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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

バンコクの半屋台イサーンが超サバーイ!「ラープペット プララーム9 」(バンコク)

バンコクで現地の人々からアツい支持を得ているイサーン料理のお店があると聞き、早速突撃!!


ラマ9世通り沿いにある、オープンエアーな半屋台。


「ラープペット プララーム9(ガオ)」
ลาบเป็ดพระรามเก้า (Larb Ped Praram 9)

直訳すると、「ラマ9世通りのアヒルラープ屋さん」です。


ペプシブルーに染められた店内はかなり広々。


9割方、現地の皆さんで賑わっていますよ。


お店のど真ん中にはジュークボックス。
しかし店内賑やかすぎて、音楽など聞こえるはずもありません。


厨房だって賑やか。
タイの熱気がムンムン!!


★シンハー生

現地の、しかもオープンエアで飲むシンハーは美味すぎ。


★ソムタム(青パパイヤサラダ)

辛さは調節可能。
シンプル、素朴、それが屋台感覚。


★コームーヤーン(トントロ焼き)

野菜の付け合わせなど一切なし。
肉食いたいなら肉だけ出すよ、ほら、的なザックリ感が逆に心地よいですね。


★ゲーン・パー(イサーン式「森のカレー」)

やはりイサーンといえばこれを食べなきゃ引き下がれません。
元々タイ東北の内陸部であるイサーンですが、ここはバンコク。
シーフード仕立てのゲーンパーなんです。


マクアポ(丸ナス)、エビ、イカ、バジルそして生胡椒が房でドッサリ。
なんて贅沢なんでしょう・・・・
汁自体はかなりサラッとスッキリ仕立てながら、
野菜や海鮮の旨みがしっかりと感じ取られる、日本ではちょっと味わえないゲーンパー。
タイは野菜や海鮮が特に美味いですね。


★ラープ・ペッド(アヒルのラープ)

こちら店名にもなっっている看板料理。
アヒル肉独特の風味がしっかり活きていながら、しっかり辛く、しっかり酸っぱく、ガッツリハーブが効いています。
これは流石というか、ホント激ウマレベルですね!!


★カオニャオ(タイのもち米)

イサーン料理に合わせるのはやはりもち米。
日本のようにビニールに包まれているのではなく、篭にじかに入っているんですね。


★ヤム・プラードックフー(揚げナマズのサラダ)

これまた私の好物。
見た目ほど油っこくなく、サクッとふわっと、口の中で溶けるような味わいが絶品です。


★ヤム・カイダーオ(目玉焼きサラダ)

この、一見シンプルに見えるメニューもなかなかイケるんです。
まず、卵の味が濃い。
んでもって酸味ある味付けのバランスが絶妙なんです。


★パーク・ペット・トート(アヒルのくちばし揚げ)

捨てるとこなくアヒルを活用する感じ、好感持てますね。
こちらはバリッとした歯ごたえが癖になる、完全なる酒のおつまみです。

そして・・・店員さんが何やら、鍋の蓋を押さえながらやってきましたよ。

蓋をちょっとずらして、ジェスチャーで「中を見てみて」とアピールする店員さん。

果たしてその中身は・・・

★グン・テン(踊り海老)

ピチピチ跳ねる、活きエビを踊り食いする料理。
油断するとピョーン!と大ジャンプしてどこかへ飛び去ってしまうんです。


鍋にはピリ辛のタレが入っており、鍋蓋を閉めた状態で軽く振ると、海老の動きがが酔っぱらったように遅くなります。
それを掬って食べるのですが・・・口の中でもプリッとする食感が面白いです。
貴重な食体験・・・しかしあまりに量が多いので、食べ続けるのはちょっと・・・・

お腹パンパンになるまで飲んで食って、7人で計2470バーツ(約9000円)。
一人あたり1300円といった感じでした。
・・・とにかくいっぱい飲んだからなぁ~

しかし流石は地元で評判のお店、味の方はかなりハイレベルでした。
屋台っぽいスタイルもなかなか居心地よく魅力的で、大人数でもOKなところがとっても便利。

イサーン料理好きの方がバンコクに行かれる際には是非、ここへ立ち寄ってみてくださいな。

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Larb ped praram9

夜総合点★★★★ 4.7



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