
「インド料理 アマル」
立派すぎてホテルと間違えちゃいそう。
早速入ってみましょう。

とはいいつつ、最初はそれほど期待してなかったんです。
インド料理に加えてタイ料理やベトナム料理もあるし、よくあるインネパ店(ネパール人オーナーによる擬似インド料理店の意)かも、って。

けれど、店内の雰囲気がちょっと違います。
この重厚感はまごうことなきインド。

さらに、ランチセットのスターターとして登場したスープ。
嬉しい誤算にやられました。

これは北インド式のスープ!
一見インド料理っぽくないので日本では認知が低いですが、高級インド料理店では立派な一品料理。
特に神戸「ショナルパ」の食前トマトスープには、ファンを瞬殺する魔力があるんです。
それが普通にランチセットについてるなんて・・・
とはいえ、こちらのスープはかなりのオリジナルテイスト。
クリーミィさを抑えつつ、トマトに加えニンジン、タマネギ、ショウガなどをミックスしたベジタブルスープとなっているんです。
甘さの中にツン!とスパイシーな独特の味わいがたまりません。
そして出てきたフルセット。

★タンドーリランチ ¥1250
・スープ
・タンドーリチキン
・シークカバブ
・カレー一品(マトン)
・ナン又はライス(おかわり一回無料)
・デザート
・ドリンク(アイスチャイ)
スープに続き感心したのはナン。
インネパ含む多くのインド料理店では「日本人はふかふかが好きだから」とばかりに不自然に膨らんだナンを提供することが多いのですが、こちらのナンはナン本来のミシッとした歯応えが味わえます。

マトンカレーもしっかりホールスパイスから仕上げた上質なもの。
訪問時間がランチタイム終了ギリだったこともあり、香りはだいぶ抑えられていましたが、ディナータイムならさらにシャープな仕上がりが期待出来そう。

タンドーリ料理には赤い着色なし。
素朴ながら誠実な味わいです。
正直、青葉台でここまでしっかりしたインド料理が(しかもランチで)いただけるとは予想していませんでした。
シェフはニューデリー出身、実に面白いお店です。
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