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三軒茶屋に、タイワイン充実の新店登場。「本格タイ料理×バル プアン」(三軒茶屋)
category - [世田谷エリア]
2015/
04/
15今、カレー界では「飲めるカレー屋さん」つまり「カレー居酒屋&BAR」という業態が人気且つ増殖中なのですが、
その流れはどうやらタイ料理の世界にもやってきているようです。
以前、練馬に「タイ風立呑 福道」という画期的なお店が誕生した際、おやじさんが、
「日本のタイ料理って何故かレストランばかりで、パッと食べたり飲んだりできるお店があんまりないんですよね。
一皿1000円超えてちゃ、いろいろ食べられない。」
といっていたのですが、あれから5年。
東京にもいくつか、パッと食べたり飲んだりできるタイ料理のお店が登場してきました。
今度三軒茶屋に誕生したこちらのお店もそう。
但しこちらは、居酒屋ではなくてバル。
お洒落女子も喜ぶタイ料理バルですよ。

「本格タイ料理×バル プアン」
2015年3月7日、茶沢通り沿いにオープン。
グルメでマニアな皆様には、「シバカリーワラ」「二コラ」とこのお店で三連星になる位置、とでも言っておきましょうか。
(イミフな方はグーグルマップを使ってね。)

近隣に「イサーンキッチン」「コンタイ」という個性あるタイ料理店が控えるこの立地、さて、どのような色で差別化するのか?
答えは明快です。
「デートに最適なタイ料理バル。」
それにはいろんな要素がありまして、とにかく中身をご紹介しましょう。

お店自体は決して広くはないものの、どーんと天井が吹き抜けた開放感。
タイ料理店でここまで天井高いのは他に、成増「セーンタイ」くらいかしら?

カラフルでスタイリッシュな店内イラストも単なる飾りではなく、いろんな意図がこもっています。
「ほら、あほオレンジの部分はイサーンと言って、料理にココナッツミルクをあまり使わないかわりに・・・」
なんて話のネタになること請け合い。
今度はメニューを見てみましょう。
「タイ料理バル」として特に感心したのが、タイワインの充実っぷり!

ここまで銘柄揃えてるお店は、東京でも他にないのでは?
タイマニアが喜ぶってだけでなく、一般のワイン好き女子に向けても、
「タイのワイン飲んだことある?結構おいしいよ。」なんて角度から切り込めるナイスエッセンス。
これこそバル的アプローチですね。

★ピロム・カオヤイリザーブ・テンプラリーリョ(ボトル) ¥3980

★サワディー・カオヤイ・シラーズ(ボトル) ¥3280
同じ赤ワインでもピロムのほうが濃厚でパンチの利いた感じ、サワディーのほうがスッキリフルーティーな味わい。
タイワインの飲み比べするなら、この店しかありませんよ。

★ムーナムトック ¥880

★ラープガイ ¥780
この価格なら、いろいろ頼めますね。
タイ料理で怖いのは、一品ドドーンと頼んだ料理が彼女の口に合わなかった場合のリカバー。
この店ではそんな心配はなさそうです。
シェフはイサーン出身ですので、ハーブの使い方はバッチリでありながら、クセを抑えた品良き仕上がり。
そして見逃せないのが、料理の彩り豊かな盛り付け。
特にカーヴィングの技術は超一流で、「ワァーッ」と声が出るレヴェル。

花弁のうねりから、ディテールに至るまで、母の日にプレゼントしても気づかれないレヴェルの完成度!!

★パームーマクア ¥780
ほらほら今度は蝶ですよ。

このカーヴィング技術を引っ提げてぜひ、札幌雪まつりに出ていただきたい!

★メガパク ¥980
「パクチー好き?」って聞いて彼女が頷いたらすかさずこれを頼みましょう。
人によっては豪華な花束にも見えるこの一品、モリゾーかグリーンモンスかってなレベルの迫力です。

★スキヘーン ¥980
通称「擦りむいた膝小僧」。
眼に楽しいタイ料理、ワインが進みますね。

★ガイヤーン ¥980
こちらもイサーン料理、なのですが田舎屋台の鶏料理というよりも、ふくよかなチキングリルといった仕上がり。

★タイハイボールα ¥550

★トムカーガイ ¥980
これ置いてる店は心ある店、これ頼む客はわかってる客、これなんとなくの共通了解。的なメニュー。
タイ生姜(カー)がガツッと効いていながらも、日本人が美味いと思える味わいに絶妙チューニング。
さ、最後は怒涛の英語学習・・・ではなく怒涛のカレーラッシュですよ!!

★プーニムパッポンカリー ¥1280
日本人ならみんな大好きプーパッポン。
んでここのは絶品。
旨みの深さがすんばらしいです。
「プーパッポン美味い店できたんだけど、行く?」ってお誘いして良いレヴェル。

★カオソイ ¥980
お馴染みタイ式カレーラーメン。
「〆にラーメン行く?」って言ってここに来たらかなりのポイントじゃないすか?

★マッサマンカレー ¥880
朝ドラでお馴染み・・・ではなくCNNで美食世界一・・・って毎度書くのもそろそろいいかなと思いつつ、
とにかく昨年プチブレイクしたムスリム式タイカレーもしっかりラインナップ。
きちんと真面目な仕上げに好感度大です。

★カオパッゲンキョーワン ¥880
要はグリーンカレーチャーハン。
チャーハンなのですが、かなりグリーンカレーです。
つまり、しっかり辛い。
これはオススメ、締めの一品には最高です。
「チャーハン美味い店見つけたんだけど、行く?」って言ってこれ食わせたら、かなりのボーナスポイントかも。


デザートも充実よ。

今回驚いたのは、できてまだ間もないにもかかわらず、もう予約で満員のお店になっていること。
しかも、お客に綺麗でお洒落なお姉さんや、カップルが多いんです。
いかに、このお店のスタイルに潜在ニーズがあったかがよくわかりますね。
できれば予約、もしくは事前に電話確認がオススメ。
これからもっと混むお店になることが想像できるので、今のうちにトライかもしれませんよ。
その流れはどうやらタイ料理の世界にもやってきているようです。
以前、練馬に「タイ風立呑 福道」という画期的なお店が誕生した際、おやじさんが、
「日本のタイ料理って何故かレストランばかりで、パッと食べたり飲んだりできるお店があんまりないんですよね。
一皿1000円超えてちゃ、いろいろ食べられない。」
といっていたのですが、あれから5年。
東京にもいくつか、パッと食べたり飲んだりできるタイ料理のお店が登場してきました。
今度三軒茶屋に誕生したこちらのお店もそう。
但しこちらは、居酒屋ではなくてバル。
お洒落女子も喜ぶタイ料理バルですよ。

「本格タイ料理×バル プアン」
2015年3月7日、茶沢通り沿いにオープン。
グルメでマニアな皆様には、「シバカリーワラ」「二コラ」とこのお店で三連星になる位置、とでも言っておきましょうか。
(イミフな方はグーグルマップを使ってね。)

近隣に「イサーンキッチン」「コンタイ」という個性あるタイ料理店が控えるこの立地、さて、どのような色で差別化するのか?
答えは明快です。
「デートに最適なタイ料理バル。」
それにはいろんな要素がありまして、とにかく中身をご紹介しましょう。

お店自体は決して広くはないものの、どーんと天井が吹き抜けた開放感。
タイ料理店でここまで天井高いのは他に、成増「セーンタイ」くらいかしら?

カラフルでスタイリッシュな店内イラストも単なる飾りではなく、いろんな意図がこもっています。
「ほら、あほオレンジの部分はイサーンと言って、料理にココナッツミルクをあまり使わないかわりに・・・」
なんて話のネタになること請け合い。
今度はメニューを見てみましょう。
「タイ料理バル」として特に感心したのが、タイワインの充実っぷり!

ここまで銘柄揃えてるお店は、東京でも他にないのでは?
タイマニアが喜ぶってだけでなく、一般のワイン好き女子に向けても、
「タイのワイン飲んだことある?結構おいしいよ。」なんて角度から切り込めるナイスエッセンス。
これこそバル的アプローチですね。

★ピロム・カオヤイリザーブ・テンプラリーリョ(ボトル) ¥3980

★サワディー・カオヤイ・シラーズ(ボトル) ¥3280
同じ赤ワインでもピロムのほうが濃厚でパンチの利いた感じ、サワディーのほうがスッキリフルーティーな味わい。
タイワインの飲み比べするなら、この店しかありませんよ。

★ムーナムトック ¥880

★ラープガイ ¥780
この価格なら、いろいろ頼めますね。
タイ料理で怖いのは、一品ドドーンと頼んだ料理が彼女の口に合わなかった場合のリカバー。
この店ではそんな心配はなさそうです。
シェフはイサーン出身ですので、ハーブの使い方はバッチリでありながら、クセを抑えた品良き仕上がり。
そして見逃せないのが、料理の彩り豊かな盛り付け。
特にカーヴィングの技術は超一流で、「ワァーッ」と声が出るレヴェル。

花弁のうねりから、ディテールに至るまで、母の日にプレゼントしても気づかれないレヴェルの完成度!!

★パームーマクア ¥780
ほらほら今度は蝶ですよ。

このカーヴィング技術を引っ提げてぜひ、札幌雪まつりに出ていただきたい!

★メガパク ¥980
「パクチー好き?」って聞いて彼女が頷いたらすかさずこれを頼みましょう。
人によっては豪華な花束にも見えるこの一品、モリゾーかグリーンモンスかってなレベルの迫力です。

★スキヘーン ¥980
通称「擦りむいた膝小僧」。
眼に楽しいタイ料理、ワインが進みますね。

★ガイヤーン ¥980
こちらもイサーン料理、なのですが田舎屋台の鶏料理というよりも、ふくよかなチキングリルといった仕上がり。

★タイハイボールα ¥550

★トムカーガイ ¥980
これ置いてる店は心ある店、これ頼む客はわかってる客、これなんとなくの共通了解。的なメニュー。
タイ生姜(カー)がガツッと効いていながらも、日本人が美味いと思える味わいに絶妙チューニング。
さ、最後は怒涛の英語学習・・・ではなく怒涛のカレーラッシュですよ!!

★プーニムパッポンカリー ¥1280
日本人ならみんな大好きプーパッポン。
んでここのは絶品。
旨みの深さがすんばらしいです。
「プーパッポン美味い店できたんだけど、行く?」ってお誘いして良いレヴェル。

★カオソイ ¥980
お馴染みタイ式カレーラーメン。
「〆にラーメン行く?」って言ってここに来たらかなりのポイントじゃないすか?

★マッサマンカレー ¥880
朝ドラでお馴染み・・・ではなくCNNで美食世界一・・・って毎度書くのもそろそろいいかなと思いつつ、
とにかく昨年プチブレイクしたムスリム式タイカレーもしっかりラインナップ。
きちんと真面目な仕上げに好感度大です。

★カオパッゲンキョーワン ¥880
要はグリーンカレーチャーハン。
チャーハンなのですが、かなりグリーンカレーです。
つまり、しっかり辛い。
これはオススメ、締めの一品には最高です。
「チャーハン美味い店見つけたんだけど、行く?」って言ってこれ食わせたら、かなりのボーナスポイントかも。


デザートも充実よ。

今回驚いたのは、できてまだ間もないにもかかわらず、もう予約で満員のお店になっていること。
しかも、お客に綺麗でお洒落なお姉さんや、カップルが多いんです。
いかに、このお店のスタイルに潜在ニーズがあったかがよくわかりますね。
できれば予約、もしくは事前に電話確認がオススメ。
これからもっと混むお店になることが想像できるので、今のうちにトライかもしれませんよ。
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