その中にある「クイーンズ伊勢丹」のフードコート『クイーンズパティオ』

海外の空港にこんな感じのフードコート、よくあるような。

さすが伊勢丹というべきか、結構ちゃんとしたお店が入っています。
その中でもひときわ目を惹くのがこちら。

「新嘉坡鶏飯」
店名の読みは「シンガポールチーハン」。

シンガポール名物チキンライス=海南鶏飯(ハイナンチーファン)のお店です。
その他ベトナムのフォーや、タイのグリーンカレーなんかもあるみたい。
とはいえ、まずは看板料理をば。

★シンガポールチキンライス ¥690
見た瞬間「おっ」と思いました。
これは、かなりちゃんとしていますよ。

(チェックポイント1:チキン)
ファストフードにしてはいい鶏肉使っています。
蒸し具合、食感ともに合格ライン。
やっぱりチキンが美味くなきゃどうしようもないですからね。
(チェックポイント2:ライス)
鶏がらスープで固めに炊かれたジャスミンライス。
パラッとした食感は好みが分かれるかもしれませんが、私は現地風で大歓迎。
鶏がらの味もかなり濃く決まっていて、なかなか良い感じ!

(チェックポイント3:ソース)
海南鶏飯といえばやはり三色のスース。
ダークソイソース、チリソース、ショウガ&レモンだれ。
完璧です。
これが三種揃ってないお店も結構あるんですよね・・・
総じてなかなか美味いチキンライス。
都内某チェーン系チキンライス専門店「シンガポール○○○○」よりも味では間違いなく上。
フードコートといえど侮れないですね。
次に、チキンライスのバリエーションがあったので注文してみました。

★ペーパーチキンライス ¥690
ペーパーチキンとは、ニッポンの照り焼き的なタレに漬け込んだ鶏肉を紙で包んで揚げたもの。
シンガポールの屋台では定番ですが、日本で食べられるところはそう多くはありません。

定番チキンライス同様、鶏がらスープで炊かれたライスと、三種のソースでいただきます。
濃い味を欲するときはこちらもいいね。
本来屋台メシである海南鶏飯やペーパーチキン。
その雰囲気を日本で楽しむには、確かにフードコートはうってつけの空間。
しかも、安かろう美味かろう、なのですから言うことなしですね。
「ニルヴァーナスパイスカフェ」が閉店してしまった今、横浜駅でアジアな気分を味わうなら、ここが決め手かもしれませんよ。
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