この看板が気になっていた人も多いのではないでしょうか。

「カレー500円」

「本場のインド料理」
「本場のインドカレー 500円」
本場インドからはるかに遠い「侘び寂び書体」がなんともいえない世界観を醸し出していますよね。
実際この「タントラ」というお店、本場ネパール人シェフのインド料理店というよくあるパターンながら、
よくある本場ネパール人シェフのインド料理店とは一線を画した独特のお店なんです。

接客は日本人の女性。
コミュニケーション、気配りはバッチリ。

お冷のポットや卓上調味料には、世界各国の言葉がかかれています。
海外からの観光客を意識しているのでしょうか。
そして、メニューにもちょっと変わったものがチラホラ。

★インディアンカダイチキン ¥900
骨つきチキンが丸ごとドカン!
カシューナッツをたっぷり使っているのでしょうか、コルマと呼んで良いほどのクリーミィさ。
クリームのかけ方がいかにもネパール人!って感じではありますが、
玉ねぎ、トマト、ピーマンにショウガがかなり効いていて独特の味わい。
インディアンかどうか、カダイかどうかは別として、個性的なメニューであることは間違いない。
同じく骨つきチキン丸ごとカレーとして、インディアンバターチキンというメニューもあり、
こちらは想像通り、バターチキンの中に骨付きタンドリーチキンがまるごと入っているというもの。
同じ浅草の「コルマ」で提供される「ジューシースパイシーチキン」にも通ずるものがありますね。
500円という看板に惹かれてか、非常に多いのがテイクアウトの客。
なかにはいつもここに弁当を買いに来ているような雰囲気の地元ワーカーたちも。
「本場のインドカレー」を提供するネパール人の店ながら、浅草という国際的な下町にしっかりと馴染み、
もはやその一部と化している感じ。
あの看板の書体かなイメージされる、独特な雰囲気そのままのお店なのでした。
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