
秋になると毎週末ごと、世界各地のフェスティバルが開催されてはいるのですが、このスリランカフェスティバルは特別。
毎年毎年、日本各地からカレー界、南アジア料理界の凄い方たちが来訪。
それこそ蜜を塗ったクヌギにあつまるカブトムシのように・・・
人はこのスリフェスを「マニアホイホイ」と呼ぶ。
しかも面白いことに、会場は結構な人手であったにも拘らず、マニア同士オーラを感じ取りいつの間にか集合。
名古屋からはういろうさん、富山からはrikirohさん(念願の初対面!)が参加。
カレー界からはカレーライターはぴぃさんに、カレー侍ことsamuraiさん、カレーラッパーのスパイシー丸山さんと、これまた豪華な顔ぶれ。
スリフェスの常連チェリーさんにまさららさん、eviccoさん、白アザラシことシマさんに南アジア料理界の重鎮の方々も加わり、もし今ここで爆弾でも落ちたら日本のカレー文化は衰退してしまうのでは・・・という濃い面々。

こちらは名刺代わりの「カラピンチャの実」!!
スリフェスの持つ引力には毎度驚かされますゾウ。

さて、スリフェスといえば毎年の楽しみは長野「スジャータ」・・・だったのですが、今年はフェス不参加。
8月にお店へ訪問した際聞いたところによると、交通費も含めフェス出店には結構な費用がかかり、しかも長野だと連休中はかきいれ時であるため、フェスでお店を閉めるのは経営的にもキツイのだとのこと。
残念ですが、スリフェスがなかったら「スジャータ」と出会うこともなかったわけですから。
ということで、今年は関東圏のお店がほとんど。

ホッパー(アッパー)を売りにしているこのお店・・・はて?どこだろ??
と思ったら、なんと先日赤坂で発見し、写真ツイートしてみたばかりの「F'sDELI」ってカフェじゃないですか!
まさかスリフェスに出るようなお店とは思ってませんでしたが・・・何せプレーンホッパーが50円!!
話題性抜群ですね。

「F'sDELI」で豆カレー¥500とホッパー¥50を購入。
ホッパーはかなりの薄焼き。
豆カレーは良い意味でオイリー、美味かったです。

水道橋「セイロンドロップ」では珍しいジンジャービール¥400を販売。
ノンアルで、要するにルートビアのジンジャータイプって感じの飲み物。
これはかなり好きな味!!
以前お店で購入してハマッたスパイスティーのティーバッグもしっかり購入しましたよ。

今年個人的に注目だったのがこちら茨城の「ランディワ」。

(左)デビルチキン (右)ポークデビル
「酢豚みたい」という一般のデビル料理イメージ(?)を覆す、ビシッとしたスパイス料理。
特にポークはブラックペッパーがかなり効いており、いつまでも食べていたい味。
あぁ~ここは訪問しなきゃいけないなぁ・・・筑波のほうかぁ。
パーン!パーン!
豪快な音がするのは、キトゥルハニーのブース。

フレッシュココナッツジューズを提供するため、鉈で椰子の実を割っているんですが・・・
パーンと一撃くらわすたびに飛沫が飛び散り、逃げ惑う人々。

ここでは水牛のミルクで作ったカード(ヨーグルト)にキトゥルハニー(椰子の蜜)をかけたキリパニ¥300を購入。
味のある素焼きの器はお持ち帰りです。

瞼にねじが刺さったスリランカのイケイケ兄ちゃん、フレミングの法則でキメ!!

なんと彼は土浦のスリランカ店「バナナリーフ」の方だった!!
ここも興味アリアリ、行かねば(大変)!!
今年も濃厚大満足だったスリランカフェスティバル。
満足満足~と、すっかり胃がスパイスモード(いつもだけど)になった我々は、都電に揺られて「なんどり」へと向かうのであった・・・(笑)

この日の「なんどり」の凄いディナーはまた後日。
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