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2015/11/25

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相模原、幻薫る、至福の一皿。「カレーの店 マボロシ」(相模原)

category - カレー&スパイス・神奈川県
2015/ 11/ 25
                 
JR相模原駅から徒歩15分。
異常なほどラーメン屋が密集したエリアをくぐり抜け、やってきたのはこちら。

「カレーの店 マボロシ」

見た目どこかラーメン屋っぽいのは、幻でしょう。

こちらのお店のカレー、かつて相模原市内にあった「カラッタカレー」の味を受け継ぎ、アレンジを加えたものだそう。
「幻の味、復活」ということなのでしょうか。

そうなのでしょうか。


店内はまるで骨董品屋。
古時計コレクションからスポニチの旗、アシックスのスパイクに西部警察のタイトルディスプレイ、破裏剣ポリマーまで。


はて、今は西暦何年だっけか。
この時空が歪んだ感じ、なかなかに心地よいですよ。

注文後、サラダと称し出てきたブツもなかなか独特。

一見玉ねぎのアチャール?と思ったのですが、甘みたっぷり。
玉ねぎとコーンとレーズンのチャトニ和え、といった感じでした。

さ、メインのカレーの登場です。

★チキンカレー大辛 ¥900
・温泉たまご +¥100
・パクチー +¥50
・ピクルス一本 +¥50


いよぉぉーっ、美しいのが来ましたよ。
もう見ただけで好きな感じ。


カルダモンとクローブが香る、東京で言えば「エチオピア」系、大阪で言えば「スパイスカレー」系。
いやなんとなくその中間的な感じか。
過剰さはなく、しかし物足りなさもなく、絶妙なバランスです。

面白いのは、大辛にしたところ、生の赤唐辛子&青唐辛子がカレーにちょこんと乗ってきたんです。
「辛さを足すときは、唐辛子を潰してください。決して、唐辛子を食べないでください。」
な~るほど、そういう趣向なのか。

この方式は、前身である「カラッタカレー」のものを受け継いでいるそうですね。

食後にはアイスチャイのサービス。
気が利いています。

「カレーの店 マボロシ」はオープンしてもうすぐ5年。

カレーの内容は日によってちょっとずつ変わるようです。

売り切れ早仕舞いの日もあるので、事前に電話連絡でカレーを取り置いて貰えば確実、だそうです。

電車に乗ってプチ遠征、駅からもいいウォーキングになりましたが、
それだけの価値があるカレー屋さんと出会うことができましたよ。

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カレーの店 マボロシ

夜総合点★★★★ 4.0



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