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何が出るかはお楽しみ!タミルの小さな玉手箱、誕生。「ina's indian kitchen なんどり」(尾久/荒川遊園前)
category - [田端,日暮里エリア]
2013/
04/
20路面電車でガタゴトガタゴト・・・

車窓から見えるは小さな小さな南インド。

「ina's indian kitchen なんどり」
知る人ぞ知るインド料理マニア界の重鎮inaさんが3/1にオープンしたファン待望のお店。
あの情熱的で鋭角的なタミル料理がいつでもいただけるなんて!
これは2013年南インド料理界の事件ですぞ。

お店の外装、看板などは我らがタケダワーラーこと武田尋善氏によるもの。

料理だけでなく映画や絵画、ゲームなどツボを押さえた南インドの魅力がぎっしり詰まったお店なんです。

メニューは日替わり週替わり。
とにかくいろんな料理を作りたいという、inaさんらしいコンセプト。
従って、その時何があるかはワクワクのお楽しみ!
今回訪問時は「ドーサ週間」ということで、ベジベジなラインナップがズラリ!でしたよ。

カウンターに並ぶ珍しいお酒、そのほとんどがワンコインで注文可なんて、夢のようですぞ。

★ロン・サンテロ パルマ・スペリオール ¥500
キューバのラム。
西アフリカの民俗信仰と、カトリックが混じりあったキューバの祝祭で飲まれるラム・・・らしい。
このほかにもラムの種類豊富なのは嬉しい限り。
お客に合わせてコースターの色をチョイスとのことですが、この日はビッカビカの金のコースター!やった!

★インドなオードブル三点盛り ¥500
マサラカシューナッツ、ポテトロースト、豆のココナッツ和えのスターターセット。
おつまみとはいえ、全て既製品ではなく手作りです。
故に豆の香り、スパイスぼ香り、ナッツの風味が存分に味わえますよ。

★ワダ・カリ ¥700
これは珍しい!!
メニュー表記は「スパイシー豆のリゾット風」。
マサラワダと同じ材料を用い、粗引きペースト状に仕立てた料理。
はじめていただきましたが、マサラワダ好きとしてはたまらん美味さです。

★アラック ¥500
この日置いていたのは「DOUBLE DISTILLED ARRACK」という貴重な銘柄。
ボトルに少量残っていたのをすかさず注文です。
お酒の味がそんなにわかるわけではないけれど、初めてのお酒をいろいろ飲めるのは理屈抜きに楽しいです。

★本日のラッサムスープ ¥200
南インド料理に欠かせないスパイシースープ、ラッサム。
この日のラッサムは「マイソール・ラッサム」。
通常ラッサムといえばトマトやガーリックを用いたイメージが強いのですが、
このマイソールラッサムはトマト不使用(多分)。
豆の香りにブラックペッパーなどのスパイスがガン、と効いたシャープな味わいです。
そして注目すべきは緑のコースター。
私のトレードマークの色です。ありがとうございます(笑)

★ドーサ ¥650
メニュー表記は「インド式クレープ」。
薄くパリッと綺麗な焼き上がり。
この小さなお店でドン、とこれが出てくるとインパクトありますね。
タミル式のシャープなサンバルと、フレッシュなココナッツチャトニが最高。
さらにペスン粉までついているという周到ぶりです。

★ウタパム ¥650
メニュー表記は「インド式パンケーキ」。
生地自体はドーサと変わりありませんがこちらは肉厚で食感が異なります。
この日はオニオンウタパム。
押し花のようなビジュアルが美しいですね。

★パロタクルマ ¥700
メニュー表記は「うずまきデニッシュと野菜のココナッツカレー」。
ギットリしない端正なパロタと野菜のクルマ(コルマ)。
美味いなぁ。
東京の「普通の」インド料理店だと、油とクリームがギットリのカレーにベーキングパウダーでデッポリ膨らませた「ふかふかナン」だけで胃がパンパンになるところ、一品一品の価格と量を抑え色々いただけるこのお店はやはり良心的。
既成のペーストなどを用いず、原材料からの手作りにこだわった料理は決して重くならず、
刺激的でありながら、身体にスーッと溶け込んでゆく感じ。
でっかいふかふかナンが正義、なんて変なインド料理を憶えちゃった人にこそ、このお店へ来てほしいなぁ。
こっちが本当のインド料理ですよ。

★クルフィ ¥300
インドのアイス。この日はマンゴークルフィでした。
もちろん手作りで、マンゴー果汁がしっかり楽しめます。
それで300円。

★マドラスコーヒー(大)¥300
甘くミルキーな南インド風。
やっぱり締めはこうでなくっちゃ!!
一年ほど前にinaさんから店を出すことを聞いたときには、物凄く期待した一方で、
マニアックすぎて一般のお客さんがついて来れなかったら・・・なんて勝手に考えたりもしたのですが、
いやいや、そんな心配は無用でした。
マニアが唸る料理のラインナップ、味の完成度はもちろんのこと、
実は「南インド料理初めてなんです」なんてお客さんにも優しいお店。
「なんどり」って店名は「ありがとう」って意味ですしね。
inaさんの南インド料理の知識も情熱も半端ではないですから、なんでも教えてくれちゃうはず。
とにかく今行くべきお店ですよ。
営業時間、週変わり日替わりのメニューはお店のHPでチェック!!
⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。





車窓から見えるは小さな小さな南インド。

「ina's indian kitchen なんどり」
知る人ぞ知るインド料理マニア界の重鎮inaさんが3/1にオープンしたファン待望のお店。
あの情熱的で鋭角的なタミル料理がいつでもいただけるなんて!
これは2013年南インド料理界の事件ですぞ。

お店の外装、看板などは我らがタケダワーラーこと武田尋善氏によるもの。

料理だけでなく映画や絵画、ゲームなどツボを押さえた南インドの魅力がぎっしり詰まったお店なんです。

メニューは日替わり週替わり。
とにかくいろんな料理を作りたいという、inaさんらしいコンセプト。
従って、その時何があるかはワクワクのお楽しみ!
今回訪問時は「ドーサ週間」ということで、ベジベジなラインナップがズラリ!でしたよ。

カウンターに並ぶ珍しいお酒、そのほとんどがワンコインで注文可なんて、夢のようですぞ。

★ロン・サンテロ パルマ・スペリオール ¥500
キューバのラム。
西アフリカの民俗信仰と、カトリックが混じりあったキューバの祝祭で飲まれるラム・・・らしい。
このほかにもラムの種類豊富なのは嬉しい限り。
お客に合わせてコースターの色をチョイスとのことですが、この日はビッカビカの金のコースター!やった!

★インドなオードブル三点盛り ¥500
マサラカシューナッツ、ポテトロースト、豆のココナッツ和えのスターターセット。
おつまみとはいえ、全て既製品ではなく手作りです。
故に豆の香り、スパイスぼ香り、ナッツの風味が存分に味わえますよ。

★ワダ・カリ ¥700
これは珍しい!!
メニュー表記は「スパイシー豆のリゾット風」。
マサラワダと同じ材料を用い、粗引きペースト状に仕立てた料理。
はじめていただきましたが、マサラワダ好きとしてはたまらん美味さです。

★アラック ¥500
この日置いていたのは「DOUBLE DISTILLED ARRACK」という貴重な銘柄。
ボトルに少量残っていたのをすかさず注文です。
お酒の味がそんなにわかるわけではないけれど、初めてのお酒をいろいろ飲めるのは理屈抜きに楽しいです。

★本日のラッサムスープ ¥200
南インド料理に欠かせないスパイシースープ、ラッサム。
この日のラッサムは「マイソール・ラッサム」。
通常ラッサムといえばトマトやガーリックを用いたイメージが強いのですが、
このマイソールラッサムはトマト不使用(多分)。
豆の香りにブラックペッパーなどのスパイスがガン、と効いたシャープな味わいです。
そして注目すべきは緑のコースター。
私のトレードマークの色です。ありがとうございます(笑)

★ドーサ ¥650
メニュー表記は「インド式クレープ」。
薄くパリッと綺麗な焼き上がり。
この小さなお店でドン、とこれが出てくるとインパクトありますね。
タミル式のシャープなサンバルと、フレッシュなココナッツチャトニが最高。
さらにペスン粉までついているという周到ぶりです。

★ウタパム ¥650
メニュー表記は「インド式パンケーキ」。
生地自体はドーサと変わりありませんがこちらは肉厚で食感が異なります。
この日はオニオンウタパム。
押し花のようなビジュアルが美しいですね。

★パロタクルマ ¥700
メニュー表記は「うずまきデニッシュと野菜のココナッツカレー」。
ギットリしない端正なパロタと野菜のクルマ(コルマ)。
美味いなぁ。
東京の「普通の」インド料理店だと、油とクリームがギットリのカレーにベーキングパウダーでデッポリ膨らませた「ふかふかナン」だけで胃がパンパンになるところ、一品一品の価格と量を抑え色々いただけるこのお店はやはり良心的。
既成のペーストなどを用いず、原材料からの手作りにこだわった料理は決して重くならず、
刺激的でありながら、身体にスーッと溶け込んでゆく感じ。
でっかいふかふかナンが正義、なんて変なインド料理を憶えちゃった人にこそ、このお店へ来てほしいなぁ。
こっちが本当のインド料理ですよ。

★クルフィ ¥300
インドのアイス。この日はマンゴークルフィでした。
もちろん手作りで、マンゴー果汁がしっかり楽しめます。
それで300円。

★マドラスコーヒー(大)¥300
甘くミルキーな南インド風。
やっぱり締めはこうでなくっちゃ!!
一年ほど前にinaさんから店を出すことを聞いたときには、物凄く期待した一方で、
マニアックすぎて一般のお客さんがついて来れなかったら・・・なんて勝手に考えたりもしたのですが、
いやいや、そんな心配は無用でした。
マニアが唸る料理のラインナップ、味の完成度はもちろんのこと、
実は「南インド料理初めてなんです」なんてお客さんにも優しいお店。
「なんどり」って店名は「ありがとう」って意味ですしね。
inaさんの南インド料理の知識も情熱も半端ではないですから、なんでも教えてくれちゃうはず。
とにかく今行くべきお店ですよ。
営業時間、週変わり日替わりのメニューはお店のHPでチェック!!
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