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感激のリアルパキスタン、極上のハリーム。「大阪ハラールレストラン」(千船)
category - カレー&スパイス・大阪府
2013/
08/
15「大阪と兵庫の県境に、関西のマニアが熱狂する場所がある。」
「ラサハラ」の住友さんに猛ブッシュされた私は、早速指定の場所へと向かうことに。
阪神本線千船駅を降りて橋を渡ると、何やら不思議なビルが出現。

実はここ、2010年にこちらへ移転してきたイスラムの礼拝堂「大阪モスク」。
もともと専門学校の校舎だった建物を用いているため神戸モスクのような荘厳さはありませんが、より日常に根ざした施設ということでしょう。
モスクの一階部分はハラルフードショップとなっています。
そして・・・八潮しかり、神戸北野しかり、
「モスクの近くに本気のパキスタン料理あり。」の格言どおり、道路を挟んだ向かいにあるのがこちらのレストラン。

「大阪ハラールレストラン」
これ以上ない直球ネーミング。
ここが最近、関西のマニア達が熱狂している場所なのですね。

全身全霊で「ムスリム」「パキスタン」をアピールした店内。
なんとか「インド料理」に見せかけようと偽装する東京の多くの店とは大違いです。
特に、パキスタンの国旗の数は日本最多なのではないでしょうか・・・
店内には男性客が一人。
醸し出すスパイスオーラ・・・話してみればなんと、関西随一のビリヤニマスター「あれっくす」さんではないですか!
お店の噂は本当だったのですね!!まさにマニアホイホイです。
さて、せっかく訪問するのだから、料理は前日に予約済み。
当日注文で出来る料理とできない料理があるようなので、訪問の際には予約をおススメしますよ。

★マトンビリヤニ
おぉ、鼻腔を突くクローブ・シナモン・カルダモン香!!
見ただけでわかる、本物ビリヤニです。

まず嬉しいのは、フワッフワの食感。
ここまでフワッフワなのは他に経堂「ガラムマサラ」くらいかも。
スパイスの攻撃力で言えば神戸「ナーンイン」のほうが凄かったものの、非常に香り高く繊細で気品のある仕上がり。
ラホールで修行したカンバルシェフの熟練の技が光ります。
が、あれっくすさんによると、「ここ、ビリヤニも良いけどプラオが凄い」とのこと。
うぉっ、確かに八潮「カラチの空」だって、ビリヤニも美味いけど感動したのはプラオ。
一般の店では見向きもされないプラオという料理ですが・・・やはり本場のは別物ということでしょう。
次回は是非トライしたい!!

完全ハラルですから、お酒の扱いはもちろん無し。
サービスでサイダーをいただきましたよ。

★ハリーム
肉・豆・小麦などとスパイスをトロットロになるまで徹底的に煮込んだ料理。
これを置いているのほぼ間違いなく、日本人ではなくパキスタン人客を相手にしたお店。
つまり、味が信用できるお店ということになります。
東京でこれをいただけるのは麻布十番「シディークパレス」くらいでしょうか。
で、このハリーム・・・一口食べて驚いた!!
思わず身体が2cmほど浮遊してしまうほどの美味さです。
間違いなく、今まで食べたハリームの中でもベストワン。
こりゃぁ来てよかった、頼んでよかった。
紹介していただいた住友さん、本当にありがとうございます!!
こちらのハリーム、何時間もかけて煮込む料理のため、前日までの予約が必要なのでご注意を。

食後にはミルクティーをいただきました。
この日は帰りの新幹線の時間が迫っていたため、ゆっくりはできなかったのですが、
みんなが熱狂するのも当然な、リアルかつハイレベルな味をしっかり楽しむことができました。
ここで食事会を開くことができる関西の皆様が羨ましい限りです。
・・・なお、近くにもう一軒似た名前のハラールレストランがあるので、お間違えなく。
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https://www.facebook.com/CurryCell
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「ラサハラ」の住友さんに猛ブッシュされた私は、早速指定の場所へと向かうことに。
阪神本線千船駅を降りて橋を渡ると、何やら不思議なビルが出現。

実はここ、2010年にこちらへ移転してきたイスラムの礼拝堂「大阪モスク」。
もともと専門学校の校舎だった建物を用いているため神戸モスクのような荘厳さはありませんが、より日常に根ざした施設ということでしょう。
モスクの一階部分はハラルフードショップとなっています。
そして・・・八潮しかり、神戸北野しかり、
「モスクの近くに本気のパキスタン料理あり。」の格言どおり、道路を挟んだ向かいにあるのがこちらのレストラン。

「大阪ハラールレストラン」
これ以上ない直球ネーミング。
ここが最近、関西のマニア達が熱狂している場所なのですね。

全身全霊で「ムスリム」「パキスタン」をアピールした店内。
なんとか「インド料理」に見せかけようと偽装する東京の多くの店とは大違いです。
特に、パキスタンの国旗の数は日本最多なのではないでしょうか・・・
店内には男性客が一人。
醸し出すスパイスオーラ・・・話してみればなんと、関西随一のビリヤニマスター「あれっくす」さんではないですか!
お店の噂は本当だったのですね!!まさにマニアホイホイです。
さて、せっかく訪問するのだから、料理は前日に予約済み。
当日注文で出来る料理とできない料理があるようなので、訪問の際には予約をおススメしますよ。

★マトンビリヤニ
おぉ、鼻腔を突くクローブ・シナモン・カルダモン香!!
見ただけでわかる、本物ビリヤニです。

まず嬉しいのは、フワッフワの食感。
ここまでフワッフワなのは他に経堂「ガラムマサラ」くらいかも。
スパイスの攻撃力で言えば神戸「ナーンイン」のほうが凄かったものの、非常に香り高く繊細で気品のある仕上がり。
ラホールで修行したカンバルシェフの熟練の技が光ります。
が、あれっくすさんによると、「ここ、ビリヤニも良いけどプラオが凄い」とのこと。
うぉっ、確かに八潮「カラチの空」だって、ビリヤニも美味いけど感動したのはプラオ。
一般の店では見向きもされないプラオという料理ですが・・・やはり本場のは別物ということでしょう。
次回は是非トライしたい!!

完全ハラルですから、お酒の扱いはもちろん無し。
サービスでサイダーをいただきましたよ。

★ハリーム
肉・豆・小麦などとスパイスをトロットロになるまで徹底的に煮込んだ料理。
これを置いているのほぼ間違いなく、日本人ではなくパキスタン人客を相手にしたお店。
つまり、味が信用できるお店ということになります。
東京でこれをいただけるのは麻布十番「シディークパレス」くらいでしょうか。
で、このハリーム・・・一口食べて驚いた!!
思わず身体が2cmほど浮遊してしまうほどの美味さです。
間違いなく、今まで食べたハリームの中でもベストワン。
こりゃぁ来てよかった、頼んでよかった。
紹介していただいた住友さん、本当にありがとうございます!!
こちらのハリーム、何時間もかけて煮込む料理のため、前日までの予約が必要なのでご注意を。

食後にはミルクティーをいただきました。
この日は帰りの新幹線の時間が迫っていたため、ゆっくりはできなかったのですが、
みんなが熱狂するのも当然な、リアルかつハイレベルな味をしっかり楽しむことができました。
ここで食事会を開くことができる関西の皆様が羨ましい限りです。
・・・なお、近くにもう一軒似た名前のハラールレストランがあるので、お間違えなく。
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