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突き抜けた世界観に腰が抜ける。小岩タイ料理の必殺店。「サイフォン」(小岩)
category - [江戸川区エリア]
2016/
01/
12「カレー」という括りで言えば、今日本一アツいのは大阪ですが、こと現地式の「タイ料理」や「ネパール料理」といえばやっぱり東京が凄い!
それは勿論、それぞれの国のコミュニティの規模が、その中で充分商売が成立するだけの大きさだからであり、
「日本人ってこういう味が好きかな~」とか、「日本人にはこの味は無理かな~」なんて手加減が必要なくなるからでもあります。
元々東京で現地式タイ料理といえば、錦糸町、歌舞伎町、そして蒲田あたりがメッカ・・・いや、タイは仏教国だからポカラかな・・・だったのですが、近年メキメキと注目されるようになったのが、小岩。
店舗数こそ多くはないものの、料理の質でいえば、とんでもないレベルの名店揃い。
「いなかむら」「インター」そして・・・

「サイフォン」
この日の引率は現地式タイ料理の電動師クンプー師匠。
このお店が金町にあったときからの常連、というか、メインシェフ・タムさんの追っかけであります。

タイフェチ秘密結社、ってな感じの入り口。
知らなきゃここで躊躇してしまいそう。

なかなか店内が見えない大理石の通路を通り抜けると・・・・


ステージ付き、フカフカソファ仕様のキャバクラそのものです。
聞けばここ、以前はロシアンパブだった場所らしく・・・・設備をそのまま有効活用しているわけですね。
まあ当然というか、やっぱりというか、店内にはタイ人しかいませんよ。
そしてテーブルにはこんな案内が!!

カラオケ 1曲 200円
食べログorぐるなびにコメントして頂けたら、
得点をお付けします!!
・・・え?マジすか??
口コミと引き換えに合格の鐘、鳴らしてくれるってこと???
と、一瞬思ったのですが、冷静に考えてみたら、その意味が分かりました。(皆さんわかるかな?)
この日は事前に電動師がオーダーしていたスペシャル料理も交え、どんなのが出てくるかお楽しみ!!

★ソムタム・プー・パラー(通常メニュー)
この店だと通常メニューだけど、他店だとかなりスペシャル現地向けソムタム。
サワガニの塩漬とパラー(発酵した魚の調味料)を用いたイサーン人大好き仕様。
現地レベルの辛さでお願いしていたので、普通の日本人ならここでお尻がバックドラフト!!

こんな感じでサワガニが何匹も入っとるのよ。
ちなみにこいつは雄ですね。

★ゴイ・ホイ(事前オーダーメニュー)
つぶ貝!現地で食べるとお腹痛くなる系ね。
けどここは日本、安心していただきましょう。
見た目でわかる通り、こちらも辛さに事欠くことはありませんぜ。

★チャーン
そりゃ瓶のままいくでしょう。

★トム・セープ・ヘーン(事前オーダーメニュー)
牛モツをハーブたっぷりのスープで煮こんだ料理。
・・・なのですが、様々な形状の見たことのない内臓部位がたくさんあって、
デビッド・クローネンバーグ好きなら見てて飽きません。
けど、食べてビックリ。
内臓の臭みが一切ないのは、流石ハーブ使いの魔術師タムさん!
すっぱ辛いタレと、それをベースに苦い牛の胆汁を加えたタレの2種類で楽しめます。
これはかなりスバラシイ!

★SPY
槇原敬之ですね。

★トムヤム・クン・ナームコン・マプラウ・オーン(事前オーダーメニュー)
トムヤムクンですが、普通のトムヤムクンじゃない、フレッシュココナッツミルクを用いた一品。
爽やかな辛さにミルキーなまろやかさが加わり、トムヤムクンとトムカーガイのいいとこ取りな美味さです。
これはいいね~

★ホーモック・タレー(事前オーダーメニュー)
海鮮をココナッツカレー風味で蒸した料理。
さきほどのトムヤムクンで用いたフレッシュココナッツの殻が入れ物になっています。

中身はこんな感じ。
ココナッツミルクとバイマックルの香りがふわぁぁっと拡がり、幸せ感抜群。
ここ、ほんと何食っても美味いですね。

★カオニャオ
イサーン料理にはやはりもち米。
しっかしお皿に「THANK YOU!!」「HAPPY BIRTHDAY」って書いてるよ・・・・
どこで買って来たんだろ?
・・・とかなんとか、楽しみ満喫しまくっている我等の前に、止めの一撃が。


す・・・すごいステージ照明!!!

ト・・・トイレまでビッカビカ!!!
これは意味がなさすぎる!!!

え・・・?

フハッ!まさかの!

スモーク発射!?

え~っ!!?
メシ食ってるだけなのに、凄い過剰演出!!!
・・・霧が晴れ、食事を終えた我々の目の前に飛び込んできたのは、

「おたんじょうびおめでとう」の文字!!
・・・だから!誰のさ!!
とにかくすべてが強烈なお店なのでした。
・・・いや、お店のインパクトに圧倒されがちですが、料理自体の美味さは頂点クラス。
タイ料理好きの皆様には是非勇気を出して食べに来ていただきたい。
落ち着いて食事をするなら、早めの時間帯の予約を。
23時過ぎあたりからはだんだん凄いことになるみたいです。
そういうのが好きな方は、遅めの訪問で是非!!
●「カレー細胞」Facebookページもチェック。
https://www.facebook.com/CurryCell
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それは勿論、それぞれの国のコミュニティの規模が、その中で充分商売が成立するだけの大きさだからであり、
「日本人ってこういう味が好きかな~」とか、「日本人にはこの味は無理かな~」なんて手加減が必要なくなるからでもあります。
元々東京で現地式タイ料理といえば、錦糸町、歌舞伎町、そして蒲田あたりがメッカ・・・いや、タイは仏教国だからポカラかな・・・だったのですが、近年メキメキと注目されるようになったのが、小岩。
店舗数こそ多くはないものの、料理の質でいえば、とんでもないレベルの名店揃い。
「いなかむら」「インター」そして・・・

「サイフォン」
この日の引率は現地式タイ料理の電動師クンプー師匠。
このお店が金町にあったときからの常連、というか、メインシェフ・タムさんの追っかけであります。

タイフェチ秘密結社、ってな感じの入り口。
知らなきゃここで躊躇してしまいそう。

なかなか店内が見えない大理石の通路を通り抜けると・・・・


ステージ付き、フカフカソファ仕様のキャバクラそのものです。
聞けばここ、以前はロシアンパブだった場所らしく・・・・設備をそのまま有効活用しているわけですね。
まあ当然というか、やっぱりというか、店内にはタイ人しかいませんよ。
そしてテーブルにはこんな案内が!!

カラオケ 1曲 200円
食べログorぐるなびにコメントして頂けたら、
得点をお付けします!!
・・・え?マジすか??
口コミと引き換えに合格の鐘、鳴らしてくれるってこと???
と、一瞬思ったのですが、冷静に考えてみたら、その意味が分かりました。(皆さんわかるかな?)
この日は事前に電動師がオーダーしていたスペシャル料理も交え、どんなのが出てくるかお楽しみ!!

★ソムタム・プー・パラー(通常メニュー)
この店だと通常メニューだけど、他店だとかなりスペシャル現地向けソムタム。
サワガニの塩漬とパラー(発酵した魚の調味料)を用いたイサーン人大好き仕様。
現地レベルの辛さでお願いしていたので、普通の日本人ならここでお尻がバックドラフト!!

こんな感じでサワガニが何匹も入っとるのよ。
ちなみにこいつは雄ですね。

★ゴイ・ホイ(事前オーダーメニュー)
つぶ貝!現地で食べるとお腹痛くなる系ね。
けどここは日本、安心していただきましょう。
見た目でわかる通り、こちらも辛さに事欠くことはありませんぜ。

★チャーン
そりゃ瓶のままいくでしょう。

★トム・セープ・ヘーン(事前オーダーメニュー)
牛モツをハーブたっぷりのスープで煮こんだ料理。
・・・なのですが、様々な形状の見たことのない内臓部位がたくさんあって、
デビッド・クローネンバーグ好きなら見てて飽きません。
けど、食べてビックリ。
内臓の臭みが一切ないのは、流石ハーブ使いの魔術師タムさん!
すっぱ辛いタレと、それをベースに苦い牛の胆汁を加えたタレの2種類で楽しめます。
これはかなりスバラシイ!

★SPY
槇原敬之ですね。

★トムヤム・クン・ナームコン・マプラウ・オーン(事前オーダーメニュー)
トムヤムクンですが、普通のトムヤムクンじゃない、フレッシュココナッツミルクを用いた一品。
爽やかな辛さにミルキーなまろやかさが加わり、トムヤムクンとトムカーガイのいいとこ取りな美味さです。
これはいいね~

★ホーモック・タレー(事前オーダーメニュー)
海鮮をココナッツカレー風味で蒸した料理。
さきほどのトムヤムクンで用いたフレッシュココナッツの殻が入れ物になっています。

中身はこんな感じ。
ココナッツミルクとバイマックルの香りがふわぁぁっと拡がり、幸せ感抜群。
ここ、ほんと何食っても美味いですね。

★カオニャオ
イサーン料理にはやはりもち米。
しっかしお皿に「THANK YOU!!」「HAPPY BIRTHDAY」って書いてるよ・・・・
どこで買って来たんだろ?
・・・とかなんとか、楽しみ満喫しまくっている我等の前に、止めの一撃が。


す・・・すごいステージ照明!!!

ト・・・トイレまでビッカビカ!!!
これは意味がなさすぎる!!!

え・・・?

フハッ!まさかの!

スモーク発射!?

え~っ!!?
メシ食ってるだけなのに、凄い過剰演出!!!
・・・霧が晴れ、食事を終えた我々の目の前に飛び込んできたのは、

「おたんじょうびおめでとう」の文字!!
・・・だから!誰のさ!!
とにかくすべてが強烈なお店なのでした。
・・・いや、お店のインパクトに圧倒されがちですが、料理自体の美味さは頂点クラス。
タイ料理好きの皆様には是非勇気を出して食べに来ていただきたい。
落ち着いて食事をするなら、早めの時間帯の予約を。
23時過ぎあたりからはだんだん凄いことになるみたいです。
そういうのが好きな方は、遅めの訪問で是非!!
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コメント
おっかけタムさん
もっとも足跡の店がどこも繁盛してるのでいいかも
おとといからバーンリムパー御苑で腕をふるってます
ぐっと落ち着いた店で女子会仕様の店です。
2016-02-03 08:22 トムヤム星人 URL 編集