Post
日本が誇る、激旨ペルー料理は新橋に。「荒井商店」(新橋)
category - [新橋,汐留,浜松町]
2016/
02/
23ペルー・アレキパを訪れ、ペルー料理の奥深く華やかな世界に触れたのが、ちょうど一年前。
今度は日本で、素敵なペルー料理を堪能する機会がやってきました。

「荒井商店」
酒屋さんのような名前ですが、れっきとしたペルー料理店。
しかも「ミシュランガイド2016」でビブグルマンを獲得したバリバリの名店なんです。

若きオーナーシェフの荒井隆宏さんは、フレンチの「オテル・ドゥ・ミクニ」で修行した筋金入りの料理人であると同時に、バリバリのサーファー。
一年間のペルー修行の際も現地の波に乗っていたほどだそう。

スーパースター、ガストン・アクリオ氏などの活躍によって、世界に轟く美食としての地位を確立したペルー料理は、
インディヘナと呼ばれる先住民の食文化に、多様な移民たちの食文化・・・スペイン、アフリカ、中国、日本、イタリアなど・・・が加わり、複合的で多種多様な料理世界を築き上げているのが魅力。
荒井隆宏シェフは、日本語唯一といっても良いペルー料理の料理本「荒井隆宏のペルー料理」の著者でもあり、
本に載っている料理であれば事前予約でいただくことが可能なのですが、今回は常連さんの手引きもあり、基本お任せでのディナーをいただくことができました。

★クスケーニャ レッドラガー
現地スペイン語ではビールをセルベッサと言います。
これは珍しい、クスコーのセルベッサ。
正直、現地で飲むより美味しいです(笑)
なぜだろ?標高の差かな??

★チフレ&カンチータ(Canchita)
ペルー定番のお酒のつまみ二種。
チフレは緑バナナを乾燥させ、ペルーの塩で味付けしたチップス。
カンチータはトウモロコシの一種チュルピを炒ったもの。

★鯛のセビーチェ(Cebiche)
ペルー料理の代表格であるセビーチェは、柑橘系の酸味が効いた魚介類のマリネ。
現地ではペヘレイやメロ、コルビーナといった白身魚が良く用いられていますが、ここは日本。
マリネにして美味い白身魚と言えば、鯛ですよね。
ペルー現地では、セビーチェをどこで食べても滅茶苦茶美味い!とは思わなかったのですが・・・ここのが一番美味いかも。
添えられた茹でジャイアントコーンも、ペルー情緒を掻き立てます。

★ピスコサワー
さてさてさて、ペルー料理に欠かせないお酒と言えばやはりピスコサワー。
卵白をたっぷり泡立てた現地仕様です。
美味くて、美味すぎて、気が付くと酔っているので注意。

★カウサ・レジェーナ
これは美しすぎます!!
この料理の正体はマッシュポテト。
豚肉とマヨネーズが練り込まれているようです。
ペルーの辛くない黄色唐辛子アヒ・アマリージョが用いられており、風味も抜群!

これがアヒアマリージョのソース。
いろんな料理にディップして風味を楽しむことができますよ。

★パリウエラ
ワタリガニにムール貝・・・これは豪華な魚介のスープです!
出汁が出まくってます。
こういう海鮮系ペルー料理は日本だと特に美味いですね。
ワインだって、ペルー産です。

★インティ・パルカ マルベック
太陽の谷の名を冠した黒ワイン。
肉料理にばっちり合いますよ。
そして・・・・今回、是非にとお願いしていたのが、この一皿!!!

★アヒ・デ・ガジーナ&ロモ・サルタード
ウヒョーッ!!見ただけでチャクラが全開します!!
黄色い方、アヒ・デ・ガジーナは通称「ペルーのカレー」。
アヒは唐辛子、ガジーナは雌鶏で、黄色唐辛子アヒ・アマリージョを用いた鶏肉煮込みソースです。
辛さ自体は殆どないものの、唐辛子の爽やかな風味と鶏肉の旨みがマッチして、実に美味い!!
茹で卵やオリーブを乗せているあたりも現地に忠実。
そして反対側がロモ・サルタード。
中華の流れを汲む肉野菜炒めで、中華醤油を使っているあたり、実に日本人の舌に合うのです。
私がペルー滞在中、どこのレストランでも頼んじゃっていたこの2つの料理が、
新橋で一皿の合がけになって出てくるなんて夢のよう。
しかも、現地に近いどころか、現地を超える勢いの美味さなんですから、素晴らしい!としか言いようがありません。
ほんとハイレベル。笑っちゃうほどハイレベルです。

★ピカロネス
ペルーで人気のスイーツ。
サツマイモや小麦粉、カボチャなどで作った生地をドーナッツ状に揚げたもので、モチフワな食感がたまりません。

食後はペルーの豆を用いた珈琲で。
以前ランチで伺った際にも、「この店間違いない!」って思っていたのですが、今回ディナーでいただいた数々の料理のハイレベルさには改めてビックリ。
食材の活かし方も素晴らしく、その点においては、現地より美味いんでは?と思わせてくれるほどの満足度です。
ペルーに行く予定がある方は、ペルーに行った後このお店に寄ると良いですよ。
ペルーに行く前に寄ってしまっていたら、現地での感動が薄れてしまうかもしれませんから。
⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。




今度は日本で、素敵なペルー料理を堪能する機会がやってきました。

「荒井商店」
酒屋さんのような名前ですが、れっきとしたペルー料理店。
しかも「ミシュランガイド2016」でビブグルマンを獲得したバリバリの名店なんです。

若きオーナーシェフの荒井隆宏さんは、フレンチの「オテル・ドゥ・ミクニ」で修行した筋金入りの料理人であると同時に、バリバリのサーファー。
一年間のペルー修行の際も現地の波に乗っていたほどだそう。

スーパースター、ガストン・アクリオ氏などの活躍によって、世界に轟く美食としての地位を確立したペルー料理は、
インディヘナと呼ばれる先住民の食文化に、多様な移民たちの食文化・・・スペイン、アフリカ、中国、日本、イタリアなど・・・が加わり、複合的で多種多様な料理世界を築き上げているのが魅力。
荒井隆宏シェフは、日本語唯一といっても良いペルー料理の料理本「荒井隆宏のペルー料理」の著者でもあり、
本に載っている料理であれば事前予約でいただくことが可能なのですが、今回は常連さんの手引きもあり、基本お任せでのディナーをいただくことができました。

★クスケーニャ レッドラガー
現地スペイン語ではビールをセルベッサと言います。
これは珍しい、クスコーのセルベッサ。
正直、現地で飲むより美味しいです(笑)
なぜだろ?標高の差かな??

★チフレ&カンチータ(Canchita)
ペルー定番のお酒のつまみ二種。
チフレは緑バナナを乾燥させ、ペルーの塩で味付けしたチップス。
カンチータはトウモロコシの一種チュルピを炒ったもの。

★鯛のセビーチェ(Cebiche)
ペルー料理の代表格であるセビーチェは、柑橘系の酸味が効いた魚介類のマリネ。
現地ではペヘレイやメロ、コルビーナといった白身魚が良く用いられていますが、ここは日本。
マリネにして美味い白身魚と言えば、鯛ですよね。
ペルー現地では、セビーチェをどこで食べても滅茶苦茶美味い!とは思わなかったのですが・・・ここのが一番美味いかも。
添えられた茹でジャイアントコーンも、ペルー情緒を掻き立てます。

★ピスコサワー
さてさてさて、ペルー料理に欠かせないお酒と言えばやはりピスコサワー。
卵白をたっぷり泡立てた現地仕様です。
美味くて、美味すぎて、気が付くと酔っているので注意。

★カウサ・レジェーナ
これは美しすぎます!!
この料理の正体はマッシュポテト。
豚肉とマヨネーズが練り込まれているようです。
ペルーの辛くない黄色唐辛子アヒ・アマリージョが用いられており、風味も抜群!

これがアヒアマリージョのソース。
いろんな料理にディップして風味を楽しむことができますよ。

★パリウエラ
ワタリガニにムール貝・・・これは豪華な魚介のスープです!
出汁が出まくってます。
こういう海鮮系ペルー料理は日本だと特に美味いですね。
ワインだって、ペルー産です。

★インティ・パルカ マルベック
太陽の谷の名を冠した黒ワイン。
肉料理にばっちり合いますよ。
そして・・・・今回、是非にとお願いしていたのが、この一皿!!!

★アヒ・デ・ガジーナ&ロモ・サルタード
ウヒョーッ!!見ただけでチャクラが全開します!!
黄色い方、アヒ・デ・ガジーナは通称「ペルーのカレー」。
アヒは唐辛子、ガジーナは雌鶏で、黄色唐辛子アヒ・アマリージョを用いた鶏肉煮込みソースです。
辛さ自体は殆どないものの、唐辛子の爽やかな風味と鶏肉の旨みがマッチして、実に美味い!!
茹で卵やオリーブを乗せているあたりも現地に忠実。
そして反対側がロモ・サルタード。
中華の流れを汲む肉野菜炒めで、中華醤油を使っているあたり、実に日本人の舌に合うのです。
私がペルー滞在中、どこのレストランでも頼んじゃっていたこの2つの料理が、
新橋で一皿の合がけになって出てくるなんて夢のよう。
しかも、現地に近いどころか、現地を超える勢いの美味さなんですから、素晴らしい!としか言いようがありません。
ほんとハイレベル。笑っちゃうほどハイレベルです。

★ピカロネス
ペルーで人気のスイーツ。
サツマイモや小麦粉、カボチャなどで作った生地をドーナッツ状に揚げたもので、モチフワな食感がたまりません。

食後はペルーの豆を用いた珈琲で。
以前ランチで伺った際にも、「この店間違いない!」って思っていたのですが、今回ディナーでいただいた数々の料理のハイレベルさには改めてビックリ。
食材の活かし方も素晴らしく、その点においては、現地より美味いんでは?と思わせてくれるほどの満足度です。
ペルーに行く予定がある方は、ペルーに行った後このお店に寄ると良いですよ。
ペルーに行く前に寄ってしまっていたら、現地での感動が薄れてしまうかもしれませんから。
⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。




関連ランキング:中南米料理(その他) | 御成門駅、汐留駅、新橋駅
- 関連記事
-
-
タイ料理は新橋進出がトレンド?「グリーンパッタイ 新橋店」(新橋) 2016/04/12
-
日本が誇る、激旨ペルー料理は新橋に。「荒井商店」(新橋) 2016/02/23
-
新橋だから、朝カレーラーメン!「三松」(新橋) 2016/02/20
-
コメント