中国や東南アジアの中華圏では「中秋節」と呼ばれ、月に見立てた「月餅」を食べる習慣があります。
古くからの伝統菓子という印象の強い月餅ですが、近年ではかなりお洒落でPOPなものも。
その代表格として人気なのがあの、「スターバックス」の月餅!!
もちろん、「中秋節」の頃でなければ出会えない、期間限定モノなのですが、今年運よくバンコクでゲットすることができました。

バンコク市内では至るところにあるスタバ。
その月餅がこちら!!

いやぁ、期待を裏切らないデザインでしょう?
味は4種類あって、2個買うと缶入りに。
月餅の仕立ては毎年変わり、もちろん缶のデザインも変わるので、ゲットしておきましょう。

今回チョイスしたのは「コーヒー味」と、「抹茶味」。
「ドリアン味」なんてのもあったのですが・・・土産用なのでちょっとパス(笑)。
一個が直径7,8cmで厚さも相当あり、一人一個は多すぎるのでカットしていただきます。

こちらが「コーヒー味」。
やっぱスタバですから、はずせません。
薄い焼き皮の中はぎっしり、コーヒー味の餡。
塩羊羹の様な食感です。
中央にはちゃんと塩玉子も入っていますよ。

こちらが「抹茶味」。
ノーマル餡と抹茶餡の二層構造で見た目にも美しいですね。
味は正直、めちゃ美味しいってわけではありません(笑)
写真でもわかるように、シンプルで洗練された作りである反面、味のメリハリには乏しく、
やはりお土産としてのネタ性と、限定缶狙いで、シェアしていただくのが良い感じです。
一方こちら、「コップンカ~ップ」のポーズでおなじみタイのマクドナルド。

なんとこちらも2014年から、オリジナル月餅に参戦!!


こちらは直径4,5cmと小ぶりで、4個セットの販売となっていました。
パッケージは紙の箱ですが、お祭り感のあるデザインが良いですね。

月餅自体もなかなか可愛いデザインです。
4個の味はそれぞれ、「蓮の実」「ナッツミックス」「ドリアン」「ドリアン&塩玉子」。
4個のうち2個がドリアン・・・(笑)
と思うのですが、そこは流石というかやはりというかマクドナルド。
とっても食べやすい味に仕上がっていました。

こちら「ドリアン味」の月餅。
スタバのような均一な餡ではなく、より手作り菓子のような味わいです。
ドリアンの味や香りもちゃんとするのですが、「臭い」というほどではない節度あるチューニング。
むしろ、甘いお菓子って感じかな。
皮の部分は非常にソフトで、ちょっと「ひよこ」のような感じ。
スタイリッシュさを選ぶならスタバ、お菓子としてのわかりやすい美味しさを選ぶならマックって感じですかね。
このほか、ハーゲンダッツが月餅アイスを出していたり(しかし・・・日本円で一個1000円ほど!)、
ゴディバで月餅型チョコを出していたり(もちろん・・・こちらも高い!)と、「中秋節」はネタ満載。
8月後半から9月にかけて、中華圏(タイ、マレーシア、シンガポール、台湾など)へ行かれる方は、
気の利いたお土産としていろんな月餅をチェックしてみてくださいね。
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