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東京唯一のパラグアイ料理店でHola!「アミーゴ」(赤坂/溜池山王)
category - [赤坂,青山]
2016/
01/
02「Hola!」(オ~ラ~)

「アミーゴ」
宇都宮から赤坂にやってきた、パラグアイ料理のお店です。
場所は「兄夫食堂」や「一龍」と同じビルの2F、といえばわかりやすいでしょうか。

そもそもパラグアイってどこ?
ウルグアイと、どっちがどっち?
・・・ってな感じですが、パラグアイはブラジル、ボリビア、アルゼンチンに囲まれた内陸国。
ウルグアイはブラジル、アルゼンチンに挟まれた大西洋に面する国家です。
ちなみに初代大統領の名前は「カルロス・アントニオ・ロペス」。
南米系の名前を思いつくまま並べたようなお方ですよ。
こちら「アミーゴ」は現在、東京唯一のパラグアイ料理店とのこと。
私は昨年チリ・ペルーと旅したこともあって、南米料理としての共通点も多くあるだろうと興味を持ち、
食事会へと参加させていただきました。
まず登場したのはこちら。

★ソパ パラグアージャ ¥350
ソパはスープ。
昔、トウモロコシのスープを作ろうとして煮込み過ぎ、失敗したものの、
食べてみたらこれが美味かった!というのが起源なのだとか。
いわば「コーンポタージュケーキ」みたいな味わいで、誰にでも愛される味ですね。

★Tilia Malbec Syrah Rojo
アルゼンチンワインです。
日本で南米ワインといえばチリですが、ホントはアルゼンチンワインも相当にレベルが高いんです。
ただ、関税の圧倒的優位からチリワインのほうが、高級なものを安価提供できるんですよね。
もうずっと前から国家財政が破綻しており、なりふり構わぬ外貨獲得が急務なアルゼンチンは関税もそれなりってことです。
けどこちらはパラグアイ料理店、やはり隣国アルゼンチンのワインが気分ですよね。

★エンパナーダ 1個¥400
具材をパンやペストリーで包んだエンパナーダの起源はスペイン・ポルトガル。
この料理が今日、中南米全域及びフィリピン等で食されている事実は、
それらの国々の全てがスペイン・ポルトガルの植民地であったことを物語っています。
実際、私がチリやペルーに行ったときも、空港や駅で最も気軽にいただける食べ物であり、
いわば日本の「おにぎり」のような位置づけである、と感じました。
(インドのサモサも起源を同じくしており、広義のエンパナーダであるとも言われています。)
こちらのお店では「牛肉」「鶏肉」「ハム&チーズ」の3種が用意されており、盛り合わせで注文すれば、
「さて、何が入ってるかな~?」的な楽しみ方も!

★骨付き炭火焼ステーキ&チョリソー Asado a la Parrilla
「Asado」は「焼く」という意で、つまりバーベキュー料理。
アルゼンチンのアサドが有名ですが、肉そのものを豪快に楽しむ文化は中南米諸国に共通したものですね。
こちらの盛り合わせも登場するや否や「うぉぉぉ!」と歓声が沸くほどの迫力。
肉肉しい肉を心ゆくまでいただきましょう!
チョリソーも割とピリ辛で、エスニック料理好きのツボをちゃんと押さえてくれますよ。

★ミラネーサデポーリョ
こちらは鶏の骨なし唐揚げ=ナゲット的なもの。
独特のソースが南米風味。
お酒のおつまみに最高ですね。
・・・ということで、南米独特のカクテルで締めてみましょう。

★カイピリーニャ Caipirinha ¥800
ブラジル原産のサトウキビ蒸留酒カシャーサに、ライム果汁と砂糖を加えたカクテル。
スーッとした爽やかさが油モノとの対比で心地よいです。
パラグアイ料理、と聞くと、どんな不思議なものが出てくるんだろう?なんて思ってしまいますが、
実際いただいてみればどれも、非常にわかりやすい美味しさでした。
お料理は、パラグアイ人のお母さんが担当。
15歳から宇都宮育ちで日本語ほぼネイティブな娘のリンちゃんがサービスを手伝っています。

とにかくアットホームでフレンドリーな雰囲気。
一人でも、グループでも気軽に立ち寄れる素敵なお店ですよ。
「Hola!」(オ~ラ~)
●「カレー細胞」Facebookページもチェック。
https://www.facebook.com/CurryCell
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「アミーゴ」
宇都宮から赤坂にやってきた、パラグアイ料理のお店です。
場所は「兄夫食堂」や「一龍」と同じビルの2F、といえばわかりやすいでしょうか。

そもそもパラグアイってどこ?
ウルグアイと、どっちがどっち?
・・・ってな感じですが、パラグアイはブラジル、ボリビア、アルゼンチンに囲まれた内陸国。
ウルグアイはブラジル、アルゼンチンに挟まれた大西洋に面する国家です。
ちなみに初代大統領の名前は「カルロス・アントニオ・ロペス」。
南米系の名前を思いつくまま並べたようなお方ですよ。
こちら「アミーゴ」は現在、東京唯一のパラグアイ料理店とのこと。
私は昨年チリ・ペルーと旅したこともあって、南米料理としての共通点も多くあるだろうと興味を持ち、
食事会へと参加させていただきました。
まず登場したのはこちら。

★ソパ パラグアージャ ¥350
ソパはスープ。
昔、トウモロコシのスープを作ろうとして煮込み過ぎ、失敗したものの、
食べてみたらこれが美味かった!というのが起源なのだとか。
いわば「コーンポタージュケーキ」みたいな味わいで、誰にでも愛される味ですね。

★Tilia Malbec Syrah Rojo
アルゼンチンワインです。
日本で南米ワインといえばチリですが、ホントはアルゼンチンワインも相当にレベルが高いんです。
ただ、関税の圧倒的優位からチリワインのほうが、高級なものを安価提供できるんですよね。
もうずっと前から国家財政が破綻しており、なりふり構わぬ外貨獲得が急務なアルゼンチンは関税もそれなりってことです。
けどこちらはパラグアイ料理店、やはり隣国アルゼンチンのワインが気分ですよね。

★エンパナーダ 1個¥400
具材をパンやペストリーで包んだエンパナーダの起源はスペイン・ポルトガル。
この料理が今日、中南米全域及びフィリピン等で食されている事実は、
それらの国々の全てがスペイン・ポルトガルの植民地であったことを物語っています。
実際、私がチリやペルーに行ったときも、空港や駅で最も気軽にいただける食べ物であり、
いわば日本の「おにぎり」のような位置づけである、と感じました。
(インドのサモサも起源を同じくしており、広義のエンパナーダであるとも言われています。)
こちらのお店では「牛肉」「鶏肉」「ハム&チーズ」の3種が用意されており、盛り合わせで注文すれば、
「さて、何が入ってるかな~?」的な楽しみ方も!

★骨付き炭火焼ステーキ&チョリソー Asado a la Parrilla
「Asado」は「焼く」という意で、つまりバーベキュー料理。
アルゼンチンのアサドが有名ですが、肉そのものを豪快に楽しむ文化は中南米諸国に共通したものですね。
こちらの盛り合わせも登場するや否や「うぉぉぉ!」と歓声が沸くほどの迫力。
肉肉しい肉を心ゆくまでいただきましょう!
チョリソーも割とピリ辛で、エスニック料理好きのツボをちゃんと押さえてくれますよ。

★ミラネーサデポーリョ
こちらは鶏の骨なし唐揚げ=ナゲット的なもの。
独特のソースが南米風味。
お酒のおつまみに最高ですね。
・・・ということで、南米独特のカクテルで締めてみましょう。

★カイピリーニャ Caipirinha ¥800
ブラジル原産のサトウキビ蒸留酒カシャーサに、ライム果汁と砂糖を加えたカクテル。
スーッとした爽やかさが油モノとの対比で心地よいです。
パラグアイ料理、と聞くと、どんな不思議なものが出てくるんだろう?なんて思ってしまいますが、
実際いただいてみればどれも、非常にわかりやすい美味しさでした。
お料理は、パラグアイ人のお母さんが担当。
15歳から宇都宮育ちで日本語ほぼネイティブな娘のリンちゃんがサービスを手伝っています。

とにかくアットホームでフレンドリーな雰囲気。
一人でも、グループでも気軽に立ち寄れる素敵なお店ですよ。
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