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2016/02/15

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京都の老舗喫茶店で激辛カレーをいただく。「喫茶 茶の間」(丸太町)

category - カレー&スパイス・京都府
2016/ 02/ 15
                 
京の都の奥深さは、どんなに中心街であっても、格子状の通りをひとつ裏へ入れば、長屋や町家が織り混ざった住宅地があり、そこで日常の暮らしが営まれているところにも表れています。

京都御所から烏丸通りを挟んだ場所にある護王神社、通称「イノシシ神社」の裏。
静かな住宅街で、朝から営業している喫茶店。


「喫茶 茶の間」

1966年の創業以来半世紀もの間、京都の人々に愛され続けてきたこの老舗の看板メニューは、カレー。

当時のバイトのスリランカ人が作るカレーからヒントを得たという名物カレーは、幾多の雑誌にも取り上げられてきました。


お店は母娘二代での切り盛り。


喫茶店なのに、毎朝スパイスを挽くところから始めるため、カレーの提供は11時から。

この日は10時30分頃お店に着いたので、カレーが出来上がるまでの間、先にセットのコーヒーを出していただき、ゆったり寛いでみました。



ぼちぼちと、お店に集まってくるご近所の常連さんたち。

川藤の選手時代についての、アツいトークに耳を傾けていると、ほどなく芳ばしいスパイスの香りが・・・

お待ちかねのカレーが登場です!


★バターコーンカレー・大辛 セット ¥1100

カレーは基本のビーフカレーながら、ライスの上にコーンのバター炒めが乗った魅惑の一品。
散りばめられたコーンフレークは、スリランカのパパダムの代わりだそうです。


スリランカカレーをヒントにしたというカレーは流石にシャバシャバ。
が、しっかりとした牛肉が入っており、欧風カレーとしての風合いもあるオリジナルっぷり。
コーンの香ばしさとのマッチングもまた素敵。


そして、選べる辛さをMaxの大辛にしたのですが、喫茶店カレーの範疇を超えるヒーヒーぶり!
やはり京都は唐辛子の産地ですからね!

とはいえ、殺人的辛さではないのでご安心を。

辛い旨い言いながらどんどん食べていると、ご飯があまりそうなペースに。

そしたらなんと、お母さんがやってきて、カレーを継ぎ足してくれました!

これは実に嬉しいですね!

老舗喫茶店の寛ぎと、激辛カレーの刺激。
そのオンリーワンなギャップも楽しく、喫茶店好き激辛好きなら是非、足を運んでいただきたいお店ですよ。


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喫茶茶の間

昼総合点★★★☆☆ 3.9



関連ランキング:カレーライス | 丸太町駅(京都市営)今出川駅


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コメント

非公開コメント
        

了解しました(*´ω`*)

京都の楽しみが増えました!
Re: タイトルなし
行ってみてください。
ちょっと独特の雰囲気です。


あと、森林食堂って店がかなりヤバいです。


> ドンピシャで来週京都行くんですよねぇ~(*´з`)
> 行ってみようかな。
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ドンピシャで来週京都行くんですよねぇ~(*´з`)
行ってみようかな。