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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

四つ星ホテルで上海料理の源流、江蘇料理をいただく。「呉江松陵飯店 随心园中餐厅」(蘇州)

蘇州は古くから日本企業が進出、工場を多く構えている土地です。
近年の中国バブルに乗っかった企業が、
「中国進出!」「騙された!」「撤退!」を繰り返しているのとは対照的に、
古くから蘇州に進出した日本企業は、程よくローカライズされ、今や地場産業として定着しているように見えます。
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それもまた、マスコミの偏向報道からは見ることのできない、中国の一側面だと感じます。

そんな蘇州で、日本企業の関係者がよく利用する四つ星ホテルがこちら。
DSC01555.jpg
「呉江松陵飯店」

看板が割れてめくれているように見えますが、気にしない。
古きを貴ぶ中華マインドと思えばよいです。

このホテルにはレストランがいくつかあるのですが、一階の離れにある「メインダイニング」がこちら。

「呉江松陵飯店 随心园中餐厅」


映画に出てくるような豪華さ。
誰ですか、中華料理屋の回転するテーブルは日本独自のものだ、なんて言ったのは?

テーブルをクルクル回しながら、見たことないようなエレガント料理が次々やってきますよ。



上海の西に位置する蘇州、淡水の幸を活かした江蘇料理は、上海料理の源流でもあるんです。




湖が多く、上海ガニの産地でもある蘇州、淡水の幸は外せないところ。



ん?この魚はHemiculter?でしょうか?
中国のコイ科の魚は種類が多く、未知の魚もいっぱいいてワクワクします。


大陸で飲む青島ビールはホント美味い。


あ、これはアイスプラントですね。
アフリカの野菜です。










〆はやっぱり、蘇州名物「蘇州麺」。

博多ラーメンのようなストレートな細麺が特長です。
一般的に蘇州麺には醤油ベースの「紅湯(ホンタン)」、塩ベースの「白湯(バイタン)」があるようですが、
こちらは「紅湯」ですね。


料理詳細わからなくて申し訳ないのですが、実にレベルの高いレストランです。
流石四つ星ホテル。

DSC01555.jpg
表の看板がバコッと割れているのなんて、やっぱ気にしちゃダメですよね。

・・・ところで、上海ガニは食べなかったの?

いやいやしっかりいただきましたよ。
それはまた、次の記事にて。


「呉江松陵飯店 随心园中餐厅」 Wujiang Songling Hotel

苏州市吴江区太湖新城(松陵镇)中山北路51号

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呉江松陵飯店 随心园中餐厅



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