
「ネパール食堂 アマ(AMA)」
2014年5月29日オープン。
代々木や恵比寿に展開する「オリエンタルテーブル AMA」系列の新店です。
「AMA」はよくあるネパール系アジア複合店同様、インド料理やタイ料理を一緒に出す業態ながら、
ネパール料理には一定のこだわりを持っており、「AMAセット」という名で実質ダルバートを早くから提供していたお店でもあります。
この青山の新店は「オリエンタルテーブル」ではなく、「ネパール食堂」と立ち位置を明確にし、ダルバート押しの店として振り切った嬉しいお店。
渋谷「ネパリコ」の成功に触発され、意外に意識高い系の女子需要があることを見抜いての青山進出なのでしょうか。
お店の場所は、青山通りから骨董通りを抜けきった、高樹町交差点の脇。
駅から離れほぼ西麻布なこの場所は、ぷらっと来る一見さんよりは、近隣で働く青山ワーカーおよび、青山学院の学生が多そう。


内装も「エスニック臭さ」はなく洗練された印象。
黄色と紫の配色でオリエンタルな上質感を演出しています。
この日はランチ訪問。
お目当てはもちろん、ダルバートです。

★ランチダルバート ¥1000
・ダル
・カレー(チキンorマトンorフィッシュ)
・タルカリ
・サグ
・アチャール
・チャトニ
・グンルク
・白米or玄米orチャパティ(+¥100)
・ドリンク
ランチで、青山でこの値段にして、なかなか本格的な内容。
特にグンルク(グンドゥリュク=ネパールの干し野菜)は都内でもなかなかお目にかかることが出来ない貴重品ですよ。

カレーはマトン、ライスは玄米を選択。
塩、ニンニクともに控えめながら、ジンブーの香りとウラド豆の風味がよく出たダルは、やはり何処となく渋谷「ネパリコ」に近い印象です。

上品な盛り付けながら、実はライスもダルもおかわり自由で、学生さんにも嬉しいコストパフォーマンス。

チャイの器も洒落ています。
実はこの青山、南アジア料理の選択肢が今まで少なくて、高級インド料理の「シターラ青山」、ワインと合わせるムーディーなインド料理「ゴングル」のほぼ二択。
しっかりとしたレベルを保ちながら、普段使いに適したこの店の登場は嬉しい限りです。
後で知ったところによると、カレーで魚を選択すると川魚・・・ニジマスのカレーが出てくるとのこと。
これはすぐに再訪せねばなりませんね。
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