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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

洗練されたマレー料理の名店。「Bijan(ビジャン)」(Bukit Bintang/Raja Chulan)~カレー細胞inマレーシア(4)

この日、KL市内をくまなく回る、いわば「一日乗り降りし放題のはとバス」ホップオンホップオフバスであれこれ廻ったあと、
夜の散歩を兼ねて、「マレーシアごはんの会」古川音さんに紹介していただいたマレー料理の名店へ。

「Bijan(ビジャン)」

ブギッ・ビンタンとKLタワーのちょうど中間あたりの位置にあり、どちらからも徒歩7、8分といったところ。


賑やかな街並みからは少し入った路地にあるため、ムーディな店の雰囲気と相まって、最初少し暗く怪しげな印象を受けるかもしれません。


が、ひとたび中へ入れば、非常に洗練された空間が。


過去受賞したマレーシア政府観光局による「ベスト・マレーレストラン賞」の賞状がズラリ!
様々なジャンルの料理がひしめくクアラルンプールですが、やはりマレー料理はしっかり押さえておかないと。


店内は大きく、室内席とオープン席の二つのエリアにわかれています。


常夏の国マレーシアですから、夜はオープン席が心地よいですよ。
(しっかり屋根はありますので、雨でも問題なしです。)


屋台街とは明らかに違う客層。
やっぱり一流レストランという位置づけなのでしょう。
しかしそれでも日本と比べれば価格設定は幾分安め(お酒を除く)なので、ご安心を。

まずは前菜的にこちらを注文。

★Otak Otak RM12

「オタオタ」・・・マレー名物、ムース状になった魚のすり身料理。
こちらのお店では本格的にキンマ(Kaduk)の葉っぱで蒸されています。
キンマとは、あの「原始麻薬」ともいわれるビンロウとともに古くから噛まれる習慣のある嗜好品!
日本じゃなかなか難しいですね。


オタオタを「海南パン」にはさんでいただきます。
味わいはダックムースやフォアグラの材料がシーフードに置き換わった感じといえばわかりやすいでしょうか。
パンは普通の食パンな感じでした(笑)


ビールはもちろんタイガービール生
やはり現地でいただくと味わいが全然違う(気がします)。


★Satay RM18

「サテ」・・・鶏肉3本、牛肉3本の炭焼きサテ。
蜂蜜の甘みとサンバルソースのピリ辛度合いがいいコントラストになっています。
鶏肉も引き締まったよい肉質ですね。


★Udang Sambal Petai RM48

「ウダン・サンバル・プタイ」・・・マレーシアに来たら是非食べてみたかった料理。
中華圏で「臭豆」と表記されるプタイ豆を海老とともにサンバルで炒めたもので、
海老の香ばしさとプタイ豆独特のキュキュッとした食感と香味が奏でるハーモニーはまさに絶品!
ちょっと癖のある料理ですが、これは是非是非のおすすめです。
(日本では祖師ヶ谷大蔵の「馬来西亜マレー」でいただくことができます。)


★Three Element R17

マンゴー、パイナップル、パッションフルーツという三種のトロピカルフルーツのスムージー。


★Daging Panggang RM48

隣のテーブルで注文していたのが美味そうだったので注文。
タマリンドソースとサンバルソースでいただく炭焼きサーロインステーキ!!
このお店では値が張る料理ではありますが、日本でステーキ食べることを考えれば!!


★Nasi Lemak RM7

いわゆる「ナシレマ」です。
ナシレマというとなんとなく、いろんなおかずが一度に乗ったワンプレート飯というイメージがあったのですが、
必ずしもそうではないんですね。

「ナシレマ」とはつまり「ココナッツミルクで炊いた(蒸した)ご飯」であり、イカンビリス(煮干)、ピーナッツ、サンバルが添えられているのが通常。
街場の「ナシレマ屋台」や大衆食堂ではそれに加え何種かのおかずを盛り付けることが多いのですが、この「Bijan」のようなレストランではアラカルト料理を別注文して合わせればよいわけですから、盛り付けは最小限ということのようです。

せっかくなので、ナシレマに合わせる肉料理も注文してみましたよ。

★Rendung Kambing RM30

「ルンダン・カンビン」・・・つまり羊肉をココナッツミルクとスパイスで煮込んだもの。
日本人的にはマレー式のドライタイプカレーと考え良いでしょう。

早速ナシレマと合わせていただいたのですが・・・これは素晴らしすぎる!!

今まで食べたことがないほど濃厚なココナッツ風味のご飯(ナシレマ)に、ココナッツミルクをふんだんに使っていながらも決して円くならないシャープなスパイス使いのルンダン。
華やかすぎるメリハリです。

実際この組み合わせ、マレーシア滞在中にいただいたナシレマのなかでもベスト1の美味さでした!
流石、ベスト・マレーレストラン賞!!

気品あるマレーシア料理をたっぷり堪能した後は、お茶とデザートでクールダウン。


★Teh Tarik RM9

「テタレ」・・・インドのチャイに相当するマレーシアのミルクティー。
熱帯らしいコンデンスミルクの甘さが、エアブレンドによる泡でまろやかになっているのが特長なのですが、
ここのテタレは茶葉の旨みもしっかりと感じられ、さすがのハイレベル。


★Pandan Pudding RM10

パンダンリーフを用いた美しい緑のプリン。
香り高くクリーミィで最高の味わい!!これも超おススメです。


★Gula Melaka Cake RM15

マラッカ特産の椰子砂糖「グラ・マラカ」を使用したスポンジケーキ。
ココナッツアイスとグラ・マラカソースが添えられています。


★Pandan Chendl Ice Cream RM8

鮮やかな緑のパンダンアイスにチェンドルピース(チェンドルというかき氷に入っている米粉のゼリー状麺)をトッピング。
その上から椰子砂糖ソースをかけた一品。
素晴らしいですね。

いわゆる庶民の味的な屋台や食堂ももちろん魅力的なのですが、この「ビジャン」のように洗練されたマレー料理もなかなか貴重。
辛いのが苦手な人も、衛生面・セキュリティー面で屋台が不安な人も、ラグジュアリーな雰囲気を満喫したい人も、そしてもちろん、本格的な現地料理を楽しみたい人も、みんなが大満足できるお店という印象でした。

ちなみに平日にはランチブッフェがあるそう。
周囲のちょっと暗い夜道が不安な方は昼に訪問しても良さそうですね。

Bijan(ビジャン)
住所:No 3 Jalan Ceylon 50200 Kuala Lumpur Malaysia
電話:+ 603 2031 3575
営業時間:Monday to Sunday from 4:30pm to 11pm
公式HP:www.bijanrestaurant.com

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Bijan

夜総合点★★★★ 4.5



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テーマ:マレーシア - ジャンル:海外情報

コメント

Re: はじめまして

ひかるさん はじめまして。

このお店、欧米系の人はTシャツにジーンズやらラフな格好が多かったと記憶しています。
よっぽど奇抜な格好でなければ大丈夫だと思います。

予約はしなくてもOKですが、駅からちょっと歩いた場所にあるので(臨時休業の可能性など)、電話で一報しておいた方が安全かと思います。
ちなみに私は予約していきました。

予約は、旅行会社のデスクや、クレジットカードの海外デスクにお願いすれば代行してくれますよ。

料理も雰囲気も素敵なお店なので、是非楽しんできてください!

  • 2016/03/11(金) 23:38:19 |
  • URL |
  • ropefish #-
  • [ 編集 ]

はじめまして

はじめまして。
来週からクアラルンプールに旅行しこちらのレストランを訪れようと思っているのですが、予約などはしなくても入れるのでしょうか?
また写真を見た感じだとドレスコードなどはなさそうに見えますが、ラフな私服の客も多くいらっしゃるのでしょうか?

面倒でなければ返信をいただきたいです。

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