
江戸川橋「カレーの店 キッチンヨッチ」
店名にこそ表れていないものの、実はここ「キッチン南海」系列の血を引く、いわゆる「南海スピンオフ店」の一つなんです。
ご主人はかつて神楽坂にあった「キッチン ニュー南海」で修行を積んだ方。
「ニュー南海」のご主人は元々、総本山「キッチン南海 神保町店」出身ということなので、こちら「ヨッチ」のご主人は「南海の孫弟子」ということになるのでしょうか。
このご主人、「ヨッチ」をオープンする前は高田馬場「キッチンニュー南海」の店長も務めたようで、こちら高田馬場のお店は現在閉店してしまったようですが、神楽坂時代の兄弟弟子が西川口で「キッチンニュー南海」をやっており、そちらは今も営業中とのこと。
いつかは行ってみたいものです。
さて、こちらの「キッチンヨッチ」、カレーをメインにしながらも、各種洋食メニューを取り揃え。

南海らしいメニューもあれば、そうでないメニューも。

広々とした店内にはミスター背番号3の写真が飾られていたりして、良き昭和の香りが。

★カツカレー ¥750
南海好きのカレーマニアならやはりこのメニュー。
南海系としてはキャベツの盛りは小さいですが、一目みて美味いと判る、グッドルッキング!!

神保町や馬場の南海ほどは黒くないルゥですが、一口食べて・・・お!お!!
驚くべきことに、全ての南海のオリジンである神保町店のカレーとかなり近い味わい!!
一口に南海といっても、暖簾分けしてから30年ほど経つ店がほとんどで、今やその味は千差万別・・・その中で「南海スピンオフ」であるこの店が、一番オリジンに近いとは・・・!!
しかも南海系の中でもけっこう辛口スパイシーな部類。
サクッと、しかし油っぽさの全くない衣のカツもなかなか素晴らしいですね。
これは、南海の追っかけならずとも体験していただきたいカツカレーだなぁ。
奥深き南海の世界。
旅はまだまだ続きそうですぞ。
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