我々日本人にはあたりまえの食べ物でも、海外の人々からすると衝撃的に美味い神秘的な食べ物。
ロスでもNYでも日本のカレーチェーンは大人気。
上海あたりでも「日式カレーライス」の店に行列ができていると聞きます。
では、そんなカレーライス好きなグルメ外国人が日本に来て「是非、日本のカレーライスが食べたい!」と言ったとしたら、
あなたはどこへ連れてゆきますか?
・・・そう、なかなか難しいのです。
インドカレーやら、欧風カレーやら、タイカレーならば、美味しい店が幾つか挙げられるものの、
いざ日本のカレーライスとなったら途端に困ってしまう。
これは由々しき問題だぞ、と。

「カレーの店 スパイス」
2014年にスタートしたJapanese Curry Awards。
第一回の「カレーや うえの」に続き、第三回に受賞した「日本のカレーライス屋さん」。

ご夫婦が作り続けるのは、ポーク、チキン、ビーフの3種のカレー。
それぞれ味わいが異なるため、オススメは合いがけです。

★エッグ入りポーク&チキン ¥730
ポークとチキンの合いがけに、玉子を入れてみました。
完璧。

・ポーク
メニューには甘口とありますが、大阪「インデアンカレー」にも通ずる魅惑の甘辛。
スパイスの香りとフルーティな香りのバランスが絶妙で、ブロックで投入された豚肉も脂少なくヘルシー。
他店にはない独特の美味さです。

・チキン
こちらチリペッパーに加えブラックペッパーもしっかり効いたかなりの辛口。
甘いポークカレーとの合いがけが最高のバランスです。
ちなみにもう一つのカレーであるビーフは粘度が高い欧風仕立て。
ポーク、チキン、ビーフとそれぞれが独自の美味さを持っているのは実に素晴らしいこと。
もうかなりの老舗ではありますが、まだまだ長く続けて、日本カレーライスの美味さと奥深さを世界の人々にここで知って欲しいものです。
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