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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

文豪たちが愛する、熱海の一級洋食店。「スコット 旧館」(熱海)


かつては谷崎潤一郎や志賀直哉が、最近では村上春樹も通いつめるという、熱海の老舗洋食店「スコット」

現在は昔ながらの小さな「旧館」と、すぐ近くに出来た席数の多い「新館」とに分かれています。
旧館は昼前から待ちの人が増えるため、席にゆとりのある新館へと案内されそうになるのですが・・・
そこはやはり、由緒正しきタイムスリップが出来る「旧館」へといくべきですよね。

旅先では味だけでなく、空気や空間を味わうことも大切ですから。


うん、店の前に立っただけで小説一本書ける気がしてきたぞ。
それほど良い風情の外観。


しかし・・・あら?
意外や中は庶民的??

いえいえ、単に狭くて物が溢れてるだけですから。

メニューを見れば、なるほどしっかり老舗価格の高級店ですよ。


★ポタージュコーン ¥735

グリーンのテーブルに映える黄色が美しいスープ。
濃厚滑らかな舌触りで流石は老舗といった感じ。


このパンをスープに浸すと美味いんだこれが。
なんだかこういう折り目正しい洋食の雰囲気に触れるとワクワクするのは、
やはり神戸生まれの血なのでしょうかねぇ。


★ビーフシチュー ¥2815

ええ、なかなかのお値段です。
が、せっかくここに来たら食べておくべき看板メニューなんです。

超肉厚の和牛はトロットロに煮込まれており、口の中でフワッとほぐれるほど。
ワインの渋みというか苦味が利いたのシチューは、濃厚でありながら全く重くない味わい。
深いけど爽やかなんです。
とにかくお腹一杯になりたい!という若者には向いてないかもね。
風情や機微を楽しむオトナのためのビーフシチューです。
流石に美味い!!


★海老カレーライス ¥1260

玉ネギとトマトの甘みが活きた、神戸の洋食屋でいえば「グリル一平」や「アシエット」と方向性が近い洋食カレー。甘くてスパイシー・・・流石の気品です。(いわゆる欧風カレーとはジャンルが違うことに注意)

熱海ということでなんとなくシーフードをチョイスしたのですが、
流石というべきかプリップリにソテーされた海老がたっぷりと入っています。

確かに美味しい・・・のですが、
「スコット」に来てこのカレーだけを食べて帰るのは、ちょっと勿体無い気もする印象です。


★珈琲 ¥420

優雅な洋食ランチの食後に欠かせない珈琲は、酸味系。

結構なランチでございました・・・と締めようかと思ったら、ここで思わぬ伏兵が登場!
(思わぬって・・・自分で注文したんだけれど)

★ババロア ¥473

これには驚いた!!!
たかがババロア、されどババロア。
ババルウ星人は偽アストラですということで、まさに人生最高のババロア体験。
その濃厚ミルキィな味わいはもう、天国の味。

神戸「マドラスキッチン」や稲毛「シバ」のクルフィに匹敵する衝撃デザート経験であります。

ということで、確かにビーフシチューもカレーも美味しかったのだけれども、
もう私にとって「スコット」とは、「至高のババロアが味わえるお店」という印象になってしまったのです。

よし、小説のタイトルは「ババロアの宿」に決定だな。

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スコット 旧館




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