東京の他地域でも同時多発的に素晴らしいネパール料理店が誕生しまくっているんです。

「バルピパル」
武蔵小山から西小山へ移転し、2016年2月28日新装オープンした、ネパール料理「バル」です。
ネパール国旗を「B」に見立てた看板がお洒落ですね。
けれど、お洒落なのは看板だけではありません。
エントランスにはシーシャ(水タバコ)を愉しめるカフェスペース、
そしてその奥には・・・・

メチャクチャ洒落たカウンター席&小上がり席。

お店のお姉さんのファッションもイケています。

★グローバー カベルネソービニョン ブラン
バルですからね。ワインをいただかないと。
グローバーはインドのワイン、メチャクチャ風光明媚なナンディヒルズ産です。

★ステラアルトワ
ビールだって面白いのが置いてます。
こちらは飲みやすいベルギービール。

★アルコアチャール
ジャガイモのアチャールですが、酸味強めの仕上がり。
完全に「呑み」系です。

★サメバジ
気仙沼名物。サメを使った・・・ではなく、
ネワール族の祭や家族の集いなどで「スターター」として供されるワンプレート。
そう、新大久保「ナングロ」でマニアの話題をさらった「サマエボウジ」そのものなんです。
こちらは葉皿を用いてはいませんが、チウラにバラ、カリカリ豆・・・といった基本構成は同じ。
なんでも厨房にネワール族のシェフがいるのだとか。

★マトンチョエラ
辛さはそれほどでもないのに、この香り、このザクザク感、実にネワール的です、
大阪「ダルバート食堂」のチョエラにも方向性が似てて実に美味い!

★スクティ
羊の干し肉スクティを野菜と炒めたいわゆる「スクティサデコ」ですね。
チョエラとスクティが美味い店は信用できます。

★スティームモモ
ネワールに限らず、ネパール料理と言えば外せないのがモモ。
今回は3種のモモを食べ比べてみました。
こちらは一般的な「蒸し」タイプのモモ。

★スープモモ
ほんのりスパイシーなスープに漬かったモモ。
これも良いね。

★シーモモ
こちら、スープモモのストロングバージョンといった感じの「辛い」モモ。
辛口かつ酸味たっぷりのアチャール仕立てなモモなんであります。
割とインパクトがある刺激で、個人的にはこれが一番好み!

★タンドリーシュリンプ
なぜか一品、インド料理を挟みます。
シェフの技量でしょう、こちはもなかなか香ばしく上質な仕上がり。

★クワティスープ
10種の豆を用いたネワールのスープ。
ダルスープの贅沢バージョンとでもいいましょうか。

★ネパールモヒート ¥670
こちらククリラムを用いたモヒート。
ククリラム独特の香りがしっかり主張していい感じですよ。

★ダルバート カレー2種 ¥1650
さて!ここでダルバートの登場です。
普通の食事なら、これだけで充分なボリュームでしょう(笑)

ダルスープはじめ各品、基本優しめの味付けですが、辛さは調整オーダー可能。
ちょっと辛めに作ってもらった方が、味は締まると思いますよ。
ランチにはこれが1000円でいただけるとか。凄いですね。

★クルフィ
インドのアイス、クルフィで締め。
お洒落な雰囲気だけでなく、新大久保にも負けないレベルの本格的ネパール料理。
とりわけ、しっかりとしたネワール料理がいただけるのはポイント高し、です。
お酒も飲めるし、居心地いいしで、近くの方が羨ましくなる素敵なお店なのでした。
⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。




関連ランキング:ネパール料理 | 西小山駅、洗足駅、武蔵小山駅
- 関連記事
-
- スパイスの香りが開く。軽やかに、しかし激しく。「すぱいす暮らし」(学芸大学) (2016/06/18)
- 本格ネワール料理がいただける、ネパール料理バルが西小山に誕生。「バルピパル」(西小山) (2016/04/19)
- 「sync 学芸大学店」2016年2月26日をもって閉店。(学芸大学/祐天寺) (2016/02/27)