ひと昔まえまではただのカレーチャーハンをビリヤニと称し提供する店がほとんどだったのですが、今やちゃんと手間をかけて作ったビリヤニを提供する店も増えてきました。
大阪なら「シンズキッチン」「アリーズキッチン」「大阪ハラールレストラン」などなど。
東京なら「カーン ケバブビリヤニ」とその系列店、「ガラムマサラ」「ナンディニ」「サンバレーホテル」「エリックサウス」などなど。
そして、こちらの店も忘れちゃいけません。

「ハイデラバード五反田 東京」
オープンは2015年9月15日。
その名の通り、ビリヤニで有名な街ハイデラバードの料理をメインに提供するお店です。
前回私が訪問した時は日本ビリヤニ協会会長のビリヤニ太郎氏のイベントだったので、一般客としては今回が初訪問。
店舗は地下にあるのですが、壁一面がだまし絵のようになっており、あたかも青空や海を望んでいるような気分。


居合わせたインド人の若いカップルがこの壁を背景に、
パシャパシャとポーズを決めながら、ポートレート撮影していたのが微笑ましいです。

さ、ドニ・ラヴァン似のインド人ウェイターがお料理を持ってきましたよ。

★ハイデラバーディ ベジ・ダム・ビリヤーニ(M) ¥1190
ビリヤニはベジタブル、チキン、ラムが選択可。
サイズもM(200ml)とL(300ml)の二段階あります。
ランチでは500円からのSサイズビリヤニもありリーズナブルにいただけるようです。
名高いハイデラバディビリヤニは、「ダム・ビリヤニ」と呼ばれる、グレービーをかけた米を層にして蓋をし炊き込むスタイル。

こちらのお店ではバスマティライスを用いており、表面フワッフワ、奥はしっとり。
しっかりした「階層」と「ムラ」が大事なんです。
パキスタンあたりのビリヤニと比べても油っこさは抑えられており、軽やかにいただけます。

★ダム・カ・ゴーシュト (M) ¥890
こちらはハイデラバードのマトンカリー。
フレッシュトマトの抜けるような酸味、たっぷりのカルダモンがとても印象的です。
価格設定に対して量は控えめ。
品良く、ローカリティにこだわった、ちょっといい感じのインドレストランですよ。
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