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新丸子の外れに煌めく、超ハイグレードなタイ東北料理パラダイス。「クルワ・プリックタイ」(新丸子)
category - カレー&スパイス・神奈川県
2016/
06/
04超絶イサーン料理食べたきゃ小岩?上野?錦糸町?蒲田?
いやいやなんと、新丸子に凄いお店があるんです。
駅からちょっと離れ、こんなところに何故?ってな立地に輝くLED。

「クルワ・プリックタイ」
元「ムーハウ」だった場所にできたイサーン系タイ料理店です。
(その後「ムーハウ」は川崎で再開)

商売っ気のないアットホームさが和みますね。
実はこちらのお店、都内30か所に展開する移動販売「アジアンランチ」にレシピ提供していたりもするんです。
けれどお店でいただけるのは、ビジネス街のOLランチとは真逆なベクトルの超絶イサーン料理。
この日は数名での予約、料理は事前オーダーなしのブッツケディナーで臨みました。

★SPY クラシック
まずは駆けつけ3杯、タイ屋台気分で。
そして、メニューブックの注意書きをしっかり読みます。

【注意1】
辛い料理は、お腹が弱い方はお腹が痛くなる場合があります!
辛い料理には「承諾書」をお願いしています。
各メニューの下に「承諾書必要」と記載があるものは「承諾書」へのサインのご理解とご協力の程よろしくお願いします!
【注意2】
1品1品手作りの為、時間が掛かることが多いです!スミマセンがご了承ください!
・・・承諾書、ホントにあります。

「お腹が弱い場合はお腹が痛くなる事を承知の上・・・」
わくわくしますね!
実際、料理のラインナップを見れば、わくわくしまくり。
例えば・・・・

見開きで「ゴーイ系」なんてページがあったり!!
あとは現地で確かめてくださいませ。

★ホイチョー ¥1000
カニと挽き肉の湯葉包み揚げ。
特に辛くはなく、サクッと美味しくいただけます。
けれど、この時点で明らかにわかる調理技術の高さ。

★ヤムウンセン
わりとシンプルで辛さ控えめ。
けど、美味いなぁ。

いきなりママさん、草を持ってきました。
「これ、入れます」って。
「チャ オン」=アカシヤの葉っぱ!
日本じゃ想像つかないけど、タイでは食材なんです。
かなり独特な香りですが・・・・

★カイチョー チャ オン
アカシヤの卵焼きになって登場しちゃいました。
生だと青臭かった感じが、程よき香りと歯ごたえに変換されています。
うーん、これは技ありな一品!!

★ラープムークアミー ¥1000
つまりはチェンマイ式ラープ。
「口癖はラープ」な私としてはこの、SNS映えなど意に介さない硬派なビジュアルにまずキュン。
内蔵系ガッツリで、辛さは無茶してないものの、味付けのバランスが絶品!!

★プラードック・ダッディアオ ¥900
ナマズの日干しの炙り。
こんなの日本でなかなか出会えませんよね。
ナマズの種類はクラリアス。ふわっと淡白な白身と炙りの香ばしさ。
これは是非挑戦してみてください。

★ゴーイプラーマグロ ¥1000
生マグロのゴーイ(ハーブ和え)。
タイ料理店でマグロ!ですよ!!!
タイ東北部に位置するイサーンにはもちろん海などないのですが、
日本でも長野あたりの旅館に泊まるとほぼ確実にマグロの刺身出てきますからね!!
海にあこがれるイサーン民の夢が詰まった一品です!!
特に漬けマグロが好きな方は必食!!

★ゲーンパー ゴップ
ラープと並び私の好物であるイサーン料理ゲーン・パー。
海外ではJungle Curryとも呼ばれる、ストレートな辛さのタイカレー(ゲーン)です。
しかし驚くべきは「ゴップ」、つまり「カエル」。
事前予約もなしにカエルのゲーン・パーが出てくるお店なんて、ちょっと常識を超えた世界ですね。
もちろん臭みも全くなく、白身魚の食感と鶏肉の旨味をミックスしたような美味っぷり。
ゲーン・パー自体も、辛さはそれほどではない(※個人の感想です)にも拘わらず、香りと旨みのバランスが最高!
このお店、辛さだけに頼ることのない、確かな調理技術には目を見張るものがあります。

★タカテントート ¥1000
バッタ!バッタです!!
ここまで山盛りだと、「歴代ライダー死屍累々」なんて冗談も言いたくなります!!

ほら、立派でしょう?
まぁハッキリ言って見た目はゲテモノ。
けれど、ここでも卓越した調理技術が光ってます。
ニンニク強めの味付けで、昆虫感を抑えた食べやすい仕上がり。
他店やタイ現地のタカテンは「虫食ってる!」って感じが強いのですが、こちらのは気になりません。
酒のおつまみに自然にいただけます。

★ネームクルック
こちらもイサーン名物、ソーセージと煎り米のサラダ。
ザクザク食感がたまりません。
いやいやここ、何食べても美味いですよ。

★トムセープ ¥1000
〆はイサーンの香り高きモツスープ。
バイマックル(こぶみかん)やレモングラスの咽るような香り、たっぷりのモツ、食感のアクセントとなるエリンギ・・・
得も言われぬ多幸感に包まれてしまいますね・・・・・
新丸子の外れ、という僻地にありながら、ここは正しくパラダイス。
カエル、ナマズ、バッタ、アカシア、内臓・・・・用いている食材だけを並べると「ゲテモノ」って感じる人もいるかと思いますが、
実際いただけば、それぞれ気品すら感じられるハイグレードな料理に仕上がっています。
辛くても、辛くなくても、とにかく美味い、とにかくレベルが高いです。
しかも一品一品に驚きがある。
すんごい店です。
⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。




いやいやなんと、新丸子に凄いお店があるんです。
駅からちょっと離れ、こんなところに何故?ってな立地に輝くLED。

「クルワ・プリックタイ」
元「ムーハウ」だった場所にできたイサーン系タイ料理店です。
(その後「ムーハウ」は川崎で再開)

商売っ気のないアットホームさが和みますね。
実はこちらのお店、都内30か所に展開する移動販売「アジアンランチ」にレシピ提供していたりもするんです。
けれどお店でいただけるのは、ビジネス街のOLランチとは真逆なベクトルの超絶イサーン料理。
この日は数名での予約、料理は事前オーダーなしのブッツケディナーで臨みました。

★SPY クラシック
まずは駆けつけ3杯、タイ屋台気分で。
そして、メニューブックの注意書きをしっかり読みます。

【注意1】
辛い料理は、お腹が弱い方はお腹が痛くなる場合があります!
辛い料理には「承諾書」をお願いしています。
各メニューの下に「承諾書必要」と記載があるものは「承諾書」へのサインのご理解とご協力の程よろしくお願いします!
【注意2】
1品1品手作りの為、時間が掛かることが多いです!スミマセンがご了承ください!
・・・承諾書、ホントにあります。

「お腹が弱い場合はお腹が痛くなる事を承知の上・・・」
わくわくしますね!
実際、料理のラインナップを見れば、わくわくしまくり。
例えば・・・・

見開きで「ゴーイ系」なんてページがあったり!!
あとは現地で確かめてくださいませ。

★ホイチョー ¥1000
カニと挽き肉の湯葉包み揚げ。
特に辛くはなく、サクッと美味しくいただけます。
けれど、この時点で明らかにわかる調理技術の高さ。

★ヤムウンセン
わりとシンプルで辛さ控えめ。
けど、美味いなぁ。

いきなりママさん、草を持ってきました。
「これ、入れます」って。
「チャ オン」=アカシヤの葉っぱ!
日本じゃ想像つかないけど、タイでは食材なんです。
かなり独特な香りですが・・・・

★カイチョー チャ オン
アカシヤの卵焼きになって登場しちゃいました。
生だと青臭かった感じが、程よき香りと歯ごたえに変換されています。
うーん、これは技ありな一品!!

★ラープムークアミー ¥1000
つまりはチェンマイ式ラープ。
「口癖はラープ」な私としてはこの、SNS映えなど意に介さない硬派なビジュアルにまずキュン。
内蔵系ガッツリで、辛さは無茶してないものの、味付けのバランスが絶品!!

★プラードック・ダッディアオ ¥900
ナマズの日干しの炙り。
こんなの日本でなかなか出会えませんよね。
ナマズの種類はクラリアス。ふわっと淡白な白身と炙りの香ばしさ。
これは是非挑戦してみてください。

★ゴーイプラーマグロ ¥1000
生マグロのゴーイ(ハーブ和え)。
タイ料理店でマグロ!ですよ!!!
タイ東北部に位置するイサーンにはもちろん海などないのですが、
日本でも長野あたりの旅館に泊まるとほぼ確実にマグロの刺身出てきますからね!!
海にあこがれるイサーン民の夢が詰まった一品です!!
特に漬けマグロが好きな方は必食!!

★ゲーンパー ゴップ
ラープと並び私の好物であるイサーン料理ゲーン・パー。
海外ではJungle Curryとも呼ばれる、ストレートな辛さのタイカレー(ゲーン)です。
しかし驚くべきは「ゴップ」、つまり「カエル」。
事前予約もなしにカエルのゲーン・パーが出てくるお店なんて、ちょっと常識を超えた世界ですね。
もちろん臭みも全くなく、白身魚の食感と鶏肉の旨味をミックスしたような美味っぷり。
ゲーン・パー自体も、辛さはそれほどではない(※個人の感想です)にも拘わらず、香りと旨みのバランスが最高!
このお店、辛さだけに頼ることのない、確かな調理技術には目を見張るものがあります。

★タカテントート ¥1000
バッタ!バッタです!!
ここまで山盛りだと、「歴代ライダー死屍累々」なんて冗談も言いたくなります!!

ほら、立派でしょう?
まぁハッキリ言って見た目はゲテモノ。
けれど、ここでも卓越した調理技術が光ってます。
ニンニク強めの味付けで、昆虫感を抑えた食べやすい仕上がり。
他店やタイ現地のタカテンは「虫食ってる!」って感じが強いのですが、こちらのは気になりません。
酒のおつまみに自然にいただけます。

★ネームクルック
こちらもイサーン名物、ソーセージと煎り米のサラダ。
ザクザク食感がたまりません。
いやいやここ、何食べても美味いですよ。

★トムセープ ¥1000
〆はイサーンの香り高きモツスープ。
バイマックル(こぶみかん)やレモングラスの咽るような香り、たっぷりのモツ、食感のアクセントとなるエリンギ・・・
得も言われぬ多幸感に包まれてしまいますね・・・・・
新丸子の外れ、という僻地にありながら、ここは正しくパラダイス。
カエル、ナマズ、バッタ、アカシア、内臓・・・・用いている食材だけを並べると「ゲテモノ」って感じる人もいるかと思いますが、
実際いただけば、それぞれ気品すら感じられるハイグレードな料理に仕上がっています。
辛くても、辛くなくても、とにかく美味い、とにかくレベルが高いです。
しかも一品一品に驚きがある。
すんごい店です。
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コメント
管理人のみ閲覧できます
2016-06-21 12:16 編集
Re: ありがとうございます。
食べログアップしました!
2016-06-20 09:58 ropefish URL 編集
管理人のみ閲覧できます
2016-06-10 23:24 編集