日本のカレーとも、インドのカレーともちょっと違う、中華式カレーライス。

「中華菜館 同發 本館」(どうはつほんかん)
焼き物・乾物の店として明治に創業した、中華街を代表する超老舗の広東料理店「同發」。
こちら本館の他、5階まである巨大な別館、そして新館もある、大型店であります。
が、カレーファンに訪れていただきたいのはやはり、本館。


メニューブックには載っていないものの、隠れた名物が実は「カレー」なんです。
「同發 本館」でいただけるカレーは、
・カレーライス
・排骨カレー
の2種類。
けどやはり、単品ランチで楽しむなら「排骨カレー」でしょう!
(ディナーの〆にいただくなら、カレーライスかもしれませんね)

★排骨カレー ¥990
黄色が強いビジュアル、カタチがはっきり残った玉ねぎ、片栗粉特有のユルッとしたトロみ・・・これぞまさに中華咖喱!!
カレー粉による、いわゆる「わかりやすいカレー味」の中に旨みが存分に利いており、
日本人が間違いなく美味い!と思える味に仕上がっています。

そして立派な排骨は流石、老舗広東料理店!!
まさしく、中華カツカレーとでも呼ぶべき威容です。
そもそも「排骨」自体、カレー粉を用いた中華カレー料理ですから、
カレーonカレーで美味しいに決まってますよね。
ただ、スペアリブ+揚げ衣+ご飯ですから、お腹にズシッとくるのは覚悟の上で(笑)
中華街には他にも「保昌」やら、「牡丹園」やら「北京飯店」やら、カレー目当てで行っても満足できるお店がたくさん。
ちょっと変わった中華街の愉しみ方として、いかがでしょうか。
ただどこも満腹になるタイプのカレーですので、梯子するのはかなりの胃力を要しますけどね。
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