「カレーの街」と言われて久しいこの地の外れに、ちょっと独特なカレーライス屋さんがあります。

「OHIO」(オハイオ)
看板には「curry rice」と書いてあるのですが、見た目完全にBarです。
けれど、やっぱりカレーライス屋さんだったりするんです。
少し暗めの照明。植物がたくさんの雰囲気ある店内。
完全に、アルコールが欲しくなる魔法がかかっていますよ。

★Coedo 伽羅 -Kyara ¥600
インディアンペールエールタイプのコエドビール。
夏ミカンの皮のような渋味が最高に旨いですね。
カレーはチキン、ビーフ、マトンなど数種類。
オーダーを受けてから一皿づつじっくり作ってくれます。

★チキンcurry & rice ¥1000
with ガーリック砂肝 +¥200
砂肝はチキンカレーの中に。
お皿の脇にはサワークリーム、キャロットラペ、牛蒡が添えられています。
それではいただいてみましょう。
お、ドロッとしつつもスパイシー!
スリランカカレーと欧風カレーの間みたいな独特カレーライス。
これはちょっと面白いですよ!

作りたてならではの香り立つスパイス、そして柔らかな鶏むね肉、キュキュッとした砂肝・・・
おかずやサワークリームを混ぜながらいただく感じもスリランカっぽくて、けれど欧風プレートっぽくもある。
夢中でいただきました。

★チャイ +¥150
カレーを頼むと+¥150でコーヒーorチャイがいただけます。
こちらのチャイはなんとあの、井の頭「チャイブレイク」のスリランカ茶葉を使用。
生姜がガツッと効いて、これまた至福。
駅から少し離れていることと、インドカレーマニアの文脈から少し外れていることからか、
あまり大きな話題にならないお店ですが、わざわざやってきて食べる価値のあるカレーです。
心の片隅に小さくメモしておきましょうね。
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