってインド料理を提供し、夜にはバングラデシュ料理も用意している感じですが、
徐々にバングラデシュ料理を拡大していきたい意向だそうです。

週末にはチニグラ米を使ったバングラデシュ式ビリヤニを昼から提供したり、
8月19日からは毎週土日にパロタモーニングセットの提供もはじめるとか!!
なぜ土日にモーニングをやるのかといえば、「競馬があるから」らしいのですが(笑)、
バングラモーニングを目当てに錦糸町に来るマニアも増えそうですね。
今後が実に楽しみなお店、この広いキャパを使って近々、バングライベント企画したいです。
・・・・最後に、謎のメモを置いときますが、気にしないでくださいね。
キャバクラ グリーングラス
ルーマニア人とロシア人在籍
バングラデシュ料理デリバリーOK
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