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恵比寿ランチにまさかのバングラデシュカレー登場。「BOISHAKI(ボイシャキ)」(恵比寿)
category - [恵比寿,代官山エリア]
2017/
01/
18恵比寿、渋谷橋を渡ったあたりでびっくりするものを発見。

本格カレーと自家焙煎コーヒーとブルース
なんて魅惑的な看板でしょう!!
「BOISHAKI(ボイシャキ)」

店頭には丁寧なメニュー案内が。

え・・・?
「本場バングラデシュのスープカレー」って!?
恵比寿ランチで、しかもこんなお洒落なお店でバングラデシュカレー???

実はこの「BOISHAKI」、夜は「BAR夜木」として営業しているハコのランチ間借りとして2016年11月にスタート。
(経営自体は同じなので厳密な意味での「間借り」ではないですが)
マスターの阿部さんが珈琲を、そしてバングラデシュ出身のシェフ、イスラムさんがカレーを担当しているんです。

黒板や卓上のしおりにカレーの説明がかなり丁寧に記されています。
そうですよね、一般的にはバングラデシュのカレー、未知の領域ですもんね。
「知らないものは食べない」そういう人だって多いですから、知ってもらう努力が大事です。
レギュラーメニューは、
・チキン豆カレー
・豆カレー
・マトンカレー
・ビーフキーマカレー
の4種。
用いるスパイスはバングラデシュからの直輸入。
チキン豆カレーを一番に持ってくるあたりも、キーマがムスリム圏ならではの牛肉なのも「わかるわかる」って感じ。
けど、せっかくなら、一番バングラデシュらしいカレーを注文しようじゃありませんか。
つまり、「今月のカレー」です。

★鱈のスープカレー ¥1000
バングラデシュ料理といえばやはり米と魚カレーの組み合わせ!でしょう。
海水魚、淡水魚問わずバングラデシュでは魚をよく食べるんです。
こちらのセットはメインのカレーの他、
スパイススープ
ターメリックライス
チャパティ
ほうれん草
キャロットラペ
マンゴピクル
キャベツのスパイス漬
がついていました。
食前に出てくるスパイススープは、シナモンが効いた独特な風味。
辛さはありません。

そしてメインのカレー。
大ぶりな鱈の白身と野菜が贅沢に入っています。
カレーは完璧なシャバシャバ。
同じバングラデシュ系でいえば町田「あっちゃ」をも彷彿とさせます。
んで、このカレーかなり旨いですね。
スパイスによるポカポカ感がすっと体に染み入るような味わい。
けれどバングラデシュのカレーって時には、普段日本のカレーやバターチキンなんかを食べてる人にとって
「薄い」「物足りない」って感じてしまうことも。
そこでカレーの説明書きにある「コク、旨みをプラス」という文言が効いてくるわけです。
そう、日本の一般的な飲食客がカレーに求めるのは、スパイシーさだけじゃなく、旨味とコク。
そこをかなり意識的にプラスし、幅広い客層に「旨い」と感じてもらうカレーに仕立てているわけ。
こりゃあ、ウケるんじゃないかなぁ。


ガツンと酸っぱいマンゴピクルも食べ放題(もちろん節度を持って・・・)なので、刺激を求める向きにもオススメ。
かなり満足度の高いバングラデシュカレーランチです。

食後は「ABE DRIP」の深煎りコーヒーを。
マスター、阿部さんですからね。
豆は近所の「ASYLUM COFFEE ROASTER」の場所を借り焙煎しているそうです。
この日のコーヒーはニカラグアのシングルオリジン。
チョコのように濃厚な香りがかなり好みでした。
しっかりスパイシーでかつ旨みのあるカレーの後ですから、珈琲の美味さもぐっと引き立つってもんです。
ということで結論、このお店おススメです。
バングラデシュカレーってどんなのだろ?って興味を持った方はもちろんのこと、
錦糸町「アジアカレーハウス」とかに通う、バングラデシュカレーフェチにも体験してほしいですね。
永らく、流行ることのなかったバングラデシュ&ベンガル料理をブレイクさせるヒントがあるかもしれませんから。
それにしても・・・「あしたの箱」といい、
恵比寿の平日ランチ限定カレーのレベルが高くなっちゃって、困りものですね。
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「BOISHAKI(ボイシャキ)」

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え・・・?
「本場バングラデシュのスープカレー」って!?
恵比寿ランチで、しかもこんなお洒落なお店でバングラデシュカレー???

実はこの「BOISHAKI」、夜は「BAR夜木」として営業しているハコのランチ間借りとして2016年11月にスタート。
(経営自体は同じなので厳密な意味での「間借り」ではないですが)
マスターの阿部さんが珈琲を、そしてバングラデシュ出身のシェフ、イスラムさんがカレーを担当しているんです。

黒板や卓上のしおりにカレーの説明がかなり丁寧に記されています。
そうですよね、一般的にはバングラデシュのカレー、未知の領域ですもんね。
「知らないものは食べない」そういう人だって多いですから、知ってもらう努力が大事です。
レギュラーメニューは、
・チキン豆カレー
・豆カレー
・マトンカレー
・ビーフキーマカレー
の4種。
用いるスパイスはバングラデシュからの直輸入。
チキン豆カレーを一番に持ってくるあたりも、キーマがムスリム圏ならではの牛肉なのも「わかるわかる」って感じ。
けど、せっかくなら、一番バングラデシュらしいカレーを注文しようじゃありませんか。
つまり、「今月のカレー」です。

★鱈のスープカレー ¥1000
バングラデシュ料理といえばやはり米と魚カレーの組み合わせ!でしょう。
海水魚、淡水魚問わずバングラデシュでは魚をよく食べるんです。
こちらのセットはメインのカレーの他、
スパイススープ
ターメリックライス
チャパティ
ほうれん草
キャロットラペ
マンゴピクル
キャベツのスパイス漬
がついていました。
食前に出てくるスパイススープは、シナモンが効いた独特な風味。
辛さはありません。

そしてメインのカレー。
大ぶりな鱈の白身と野菜が贅沢に入っています。
カレーは完璧なシャバシャバ。
同じバングラデシュ系でいえば町田「あっちゃ」をも彷彿とさせます。
んで、このカレーかなり旨いですね。
スパイスによるポカポカ感がすっと体に染み入るような味わい。
けれどバングラデシュのカレーって時には、普段日本のカレーやバターチキンなんかを食べてる人にとって
「薄い」「物足りない」って感じてしまうことも。
そこでカレーの説明書きにある「コク、旨みをプラス」という文言が効いてくるわけです。
そう、日本の一般的な飲食客がカレーに求めるのは、スパイシーさだけじゃなく、旨味とコク。
そこをかなり意識的にプラスし、幅広い客層に「旨い」と感じてもらうカレーに仕立てているわけ。
こりゃあ、ウケるんじゃないかなぁ。


ガツンと酸っぱいマンゴピクルも食べ放題(もちろん節度を持って・・・)なので、刺激を求める向きにもオススメ。
かなり満足度の高いバングラデシュカレーランチです。

食後は「ABE DRIP」の深煎りコーヒーを。
マスター、阿部さんですからね。
豆は近所の「ASYLUM COFFEE ROASTER」の場所を借り焙煎しているそうです。
この日のコーヒーはニカラグアのシングルオリジン。
チョコのように濃厚な香りがかなり好みでした。
しっかりスパイシーでかつ旨みのあるカレーの後ですから、珈琲の美味さもぐっと引き立つってもんです。
ということで結論、このお店おススメです。
バングラデシュカレーってどんなのだろ?って興味を持った方はもちろんのこと、
錦糸町「アジアカレーハウス」とかに通う、バングラデシュカレーフェチにも体験してほしいですね。
永らく、流行ることのなかったバングラデシュ&ベンガル料理をブレイクさせるヒントがあるかもしれませんから。
それにしても・・・「あしたの箱」といい、
恵比寿の平日ランチ限定カレーのレベルが高くなっちゃって、困りものですね。
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