「スパイスマジックカルカッタ」「レカ」などの話題店だけでなく、
完全インド人向けの現地風レストランが続々と登場しているのは嬉しい限りですね。
今日はそんな「インド直行列車」東西線に乗って、西葛西のとある店へとやってきました。
結論から言えば、やはりここは日本じゃない、ほぼインド!!
どどーん!!

植物属性のガネーシャ!!
「ポケットモンスター リーフグリーン」ってな感じ!!
どどどーん!!

ガソディ!!
ランチのチラシを持たされても、嫌な顔一つしない・・・さすが無抵抗主義!!
どどどーん!!

江戸川区名物、金魚!!
・・・しかし混泳しているのは、オーストラリアのネオンドワーフレインボーに、中国のタイリクバラタナゴに、アマゾンのハセマニアにサーペなどなど。
江戸川コスモポリタン水槽とでも呼ぶべきでしょうか。
とまぁそんな、日本のレストランのトーン&マナーから完全にドロップした雰囲気。
しかしメニューブックを開けば、意外に(日本人にとっては)ベーシックなインド料理がたくさん。
特にナンやタンドリーチキンなど、窯を使った料理が得意であり、人気なのだとか。
なるほど~!!
じゃあタンドリーチキンとバターチキンにナンを付けようかな!!ドリンクはラッシーで!!
・・・なんて素直な気持ちが完全に欠けている自分。
いきなりこんなのから頼んじゃいました。

★マサラクミンウォーター ¥200
油断しているとビックリする、スパイスたっぷり辛口ソフトドリンク。
ちゅうか、日本人的にはもう冷製スパイススープやね!!

★カリフラワーマンチュリアン ドライ ¥800
流石は西葛西のお店、インディアンチャイニーズもしっかり押さえています。
(マンチュリアン=満州風、つまりインドの中華です)
こちらは豚の代わりにカリフラワーを用いた、ベジタリアン向き激辛酢豚といった風合いの一品。
表面カリッと中はホクホク、むせるような辛さと仄かな甘み、そしてニンニク臭。
めちゃめちゃオイリーだけど、めちゃめちゃ美味いですね!!
じゃあそろそろタンドリーチキンとバターチキンに・・・
なんて方向にどうしても舵を切れないっ!!!
次はホワイトボードの英語メニューにのみ書いてあったこちらを注文。

★メティチキン ¥900
サグチキンのサグがほうれん草じゃなくメティに変わったカレー、といえば判りやすいですね。
かな~りクリーミィでニンニクたっぷりヘヴィです。
確かにメティの香りがするといえばするが、兎に角クリーミィ。
魔法の天使がやってくるほどクリーミィです。
オイリーなマンチュリアンの後にコッテコテなクリーミィカレーを頼んじゃった挙げ句、喉を潤すのはスパイシーなドリンクのみという、胃の逃げ場が無い状態。
ここは一つナンかライスを頼まねば・・・・

★プーリ ¥300
あぁ、やっちまった(笑)
どうしても変化球に目が行く癖で、いちばん重いの頼んじまったよ・・・・
いやぁ、ズシッと来ますね~!!!

どれも美味い、きっと美味いんだけど、黄色人種の胃が追いついてきません。
私のチョイスもチョイスだったけれど、そもそも絶対、日本人の胃に合わせてないよね!
素敵すぎ!!

・・・次回はタンドリーチキンとバターチキンにナンを合わせてみよう。
もちろん、胃に優しいラッシーとか飲みながら。
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