
普通の居酒屋などではなく、ジビエのお店あり、モヒート専門店あり、燻製料理の店あり、老眼鏡専門店ありと、ニッチなラインナップが楽しすぎる空間なんです。

真夏や真冬はちょっとキツいですが、これからの季節はそよ風が心地よく、開放感を満喫できますね。
この日は太陽が翳り涼しくなった昼下がり、カレーを食べに訪問しましたよ。

「カリフリ」
トレーラーハウスをそのまま店舗にしたカレー屋さん。
2013年8月「246COMMON」にオープンした新しいお店です。
以前は中目黒のバーでランチ営業していたようですね。

ちなみに店名「カリフリ」とはカリーフリークの略。
メニューにはチキン、ポーク、海老クリーム、バターチキン、ミックスビーフといったカレーがラインナップ。
まずは基本でオーダーしてみましたよ。

★チキンカリー ¥700
おぉ、なんと哲学的な盛り付け!!

二つの玉をかたどったライスは、陰と陽、この世の善と悪を表現。
切っても切れぬ二つの玉をつなぎ取り囲むのは様々な色、つまり俗世のあらゆる出来事。
そしてそれら全てが銀色の皿、つまり銀河系の中に収まっています。

銀河の外、超越した場所にはカレーという無意識の意識が浮かび、
その中には鶏肉・・・つまり絶滅したはずの恐竜の末裔の肉が沈んでいるのですが、
これはつまり、無意識の沼の中に潜伏する、恐竜=ドラゴンの本能を表現しているのでしょう。

はるか彼方から茶色の無意識が銀河に侵入し、陰と陽の理性に襲いかかるとき、
善と悪の境目は崩壊し、色とりどりの有象無象有為自然と溶け合ってゆく。
全てが溶け合ったカオスの中で、唯一形を示すのは、内なるドラゴンの力に他ならないのです・・・
とまぁ、カレーに秘められた宇宙を自然に感じ取ることができるのも、オープンエアの空間ならでは。
グルメレポート的に言い換えれば、インドカレーが基本でありながらも、
日本のカレーのいわゆる「カレーらしさ」をしっかり残した美味しいカレーであったとも言えるでしょうか。
この「246COMMON」、まだまだ魅力的なお店がありますので、折を見てレポートを続けようと思います!!
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