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カツカレーにおける、圧倒的カツの美味さ。「とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ」(蒲田)
category - [大井町~蒲田、羽田エリア]
2015/
12/
12毎日カレーばかり食べている私ですが、カレーうどんならうどん、カレーパンならパン、カツカレーならトンカツと、
カレーにかこつけていろいろなモノを食べる機会は巡ってくるのです。
そんな、カレーにかこつけて食べるトンカツの中でも、断トツに凄いお店が現れました。
場所は東京・蒲田。
蒲田の路地に並ぶ2つの行列店。

右に見えるのは蒲田三大とんかつ店の一つと言われる「とんかつ檍」(あおき)
そしてその左にあるのは・・・

「とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ」
そう、実はここ、「とんかつ檍」が隣で始めた、カツカレー特化型のカレースタンドなんです。

オープンは2015年2月。
行列必至の「檍」のカツがサッと気軽にいただけるなんて、実に素晴らしい。
お店側からしても、行列の長さに断念して帰ってしまう客の取りこぼしを減らせる、グッドアイデアなのではないでしょうか。
が、やはりこちらの「いっぺこっぺ」も評判になり、行列ができているのが実際。

けれど業態がカレースタンドですから割に回転は良い感じ。
この日も「いっぺこっぺ」側の列の進み具合を見て、「檍」の列から移ってくる人もいました。
5人の列に並び10分ほどで入店。

カウンターのみの店内、席へ着くと目の前に凄い肉塊が!
「檍」同様に、レアでもいただけるという林SPFポークです。
まぁその切り口の美しいこと・・・・・

★ロースカツカレー ¥1000
一番ベーシックでありながら「おすすめ」というロースを選択。

カレーとカツが接触しないレイアウトには、「まずカツだけで召し上がってください」という無言のメッセージを感じますね。
そうでしょうそうでしょう。
カツを箸で持ち上げてみます。

ひゃぁー!なんでしょうこの肉密度!!
もう見ただけで美味いです・・・・
まず、何もつけずにいただきます。
・・・・・
こりゃ凄い。
ミチミチミチッと弾力がありながらも、キレの良い食感。
脂少ない赤身から染み出る旨み。
サクッと繊細な衣。
これが名店の実力か!と唸らされます。

卓上には「ヒマラヤ岩塩 ナマック」と「テキサス岩塩 モートンロックソルト」。
それぞれ試してみましょう。
いやあ、美味い肉に塩を合せたらクッソ旨いですね!!
個人的には硫黄のようなクセのある香りのヒマラヤ岩塩が好み。
ま、普段ネパール料理とか食べてるのもあるでしょうけど。
爽やかに味わうならテキサス岩塩ですね。
いやぁ旨い・・・とカツを半分ほど食べたところで気づきます。
あ、カレー忘れてた!!
この私がカレーの存在を忘れてしまうほど、カツのインパクトが凄かったのですね。
まずはカレーを一口。
ほう、ちゃんとしたホテルで出てくるような、ベーシックながらもきちんとしたカレーですね。
辛さもそれほどでなく、素直なカレーライスといった味わいです。
カツをつけてみましょう。
うん、なるほど。
このカツはカレーより塩で味わった方が美味いですね!
とはいえ、逆に考えるとこのレベルのカツをカレーに漬けていただくなんて贅沢の極み。
あくまでも主役はカツです。
なるほどな~
「トンカツが旨い店」のカツカレーって往々にして失敗していることが多くて、それはなぜかといえば、
単体で美味しいカツをカレーに投入することで、油は溶け出すわ食感は犠牲になるわ、カツもカレーも勿体ないことになりがち。
だから逆に、カツカレーが美味しいカレー屋や洋食屋・・・「キッチン南海」や「まんてん」や「アサノ」・・・の場合は、
あえてカツやその衣にジューシーさを求めず、引き締まった旨みを活かすカレーの具材としてカツを使用しているわけです。
が、この「いっぺこっぺ」はそのどちらとも違って、カツが主役でありながらカレーに歩み寄ることもなく、
あくまでもカレーはソースの一つ、もしくはご飯を食べるためのおかずという位置づけ。
ここまで割り切ったカツカレー屋さんには出会ったことがないかも。
実際、訪問から半月ほどたった今、思い出されるのはカツの圧倒的美味さ。
カレーを食べにいったはずが、トンカツの虜になるなんて・・・
「檍」さんの戦略にまんまと嵌ってしまったようですね。
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カレーにかこつけていろいろなモノを食べる機会は巡ってくるのです。
そんな、カレーにかこつけて食べるトンカツの中でも、断トツに凄いお店が現れました。
場所は東京・蒲田。
蒲田の路地に並ぶ2つの行列店。

右に見えるのは蒲田三大とんかつ店の一つと言われる「とんかつ檍」(あおき)
そしてその左にあるのは・・・

「とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ」
そう、実はここ、「とんかつ檍」が隣で始めた、カツカレー特化型のカレースタンドなんです。

オープンは2015年2月。
行列必至の「檍」のカツがサッと気軽にいただけるなんて、実に素晴らしい。
お店側からしても、行列の長さに断念して帰ってしまう客の取りこぼしを減らせる、グッドアイデアなのではないでしょうか。
が、やはりこちらの「いっぺこっぺ」も評判になり、行列ができているのが実際。

けれど業態がカレースタンドですから割に回転は良い感じ。
この日も「いっぺこっぺ」側の列の進み具合を見て、「檍」の列から移ってくる人もいました。
5人の列に並び10分ほどで入店。

カウンターのみの店内、席へ着くと目の前に凄い肉塊が!
「檍」同様に、レアでもいただけるという林SPFポークです。
まぁその切り口の美しいこと・・・・・

★ロースカツカレー ¥1000
一番ベーシックでありながら「おすすめ」というロースを選択。

カレーとカツが接触しないレイアウトには、「まずカツだけで召し上がってください」という無言のメッセージを感じますね。
そうでしょうそうでしょう。
カツを箸で持ち上げてみます。

ひゃぁー!なんでしょうこの肉密度!!
もう見ただけで美味いです・・・・
まず、何もつけずにいただきます。
・・・・・
こりゃ凄い。
ミチミチミチッと弾力がありながらも、キレの良い食感。
脂少ない赤身から染み出る旨み。
サクッと繊細な衣。
これが名店の実力か!と唸らされます。

卓上には「ヒマラヤ岩塩 ナマック」と「テキサス岩塩 モートンロックソルト」。
それぞれ試してみましょう。
いやあ、美味い肉に塩を合せたらクッソ旨いですね!!
個人的には硫黄のようなクセのある香りのヒマラヤ岩塩が好み。
ま、普段ネパール料理とか食べてるのもあるでしょうけど。
爽やかに味わうならテキサス岩塩ですね。
いやぁ旨い・・・とカツを半分ほど食べたところで気づきます。
あ、カレー忘れてた!!
この私がカレーの存在を忘れてしまうほど、カツのインパクトが凄かったのですね。
まずはカレーを一口。
ほう、ちゃんとしたホテルで出てくるような、ベーシックながらもきちんとしたカレーですね。
辛さもそれほどでなく、素直なカレーライスといった味わいです。
カツをつけてみましょう。
うん、なるほど。
このカツはカレーより塩で味わった方が美味いですね!
とはいえ、逆に考えるとこのレベルのカツをカレーに漬けていただくなんて贅沢の極み。
あくまでも主役はカツです。
なるほどな~
「トンカツが旨い店」のカツカレーって往々にして失敗していることが多くて、それはなぜかといえば、
単体で美味しいカツをカレーに投入することで、油は溶け出すわ食感は犠牲になるわ、カツもカレーも勿体ないことになりがち。
だから逆に、カツカレーが美味しいカレー屋や洋食屋・・・「キッチン南海」や「まんてん」や「アサノ」・・・の場合は、
あえてカツやその衣にジューシーさを求めず、引き締まった旨みを活かすカレーの具材としてカツを使用しているわけです。
が、この「いっぺこっぺ」はそのどちらとも違って、カツが主役でありながらカレーに歩み寄ることもなく、
あくまでもカレーはソースの一つ、もしくはご飯を食べるためのおかずという位置づけ。
ここまで割り切ったカツカレー屋さんには出会ったことがないかも。
実際、訪問から半月ほどたった今、思い出されるのはカツの圧倒的美味さ。
カレーを食べにいったはずが、トンカツの虜になるなんて・・・
「檍」さんの戦略にまんまと嵌ってしまったようですね。
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