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2014/05/05

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フィリピンパブじゃないよ、フィリピンレストラン。「ニューカマヤン」(六本木)

category - [六本木,神谷町]
2014/ 05/ 05
                 
タイ料理、ベトナム料理、ミャンマー料理、マレーシア料理・・・東南アジアの料理が日本でどんどん受け入れられていく中、「一番日本に近い東南アジア」であるフィリピンの料理だけは、なかなかポピュラーにならないようです。

その理由はおそらく、街でフィリピンの文字を見かけると「フィリピンパブか」という先入観が働くから。
飯食いに入っても女の子が付いてきてぼったくられそうなイメージがあるわけですね。

でも、少ないながら東京にもベトナム料理店やタイ料理店と同じような感覚でフィリピン料理がいただけるお店もあるんです。
今回ご紹介するのもその一つ。

六本木交差点アマンド脇、芋洗坂を少し下ったあたり。
すき家の入ったビルの二階。


「ニューカマヤン」


ほら、ほら、外から中が見えないんですよ・・・
中で女の子がいっぱい待ち構えていないかなぁ・・・
なんて心配は要りません。

しかし知らなきゃやはり、警戒するだろうなぁ。
ささ、入ってみましょう。


広々とした店内にはキーボードが設置されたライブステージも。
この日も10名ほどのグループがディナーを楽しんでおり、知っている人には穴場的使われ方をしている様子です。

この店に人を連れていくときのメリットは3つ。
(1)「え、こんなとこ入って大丈夫?」という外見だけに、「夜の六本木に詳しいオトナ」アピールができる。
(2)「へぇ、フィリピン料理って食べたことないかも」という希少性。
(3)想像よりもかなりリーズナブル。

特に3つ目は重要ですよね。
こちらのお店では、一品料理を注文するときサイズが選べるものが多く、いろんな料理を少しづつといった楽しみ方ができるんです。
(他の東南アジア料理店も見習ってほしいですね)


★白ワイン ¥450

六本木のど真ん中にしては、かなりリーズナブルにワインもいただけます。


★アドボミックス(M) ¥500

フィリピンを代表する煮込み料理アドボ。
豚肉と鶏肉のミックスです。
肉にしみこんだ酢の酸味がたまらないですね。


★ギナタアン グーライ(M) ¥500

ココナッツミルクをベースにした野菜のクリーム煮。
カボチャ、ゴーヤ、インゲン、オクラ、ナス・・・とてもやさしい味わいです。


★タプシ ログ ¥580

牛肉とガーリックライス、目玉焼きのワンプレート。
現地では日常的な朝食として食べられているものです。
東南アジアは各国でこのようなワンプレートぶっかけ飯があるので、比較するのも楽しいですね。

こちらフィリピンのタプシログは特に強いスパイス使いもなく、醤油で味付けされた牛肉をガーリックライスと目玉焼きでいただく素朴なもの。

素朴だけに勿体づけた値段で出されたりしたら困りものなのですが、こちらのお店ではほぼワンコインと適正価格が嬉しいのです。

階下のすき家の牛丼のかわりにこのタプシログだけ食べに来るのも良いかもしれません(笑)

ちなみにマスターは日本人。
一人で訪問してもアウェー感はないので安心してくださいね。

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ニューカマヤン

夜総合点★★★☆☆ 3.7



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