FC2ブログ

カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

リゾットカレー人気の秘密。「リゾットカレースタンダード」(渋谷)

2011年5月、渋谷桜ヶ丘に登場した「リゾットカレースタンダード」
photo:01
リゾット?カレー??
なんだか看板は「ジャーナルスタンダード」みたいだなぁ。
きっと、ちょい真新しいネタ的な若者向けカフェなんなろうな・・・と思っていたら、
あれよあれよという間に人気店に。

某食べログでも3.9超えのスコアを叩き出し、いつも満席状態・・・
こうなれば気になってしまうのが俗人の常。

ようやくの開き席にあずかり、人気の秘密を探りに潜入してきました。

で、結論からすると、「巧いな~!こりゃ人気出るわ」という感じなんです。

お店は地下。
ちょっとした穴場感を出しつつも、ルックスは清潔で、場末感はゼロ。

photo:02
つまり若者や女性グループが気兼ねなく入れる雰囲気なんです。



photo:03
カウンター18席のみの店内は極小。
なるほど、この密接感、お店への親近感を覚えるに充分な狭さです。

さらに・・・メニューを見て、なるほど!!

ここはカレー屋なのではなく、ワインバーなのですね。
photo:03
「冨士屋ワインバー」の向こうを張るようなアラカルトメニューがズラリ。
しかも全て500円という、嬉しい設定。

お酒もほとんどが500円というわかりやすさです。

photo:05
グラスワイン ¥500

ワインは選べる40種。
これは・・・・なんだったか忘れた(笑)



photo:06
若鶏のレバーといろいろキノコのパテ ~バゲット添え ¥500

特段、むちゃくちゃ凄いというわけではありません。
しかし、量がたっぷりなんです。
とりあえずの一皿としてはなかなかのものですよ。


photo:07
クリームチーズの黒こしょうとハチミツがけ ¥500

これは素敵な盛り付けです。
縄文的というかなんというか。
コショウのピリッとした辛さとハチミツの甘さのギャップがなかなか癖になります。
オススメ!



photo:08
自家製サングリア ¥500

ピンクグレープフルーツのサングリア。
結構濃厚で、500円とはお得感アリアリ!!



photo:09
焼きナスと鶏ささみのたたき ¥500

これは美しい!
味噌、オリーブ、ミョウガといった渋い味付けにナスの香りが加わり、
なかなか楽しめます。


photo:10
やわらか牛ハラミのひとくちステーキ ¥500

一口というには十二分なボリュームで、バルサミコソースと醤油、からしといった味付け。
肉質は非常に柔らかく最高。
いやぁ、背伸びしちゃった気分だなぁ・・・でも500円ですよ。

お店の雰囲気も料理の仕立ても、「冨士屋」あたりと比べるとポップで若者向け。
でもちゃんと一品一品捻りと小技が効いていて飽きさせません。
そしてなんといっても全部500円。
単純にワインバーとしても充分人気が出ておかしくない内容です。


で、この店はさらにお店の名前にもなっている看板メニューが存在するというわけ。
photo:01
リゾットカレー ¥800

パルメサンチーズのリゾットに、鶏肉トマト煮込みのカレーを合わせた、
完全オリジナルなイタリアンカレー。

こりゃぁ、渋谷イチPOPなカレーですね。

お味はというと、まさに見た目通り、リゾットとカレーの中間。
お酒を飲んだ締めに、チーズリゾットを食べるホワッとした満足感、
お酒を飲んだ締めに、カレーライスを食べるキリッとした満足感、
その両方が良い塩梅で満喫できるわけですから、これはなかなか考えたものです。

このカレー単品でも非常にオリジナリティが高いとは思うのですが、
もしこのお店がリゾットカレー単品押しのカレースタンドだったら、と考えるとここまで人気が出たかは疑問。
これだけを何度も食べにくるというわけにはいかないでしょうし、
「リゾットカレーたべようぜ!」なんて声掛けてどれほどの人が釣れるかも未知数。

でも、
「なかなかいいワインバー見つけたんだ。全部500円でさ、リゾットカレーなんて変わったメニューもあってさ」
なんて聞いちゃったら、
「え、何それ!行ってみたい!」
ってなっちゃいますよね。

仮にリゾットカレーなるものが「美味しいのかどうかわからない」としても、
ワインバーという前提があるからハードルはぐんと下がるわけです。
photo:04
逆にワインバーという括りでみた場合でも、500円というわかりやすいリーズナブルさと、
他にはない看板メニューの存在が他店との完全なる差別化となっており、
特に若者たちの「行ってみたい度」がMAXになるのは容易に想像できます。

さらに店内は明るくPOP、店員さんも見た目良しをそろえており、料理も案外気が利いている。
「また行きたい度」もしっかりと押さえつつ、
お店の狭さと、安さゆえ一人当たりの滞留時間が長いことによる、
「いつも満席で待ちがある」という人気店イメージもしっかりとアピールしちゃっているというわけ。

それに人間、なかなか入れなかったお店にやっと入れた時には、「さぁ楽しむぞ」アドレナリンが出まくっているわけですから、
お店の満足度、料理の満足度も相対的に引きあがっちゃうものでもあります。

実に巧い。

実に考えられている、と感心しちゃいます。

photo:02
リモンチェッロ ¥500

イタリアのレモンの食後酒。
意外に濃く、意外に強いです。

こういった要所要所で、「軟弱じゃないんだよ」アピールも出来ちゃうあたり、やっぱり巧い。

渋谷で人気が出るのには、ちゃんと理由があるのですね。

↓一日一回。クリックはこちら
    

リゾットカレースタンダードワインバー / 渋谷駅神泉駅代官山駅

夜総合点★★★☆☆ 3.7


関連記事

コメント

2. Re:無題

>けろじぇんさん
ええ、ここはやはりヒキの強いお店です。

  • 2012/12/24(月) 23:43:07 |
  • URL |
  • ropefish #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

1. 無題

そびえ立っているのがクリームチーズですか!?
なんか凄い・・・

これは行ってみたくなりますね!

  • 2012/11/03(土) 11:52:15 |
  • URL |
  • けろじぇん #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
https://currycell.blog.fc2.com/tb.php/1526-8a918fc0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)