ブロードウェイ脇の飲み屋街、その路地裏にお店はありました。

「タイ屋台 999」
中野界隈で活躍するカレー会計士Ban Amanoさん行きつけのお店です。
「999」と書いて「カオカオカオ」
「9」=「カオ」と「ご飯」=「カオ」をかけてるのでしょうな、多分。


店内はカラフルポップなタイ屋台!!
日本人店員さんたちのフレンドリーな接客が最高です。
ラストオーダーは深夜一時。
私は24時前の訪問でしたが、お客さんも結構入っていてワイワイ盛り上がっていましたよ。

★999サワー ¥490
ディタ&グレープフルーツをトニックで割り、サトウキビの甘みとレモンの酸味を加えたという、看板サワー。
飲みやすくてヤバいです。

★プーニムパッポン・カリー ¥950
蟹と卵のカレー炒め。
ソフトシェルクラブの処理がかなり巧く、味付けもかなり濃厚。
飲兵衛にゃ最高のつまみ!オススメ!!

★カオヤイ・リザーブ ¥490
あまり置いている店がないこの銘柄。
タイワインだけにタイ料理にピッタリ。
さて、実はこのお店の一番の人気メニューはカオマンガイ。
SNS上でもその完成度を讃える投稿をよく見かけており、トライしておいたほうが良いよなぁ、と思うと同時に、
Ban AmanoさんがUPしていた超激辛なパッキーマオにも惹かれ・・・一人で両方は無理だよなぁと迷っていたんです。
そしたら店員さん、「本日カオマンガイ売り切れなんです」。
よし、腹は決まった。

★パッキーマオ ¥890
辛さが1から3まで選べたのでもちろん3辛で!
1辛でも相当辛いと聞いていたので、そこそこ覚悟はしていたのですが・・・
いやぁ凄いですね。
お皿が登場するや、立ち込めるカプサイシン煙が目と鼻にガガーンと来るレベルです(笑)
しかも・・・・

麺より唐辛子多くありません???
噂によると一皿に用いる唐辛子は36本・・・・こりゃぁ凶器だな。
パッキーマオを和訳すると「酔っ払い麺」。
つまり「酔っ払いも目が覚めるほど辛い麺」という意味なのですが、
オイスターソースなどで味は濃くも辛さは少し丸くなっているのが通常。
ところがこちらのパッキーマオ、ソース控えめ唐辛子ガッツンでストレートな辛さ。
これは「酔っ払いが二度と目覚めないほど辛い麺」というのが正しいようですね。
激辛マニアな方は是非試してくださいませ。

★ヤムパクチー ¥580
ヒーハーのお口直しにパクチー三昧。
が、意外にドレッシングの味が濃く酒が進む(笑)
たまたま注文した料理がそうだったのかもしれませんが、どれもハッキリわかりやすく濃い味付けで、
完全に呑兵衛仕様のタイ料理ですね!!
まさに屋台の楽しさたっぷりな良きお店。
近隣店と比べれば、お値段相場ちょっと高めですが、その分クオリティは保証つきですよ!!
次回は是非、カオマンガイ狙いで行きたいと思います!!
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