勿論、日本人やコリアン同様にインド人やタイ人のコミュニティが発達しているのが大きな理由なのですが、
もう一つの理由として、LAではヘルシー志向のベジタリアンが多く、
何人かで食事をする際にインド料理は便利で人気なのだそう。
肉抜きメニューが必ずありますからね。

この「NIZAM」もそういった街角のインド料理店の一つ。

観光客相手やビジネス接待とは関係なさそうな渋目の店構え。
しかし地元の評判は上々のようです。

「自分の家の様にくつろげる」を目指しているとおり、
妙にリラックスできる雰囲気。
昼は$7.95でビュッフェがあるようですが今回はディナーでの来訪です。

パパドには辛めのチャツネが添えてあります。

Chicken Biryani$12.95
このビリヤニは食べやすくて美味しい!
カレーチャーハンみたいです。

Fish Badami $14.50
魚(カジキ?)をアーモンドソースで煮込んだカレー。シェフのおすすめ。
さすがアメリカ、魚の一切れがでかくて贅沢。甘みがあって美味しいカレーです。

Barra Kabab Masala $13.95
こちらもシェフのおすすめ。タンドーリで焼いたラム肉のカレー。辛くしてもらったら最高でした。
日本で羊肉カレーといえばマトンですが、こちらでは専らラムですね。

Chicken Tikka $11.95

Qulah Jamun $3.95
北インドのデザート。蜂蜜に漬けたドーナツみたいな感じ。
銀箔が添えられています。

Nizam's Special Kheer $3.95
日本のインド料理店ではあまり見ない米とココナッツミルクのデザート。
米食の日本人には馴染まないという判断でしょう。
しかしこちらのインド料理店では普通に見ますので逆に興味のある人はどうぞ。
米という食材の概念が変わりますよ。
店員さんもとても気さく。
日本人が親しみやすいタイプの店といえますね。
こういった地元密着の店を見れば食文化のレベルが計れる。
ことインド料理に関して言えば、LAは相当レベルが高いようですね。
NIZAM Indian Cuisine(ニザム、ナイザム、インド料理)
10871 W.Pico Boulevard,
Los Angeles,CA 90064
(310)470-1441
⇒「Nizam」HP
⇒特集「LAカレー事情」目次
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