「ソンブーン」
蟹と玉子のカレー「プーパッポンカリー」発祥の店であり、かの秋篠宮殿下や小泉元首相も訪れたという名店。
今回は中でもバンコク中心地にあり、日本人訪問率も高いスラウォン店へと訪問してみました。

「 ソンブーン シーフードレストラン スラウォン店」
(SOMBOON SEAFOOD RESTAURANT SURAWONG)
本店に次ぎ20年前にオープンしたこちらのお店、4階建てでとにかくデカイ!!

さらに隣には古い洋館風の別館もあったりして、いったいどんだけ儲かってんだか。
まずは文字通りの前菜を。

★パックブーンファイデーン
いわゆる空芯菜炒め。
タイ料理の中でも中華寄りの料理、日本人は好きですよね~
んで、ソンブーンに来てこれを注文しなきゃ、何しに来たのってくらいの看板メニュー登場。

★プーパッポンカリー S/220バーツ M/360バーツ L/1000バーツ
蟹と玉子のカレーとして知られるプーパッポン、元々は蟹をカレー味で炒めただけの料理だったそう。
そこに卵を入れることを思いついたのがソンブーン創始者。
もともと身内間の賄いメニューだったのが、徐々に評判を呼び人気メニューとなったのだとか。
こちらの元祖プーパッポンカリーは蟹が殻ごと贅沢に用いられており、卵はフワッとしつつもしっかりとした味付け。
口の中に広がる濃密な旨みはまさに、日本人好み。
これは誰を連れてきても絶対満足できるわ~
鉄板店の鉄板店たる所以ですね。
ちなみにこの「ソンブーン」、プーパッポンだけでなく様々な海鮮メニューにも定評があって、
特にここのトムヤムクンは根強いファンが多い様子。
私は食べ忘れたんですけどね・・・・

このスープは・・・なんだっけか???
とにかく中華餡かけっぽい味だった記憶。
ここ、やはり中華系というか、華僑系のテイストが濃厚なお店なんですよね。
〆はやはりこちらのデザートで。

★カオニャオマムアン
もち米とマンゴのデザート、通称「マンゴ丼」。
「ご飯にマンゴォォォッ??」なんて拒絶反応を示す人も多いのですが、南国風おはぎと思えばOK。
甘くて美味いっすよ。
バンコクに数店舗ある「ソンブーン」ですが、まぁ一度は行っておいて損のないお店。
間違いありませんよ。
余談ですがこの「ソンブーン」で修業したシェフが千葉県・五香でタイ料理店「ロッサイアム」というお店をやっています。
こちらも流石、海鮮タイ料理が絶品ですぞ。
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