安いモノを安く手に入れるなんてのは普通。
東京にはなかなか出回らない地元作家の作品と触れるのがオトナの楽しみ方ですよね。
もちろん時間があれば、点在する作家の窯を廻れば良いのですが、そうもいかない時にはこちら。

「やまに」
益子焼の大型販売店舗なのですが、嬉しいのは作家をピックアップしたコーナーがあること。
そこに思わぬ出会いがあるわけです。
⇒「やまに大塚本店」HP
しかもこの「やまに」、いろいろ手広くやっているようで、広い敷地内には「やまにさんちのラスク」があったり、カフェがあったり、そしてカレー屋さんがあったり!

「カレーキッチン yamani」
元々は栃木名物のうどんがメインのお店だったようですが、そこで出していたカレーが人気で、近年カレー屋さんにリニューアル。
引き続き、うどんの提供もしているようです。

ドカーンと広々、贅沢すぎる空間!

お値段は・・・ちょっと観光地価格ではありますね。

★8種の野菜たっぷりのカレーうどん ¥1100
ドリンクセット +¥200
カレーかうどんか迷ったら、やっぱりカレーうどん。

色とりどりの野菜と豚肉、コシのある太打ちうどんにトロッと存在感あるカレー。
器はもちろん、益子焼ですよ。

食後のコーヒーも益子焼で飲めばまた格別。

益子探訪の出撃基地としても重宝しそうな場所ですね。
・・・あ、ちなみにこの日出会った器はこちら。

2色以上の陶土を用い、こねあわせたり、積み上げたりして模様を作ってゆく「練上手(ねりあげで)」という特殊技法で作られたビアマグ。
着彩とは異なり、陶器の表裏で模様が繋がっているのがわかるでしょうか?
千田義昭さんという作家さんの作品なのですが、手にした時の触感、焼酎を入れたときのひんやり感が実に素晴らしいのです。
これは、一生モノの出会いですね。
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