シャン族料理の名店「ノングインレイ」が入ったビルの2階に、またまたシャン族料理のお店が誕生。


「ミャ ミィン モ」
わぁ いぃ 名 前 です ね。
外見は鄙びた感じですが、内装はなかなかラグジュアリー。

ミャンマーカラオケも完備で、こりゃなかなか居心地良さそう。
とはいえこの日はランチ訪問。
グダらず、暴れず、おとなしくランチセットをチョイスしてみましょう。

★ランチセット トーフノェ ¥850
こちらシャン料理の定番のひとつ、トロットロの豆スープに平たい米麺を合わせた料理。
「トーフ」は日本の「豆腐」と語源が同じで、日本の豆腐が大豆で作られるのに対し、ミャンマーの「トーフ」はヒヨコ豆から作られます。
(大豆から作った、より日本の豆腐に似た食品もあるのですが、こちらは「ペピャー」と呼びます。)
つまり、こちら言ってみれば「シャン式豆腐麺」。

トッピングにはパクチーやピーナッツに加え、以前流行った「食べるラー油」の原型とも言えるミャンマーふりかけも乗っていてなかなか豪華。
さらに豚皮揚げ「ワカゥチョウ」や、漬け物、胡椒たっぷりのスープも付いてきます。

さて、いただいてみましょう。
トーフベースのスープはもはやスープと呼べないほどのフワトロ感。
湯葉がとろけたような、またはたまご豆腐の粘度を増したような、「ナニコレ!?」的食感です。
平麺はこのスープとほぼ一体化しており、麺がスープに絡むのか、スープが麺に絡むのかわからないほど。
フワトロツルッ!フワトロツルッ!ってな感じ。
いやいやこれ、かな~りクセになる美味さ。
特にフワトロ好きな日本人は完全にハマる味ですね。
さらに、具材をガーッと混ぜこんでみます。

フワトロツルッだけじゃなく様々な食感が混じり合い、ふりかけの旨みと辛さがズン!とパワフルにやってくる。
優しさと激しさの波状攻撃で、なんだ!この美味さは!!
そもそもミャンマー料理は日本人の口に合うものですが、特にシャン料理は寿司の原型である熟鮓があったりと日本食との繋がりが深い料理体系。
新しく新鮮でかつ、どこか懐かしい、魅惑の美味さを是非体験してみてください!
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