Post
GHEEのスピリットが京都で独自進化。「カマル」(烏丸御池)
category - カレー&スパイス・京都府
2016/
02/
21東京・神宮前の伝説といわれたカレー店「GHEE」のスピリットを受け継ぐお店が、京都にあります。

「 カマル」(Kamal)
かつて「GHEE」でアルバイトをしていた、京都のセレクトショップ「FACTORY」の加治啓太郎さんが手掛けたお店です。
元々、神宮前「GHEE」というお店は、音楽やファッション業界の人々が集うカルチャースポット。
「A BATHING APE」のNIGO氏も、元「GHEE」のアルバイトだったり、村上春樹氏が常連だったりと、昨今大阪で盛り上がるスパイスカレー×カルチャーに近いムーブメントが神宮前にあったわけですね。
その本家「GHEE」は2005年にいったん閉店。
その後、「GHEE」の魂を継承しようと、「GHEE系」と呼ばれる様々な店が登場することになります。
(その経緯については、こちらの記事をご覧ください。)
NIGO氏は2010年、「GHEE」のあった神宮前に「CURRY UP」をオープン。
NIGO氏とバイト仲間だった加治氏は、その後を追うように2012年3月8日、この京都「カマル」を立ち上げました。
当時も今もおそらく、西日本唯一の「GHEE系」カレー店です。
翌2013年には、東京中野に2号店「スパイシーカフェ カマル」をオープン。
現在は店名を「Meet Meats 5バル」と変え、肉バルとして営業を続けていますが、
「カマル」のカレーはメニューにちゃんと残っています。
2013年には、本家赤出川氏による、「GHEE」が間借り復活。
(さらに2016年春には・・・お楽しみです)
本家「GHEE」と頂点とし、「GHEE系」各店が華やかな競演を見せてくれる、実に素晴らしい時代がやってきたということですね。
さて、この「カマル」、「GHEE」のスピリットを受け継ぎつつも、独自の世界を築いています。
添加物不使用のカレーに、自家製野菜ジュースと、体に優しい心遣い。

色とりどりのジュースサーバが並ぶカウンターは、目にも楽しいですね。


カレーは、「GHEE系」のアイコンともいえる激辛ビーフカレーに加え、野菜カレー、バターチキン、キーマチキンというラインナップ。
合がけや、サイズ変更も可能です。

★やさいのカレー+ビーフカレー(S) ランチサラダセット ¥1050
うわぁ、見ただけでわかる「GHEE系」!
Sサイズはライス200g。
軽食にちょうど良いボリュームですよ。

◎ビーフカレー
まずは「GHEE系」名物の激辛ビーフカレー。
クローブを過剰なほどツン!と効かせた本家「GHEE」と比べると、
よりコリアンダーシード等のホールスパイスが爽やかに香り、また新境地の美味さとなっています。
まるまる一本入った唐辛子など、マニア心を満たすポイントもバッチリですよ。

◎やさいのカレー
じゃがいもたっぷり、一見ほっこりしたビジュアルですが、結構ホットな味わい。
本家と比べると辛さを抑え目にするお店が多い中、これは意外な嬉しさです。

◎ポテトサラダ
ブラックペッパーが効いた「カマル」名物のポテサラ。
・・・これが滅法美味い!
ハム&玉子もたっぷり入って、なかなかのボリュームです。
いやいや実に満足。
「GHEE」のスピリットを受け継ぎ、間違いなく「GHEE系」のカレーでありながらも、独自の進化を遂げた味わい。
「GHEE」の系譜に連なる各店の中でも、「vovo」と並ぶ高い完成度のカレーだと思いました。
中野の「Meet Meats 5バル」(元「カマル」2号店)では、「カマル」のカレーをいただいたことはあったのですが、
やはり京都でいただく味のバランスは別格。
今や、京都を代表するカレー屋さんの一つではないでしょうか。
⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。





「 カマル」(Kamal)
かつて「GHEE」でアルバイトをしていた、京都のセレクトショップ「FACTORY」の加治啓太郎さんが手掛けたお店です。
元々、神宮前「GHEE」というお店は、音楽やファッション業界の人々が集うカルチャースポット。
「A BATHING APE」のNIGO氏も、元「GHEE」のアルバイトだったり、村上春樹氏が常連だったりと、昨今大阪で盛り上がるスパイスカレー×カルチャーに近いムーブメントが神宮前にあったわけですね。
その本家「GHEE」は2005年にいったん閉店。
その後、「GHEE」の魂を継承しようと、「GHEE系」と呼ばれる様々な店が登場することになります。
(その経緯については、こちらの記事をご覧ください。)
NIGO氏は2010年、「GHEE」のあった神宮前に「CURRY UP」をオープン。
NIGO氏とバイト仲間だった加治氏は、その後を追うように2012年3月8日、この京都「カマル」を立ち上げました。
当時も今もおそらく、西日本唯一の「GHEE系」カレー店です。
翌2013年には、東京中野に2号店「スパイシーカフェ カマル」をオープン。
現在は店名を「Meet Meats 5バル」と変え、肉バルとして営業を続けていますが、
「カマル」のカレーはメニューにちゃんと残っています。
2013年には、本家赤出川氏による、「GHEE」が間借り復活。
(さらに2016年春には・・・お楽しみです)
本家「GHEE」と頂点とし、「GHEE系」各店が華やかな競演を見せてくれる、実に素晴らしい時代がやってきたということですね。
さて、この「カマル」、「GHEE」のスピリットを受け継ぎつつも、独自の世界を築いています。
添加物不使用のカレーに、自家製野菜ジュースと、体に優しい心遣い。

色とりどりのジュースサーバが並ぶカウンターは、目にも楽しいですね。


カレーは、「GHEE系」のアイコンともいえる激辛ビーフカレーに加え、野菜カレー、バターチキン、キーマチキンというラインナップ。
合がけや、サイズ変更も可能です。

★やさいのカレー+ビーフカレー(S) ランチサラダセット ¥1050
うわぁ、見ただけでわかる「GHEE系」!
Sサイズはライス200g。
軽食にちょうど良いボリュームですよ。

◎ビーフカレー
まずは「GHEE系」名物の激辛ビーフカレー。
クローブを過剰なほどツン!と効かせた本家「GHEE」と比べると、
よりコリアンダーシード等のホールスパイスが爽やかに香り、また新境地の美味さとなっています。
まるまる一本入った唐辛子など、マニア心を満たすポイントもバッチリですよ。

◎やさいのカレー
じゃがいもたっぷり、一見ほっこりしたビジュアルですが、結構ホットな味わい。
本家と比べると辛さを抑え目にするお店が多い中、これは意外な嬉しさです。

◎ポテトサラダ
ブラックペッパーが効いた「カマル」名物のポテサラ。
・・・これが滅法美味い!
ハム&玉子もたっぷり入って、なかなかのボリュームです。
いやいや実に満足。
「GHEE」のスピリットを受け継ぎ、間違いなく「GHEE系」のカレーでありながらも、独自の進化を遂げた味わい。
「GHEE」の系譜に連なる各店の中でも、「vovo」と並ぶ高い完成度のカレーだと思いました。
中野の「Meet Meats 5バル」(元「カマル」2号店)では、「カマル」のカレーをいただいたことはあったのですが、
やはり京都でいただく味のバランスは別格。
今や、京都を代表するカレー屋さんの一つではないでしょうか。
⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。




関連ランキング:カレーライス | 烏丸御池駅、烏丸駅、四条駅(京都市営)
- 関連記事
-
-
和×スパイスが炸裂する。京都らしく、京都を超えたカレーの名店。「森林食堂」(二条) 2016/02/28
-
GHEEのスピリットが京都で独自進化。「カマル」(烏丸御池) 2016/02/21
-
京都の老舗喫茶店で激辛カレーをいただく。「喫茶 茶の間」(丸太町) 2016/02/15
-
コメント