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日常使いのネパールの味。「Tast of Nepal ネパールの味」(門前仲町/清澄白河)
category - [門前仲町,木場]
2015/
05/
26東京にあるネパール人レストランの9割以上はインド料理と称しナン、タンドリーチキン、バターチキンを提供するお店です。
逆に言えば、ナン、タンドリーチキン、バターチキンを提供するインド料理店の半数以上は、ネパール人によるもの。ロサンゼルスの日本料理店の多くがコリアン系なのとも、ちょっと似ています。
「インドの三つ星ホテルで修業した、本場シェフ」という謳い文句の実態は、
「インドの三つ星ホテルで(中華料理担当として)修業した、本場(ネパールの)シェフ」である場合が多いのですよね。
しかし2010年、渋谷に「ネパリコ」、新大久保に「MOMO」が登場した頃から、ネパール人レストランを取り巻く状況がちょっと変わってきます。
つまり東京ほどの都会であれば、「ネパール人が食べたいと思うネパール料理をネパール人が提供する店」が、ネットを介して話題になり、十分な客足を見込むことも可能であることが証明されたわけです。
ここ、門前仲町に登場した、ネパール人による小さなお店もそのひとつ。
ネパール人による、ネパールの味にこだわる姿勢が、店名からも直球で伝わってきます。

「Tast of Nepal ネパールの味」
「インドの味じゃないよ」ということがこれ以上わかる店名もないんじゃないでしょうか。

ランチメニューからして、一番上に推されているのがダルバートなのですから、看板に偽り無し。

全15席の小さな店内。
堂々と、ネパールの写真が飾られています。
店主は釈迦出生の地・ルンビニ出身。
こちらのお店のダルバートは、ルンビニの家庭で食べられている日常食を再現しているそう。

★ダルバートセット ¥980
ノンベジでお願いしました。
カレーはドライタイプのマトン。
もともと日常食であるダルバートですから、1000円を切る価格での提供は嬉しいですね。

ダルはマスールダル(レンズ豆)。
店長さんによると、ネパールでは黒いウラドダルを用いたほうは廉価なイメージで、
マスールのほうがちょっといい感じ(一番じゃないけど、真ん中くらいのグレード)なのだとか。
そういう感覚って、単なるマニア目線じゃぁわからない部分です。
そしてこちらのダルスープ、塩味もニンニクも控えめな味付け。
ネパールでもレストランとかだと唐辛子やスパイスをたくさん入れてインパクトある味にしたりするのだけれど、
本来家庭のダルバートは単に味だけじゃなく、毎日の健康に気を配るべきもの。
豆や野菜、素材の味がはっきりわかる味付けが大事、とのことです。
もちろん、要望によって辛さの調節は可能だそうですが、
そういったお店側の想いを感じ取りながらいただく優しい味付けもまた、いいものですね。

私も毎日カレーを食べていると、カレーの中でも自然にバランスをとるようになっていて、
スパイスバキバキの辛いカレーの翌日は、こういった優しい味のカレーをカラダが欲したりします。
逆に、優しいカレーばかり食べていると、ちょっとカラダをいじめるようなインパクトが欲しくなったり。
そこは無理せず、素直に行きたいところですね。

どっちゃり混ぜながら手食させていただきました。
手食するだけで、お店側との垣根はなくなります。
だって、初めての入店だと、お店側もどんなお客かわからず、ドキドキする部分はあるでしょうから。
手食することで、こちらが話しやすい相手だと思っていただけるわけです。

サービスでチャパティもいただきました。
ナンのように表面パリッとした仕上がり。
こちらのお店、ナンは置いていないのですが、これがあるならどんな客でも大丈夫ですね。
食後にはこちら。

★ゴラサ Gorasa ¥350
自家製ヨーグルトドリンク。
ラッシーと異なり、砂糖は入っていません。
ルンビニの家庭では来客があるとまずこれを出すのだとか。
日本で「お茶をお出しする」のとおなじような感覚ですね。
とってもさり気ないけれど、なんだか非常に好感が持てるお店です。
グルメ気取りが、「チミチミ、吾輩が食べたことのないネパールの凄いグルメを提供し給え」なんてふんぞり返って来るのではなく、近隣の方々が街場の大衆食堂感覚でふらりと立ち寄って、「なんかまた食べたくなるし、体調もスッキリするんですよね」なんて通うのにふさわしい、そんなお店ですね。
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逆に言えば、ナン、タンドリーチキン、バターチキンを提供するインド料理店の半数以上は、ネパール人によるもの。ロサンゼルスの日本料理店の多くがコリアン系なのとも、ちょっと似ています。
「インドの三つ星ホテルで修業した、本場シェフ」という謳い文句の実態は、
「インドの三つ星ホテルで(中華料理担当として)修業した、本場(ネパールの)シェフ」である場合が多いのですよね。
しかし2010年、渋谷に「ネパリコ」、新大久保に「MOMO」が登場した頃から、ネパール人レストランを取り巻く状況がちょっと変わってきます。
つまり東京ほどの都会であれば、「ネパール人が食べたいと思うネパール料理をネパール人が提供する店」が、ネットを介して話題になり、十分な客足を見込むことも可能であることが証明されたわけです。
ここ、門前仲町に登場した、ネパール人による小さなお店もそのひとつ。
ネパール人による、ネパールの味にこだわる姿勢が、店名からも直球で伝わってきます。

「Tast of Nepal ネパールの味」
「インドの味じゃないよ」ということがこれ以上わかる店名もないんじゃないでしょうか。

ランチメニューからして、一番上に推されているのがダルバートなのですから、看板に偽り無し。

全15席の小さな店内。
堂々と、ネパールの写真が飾られています。
店主は釈迦出生の地・ルンビニ出身。
こちらのお店のダルバートは、ルンビニの家庭で食べられている日常食を再現しているそう。

★ダルバートセット ¥980
ノンベジでお願いしました。
カレーはドライタイプのマトン。
もともと日常食であるダルバートですから、1000円を切る価格での提供は嬉しいですね。

ダルはマスールダル(レンズ豆)。
店長さんによると、ネパールでは黒いウラドダルを用いたほうは廉価なイメージで、
マスールのほうがちょっといい感じ(一番じゃないけど、真ん中くらいのグレード)なのだとか。
そういう感覚って、単なるマニア目線じゃぁわからない部分です。
そしてこちらのダルスープ、塩味もニンニクも控えめな味付け。
ネパールでもレストランとかだと唐辛子やスパイスをたくさん入れてインパクトある味にしたりするのだけれど、
本来家庭のダルバートは単に味だけじゃなく、毎日の健康に気を配るべきもの。
豆や野菜、素材の味がはっきりわかる味付けが大事、とのことです。
もちろん、要望によって辛さの調節は可能だそうですが、
そういったお店側の想いを感じ取りながらいただく優しい味付けもまた、いいものですね。

私も毎日カレーを食べていると、カレーの中でも自然にバランスをとるようになっていて、
スパイスバキバキの辛いカレーの翌日は、こういった優しい味のカレーをカラダが欲したりします。
逆に、優しいカレーばかり食べていると、ちょっとカラダをいじめるようなインパクトが欲しくなったり。
そこは無理せず、素直に行きたいところですね。

どっちゃり混ぜながら手食させていただきました。
手食するだけで、お店側との垣根はなくなります。
だって、初めての入店だと、お店側もどんなお客かわからず、ドキドキする部分はあるでしょうから。
手食することで、こちらが話しやすい相手だと思っていただけるわけです。

サービスでチャパティもいただきました。
ナンのように表面パリッとした仕上がり。
こちらのお店、ナンは置いていないのですが、これがあるならどんな客でも大丈夫ですね。
食後にはこちら。

★ゴラサ Gorasa ¥350
自家製ヨーグルトドリンク。
ラッシーと異なり、砂糖は入っていません。
ルンビニの家庭では来客があるとまずこれを出すのだとか。
日本で「お茶をお出しする」のとおなじような感覚ですね。
とってもさり気ないけれど、なんだか非常に好感が持てるお店です。
グルメ気取りが、「チミチミ、吾輩が食べたことのないネパールの凄いグルメを提供し給え」なんてふんぞり返って来るのではなく、近隣の方々が街場の大衆食堂感覚でふらりと立ち寄って、「なんかまた食べたくなるし、体調もスッキリするんですよね」なんて通うのにふさわしい、そんなお店ですね。
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